豊前善三のつれづれ日記

　( Vol 924 ) 遮水壁設置先送りについての見解発表　民主党議員　馬淵氏と　東電の見解違い　どちらが信用できるのか

報道によると

事故後　２０１１年　遮水壁設置の検討をしたが　

　
民主党の福島第一原発第一対策本部会議で　東京電力が汚染水漏れを防ぐ遮水壁の設置計画を立てていたものの　多額の費用がかかることを懸念し、先送りしていたと明らかにした

馬淵氏らはこの際、東電の武藤栄副社長（同）に対し、遮水壁計画を「遅滞なく進める」ことの確認を取ったという

ことに対して

東電側は　

遮水壁の計画を「進める」とは発言しておらず　「検討する」という理解だったとし　発表を控えてほしいとの話もしていないと　馬淵議員の発言を否定した

と報道された


どちらが　本当のことを入っているのか

どちらが信頼できるのか


真相は　良く分からない


だが　客観的に見て　報道の内容からすると　民主党の馬淵氏の　発言の方が　信頼できる　ように感じる


東電側の発言には　いままでの経緯から　考えると　信頼性に欠ける


どれだけ　国民を混乱に陥らせる　言動を繰り返してきたか


責任回避　批難回避　の苦し紛れの　反論発言　としか　映らない



汚染水の対策には　汚染水漏れ対策も含め　考えられて当然ではなかったか

放射能汚染の重大性から　考えると万全を施す　ことではないか

その対策なしに　汚染水処理をした


その結果が　汚染水漏れ


その原因はどこにあるのか


そのことから考えると　遮水壁設置に　たどり着く


このことから　東電の反論は　妥当性を欠く


すべてが　東電側に負担のかからない　対応をしてきた

東電の破綻を　避ける　という行為が　いろいろな対策で　ごてごての状態を　招いている


責任はどこにあるかではなく


重大な事態であることを　認識して　対処することではないか


政府も　東電も　保身行動が　問題を　大きくしている


もう一度　ことの重大性を考え　対応していただきたい


東電の存続以前　の問題であることを　意識する必要がある　のではないか

　

過去の内容一覧　（以下のことに関しては最下段の
「記事一覧」を参照ください
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Vol 922 山は街中より　危険なのか
Vol 921 台風被害の中　ボランティア活動している報道があった　このような善行の報道は　どんどんしてほしい　ものである
Vol 920 台風被害の中　ボランティア活動している報道があった　このような善行の報道は　どんどんしてほしい　ものである
Vol 919 個体燃料ロケット「イプシロン」の打ち上げ成功　は　これからの日本の技術者の発想の転換の　重要性を示しているのではないか
Vol 918 安倍政権は　本当に　信頼できるのか　信頼できる状態とは言えないのではないか
Vol 917 「おもてなし」それは思いやりの心　いま　社会に必要なのは　思いやりである
Vol 916 gooメールの　無料版の提供が　２０１４年３月１０日に終了する　とても残念である
Vol 915 美白化粧品による　白斑被害を起こした　カネボウの体質　「事なかれ主義」は　日本の企業　役所　全体にも　蔓延している　他人ごとと捉えてはならない
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Vol 907 外交交渉は　相撲を取るようなものではないだろうか
Vol 906 遅すぎる　政府の　汚染水対応
Vol 905　アニメ映画監督　宮崎駿氏の　引退宣言　に思う
Vol 904 自治会　町内会は必要か　加入する必要があるのか　　自治体は　自治会　町内会に頼りすぎていないか
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Vol 886 若者が　冷凍庫内に　入って写真に撮り　インターネット上に　投稿するという　愚行が　多くなっている　その行為に対して　厳罰を持って　対処する必要があるのではないか