豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2012年11月02日 10時18分38秒 | 日記
 ( Vol 485 )  家電大手パナソニック社長の 「我々は負け組になっている・・・」 ということば その真意は 伝わるのか

「我々は 負け組になっている」という言葉を聞いて どう受け取ればいいのか

もう競争するのはやめた ということなのか

それとも 巻き返すぞ というリベンジ ということなのか

どうも よくわからない


できるならば リベンジ ととりたい


日本の家電業界は どうも自信喪失気味のようだ

なんにでも 浮き沈みはあるのではないか

いまは その沈んでいるとき

この沈んでいる時を どう捉え 浮き上がるのか

ただただもがいてもダメである


なにが 問題なのか どうすれば トップを走ることができるのか

それを考えることが大切


韓国 中国の企業との 価格の差だけではないはずである


製造分野を どう維持するのか 

そのためには どうすればいいいのか


不可能と思われることを 考えることではないだろうか

妥当な点だけを考えていれば 脱出できない


不可能を考えてこそ 脱出ができるのではないか


過去の企業の成功を見ると みな 不可能のモノに挑戦し 成功している


いま あまりにも 日本の企業は 保守的 安全の 範囲内で 考え行動している

それ故に 悲壮感になっている

今回の パナソニック社長の弁などは その代表ではないか


負け組という ことばは 使うべきではない

戦意喪失感を 社員 一般市民に 与えてしまうのではないか

まだやれる  という期待感を もたせるような 発言がほしいものである


日本は いままで 苦境の中にあっても 未来を見て やってきた 過去がある

その過去を 忘れてほしくないと思う


プライド ではない 

生きる 生き抜く という 精神である


この苦境の向こうに 必ず 光はある

暗くても 歩いて行けば 明るいところに出る


だからこそ 歩く 努力を するのである


いま 日本企業は なにがなんでも 前へ歩く 気持ちを持つ ことではないだろうか


嘆いている場合ではない

嘆いていては 働く環境は 縮小するばかりである 改善されない


改善するためにも 何糞精神を 持ち出し 戦意を 高揚させてほしいモノである


分析すれば 抜け出す施策は 出てくるはずである

日本の企業には このことを良い刺激として 奮起してほしいものである


過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください
Vol 484 アメリカ ニューヨークを 襲った ハリケーン は 現代社会に なにを 投げかけたのだろうか
Vol 483 今回起きた 14歳の少年の インターネット犯罪は  インターネット社会の 危うさを 現している
Vol 482 石原都知事の 「激」発言を 国民は どう捉えたら良いのか
Vol 481 芸術の秋 芸術論を してみたい
Vol 480 なぜ 若者は 都会に投げ出され 放浪するのか
Vol 479 地方交付税の遅滞は 現政権だけでなく 国会議員全体の 問題である
Vol 478 中国の主張する 領有権の根拠は 受け入れられるのか
Vol 477 民主党最高顧問 鳩山由紀夫議員の言動は 責任感が 感じられない
Vol 476 Windows8は PC使用の形態を 変えるか
Vol 475 資源 および エネルギー について再生リサイクルを 考えた 社会構造を 考える時ではないか
Vol 474 公務員による 住民基本台帳の情報漏洩 事件に思う
Vol 473 人間は ヒトを非難する 攻めるのは 得意しかし 反対は 不得手である
Vol 472 原子力規制委員会 発表 原発事故時の拡散予測 30km より広い範囲の被曝線量が あることの報告は 何を意味するのか
Vol 471 10月から派遣法が 新しい形で施行された 労働者にとって 一歩前進であるVol 470 貿易相手国への依存度を 特定の国に 偏ることは 好ましくない
Vol 469 中国企業による 外国企業の買収 海外進出は 国家そのものの存在を 脅かしかねない
Vol 468 最近の観光地における マナーに思う
Vol 467 現代社会は 電気エネルギーに 頼る社会 
  どう 電気エネルギーを 効率よく 使ったらいいのか
Vol 466 各政党は 正常な国会運営が できるよう 努力すべきである
Vol 465 大臣の 身辺問題は いまだ 変わらず 
Vol 464 日本と近隣諸国の間には 常に 緊張関係にある
Vol 463 行政を 推し進める上で 民意を どう活用するのか
Vol 462 衆参議員における 票の格差に 違憲状態の司法判断  国会は この違憲状態を 早急に是正する行動をとれ
Vol 461 10月16日の日本対ブラジルの親善試合は 目が離せなかった
Vol 460 福島原発事故 の教訓を 風化させてはならない
Vol 459 IPS細胞移植 論文騒動 は 今の大学の 教員に対する 問題を 提起しているのではないか
Vol 458 絵画は ムズカシク 考える必要はない 普段着のココロで良い 気楽にである
Vol 457 自民党の 立候補者選びは 旧体制に戻ったのか
Vol 456 ノーベル賞 による お祭り騒ぎは やっと一段落
Vol 455 世界経済の 成長減速に対して 危機感を持つことは 良い刺激である
Vol 454 隣人との 争いごとは どこにでも存在する
Vol 453 国会議員 地方議員は 団体に 媚を売るべきではない 自分の信念を通してほしい
Vol 452 中国の強硬姿勢は 中国政府首脳部の焦りの 現れ
Vol 451 政党助成金は 必要か 廃止すべきではないか
Vol 450 パキスタン タリバーン の 少女襲撃事件 にみる 男尊女卑
Vol 449 国際通貨基金IMF 世界銀行年次総会 への 中国関係機関 の欠席は 経済大国にふさわしくない 行動である
Vol 448 山形市で起きた 119番通報 救急車出動判断の 問題は 典型的な 役所対応
Vol 447 インターネット のもつ 危うさ 
Vol 446 山中教授の ノーベル賞受賞は 希望と勇気を もたらすもの
Vol 445 なぜ 領有権問題が 起きるのか 
Vol 444 延命処置における 患者本人の意思を尊重するのか 家族の気持ちを尊重するのか




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