「風の時代」を生きる

人生に必要なのは、勇気と想像力、そしてsome moneyだ。

チャールズ・チャップリン

科学がつきとめた運のいい人

2024-05-06 07:00:30 | Audible
5/6(月)

「科学がつきとめた運のいい人」著:中野信子

心に残った言葉3つ

運のいい人は常識よりも自分を上に置く

運のいい人はゲームをおりない

運のいい人はいつも頭のどこかで夢を意識しておく

感想

株トレードはギャンブル的な要素もあるので、昔から「運」についての本は読んでいた。

この本も数年前にすでに読んでいた。

「なるほど」と思うところがあったので、私の株トレードに積極的に取り込んだものだ。

今回新版ということで改めて読んで(聴いて)みた。

運のいい人は常識よりも自分を上に置く

ブラック企業が採用する人の特徴は、まじめな人・人を疑うことを知らない人・人の話を素直に聞ける人・責任感が強い人だそうだ。つまりこの世の常識人だ。

世間では、理想的な人材ではあるが、反対の見方をすると・・・。

まじめな人 ⇒ 社会の規範に自分を合わせる人

人を疑うことを知らない人・人の話を素直に聞ける人 ⇒ 自分を持っていない人、自分を大切にしていない人

責任感の強い人 ⇒ 他の社員をおもんばかって辞められない人

抱え込んだ「正しさ」のために、未来の可能性を奪われ、狭い世界で生きる。

人生は短いのだ、そんな運の悪い人間にだけはなりたくないものだ。

運のいい人はゲームをおりない

本当にこれだと思う。

私は株トレードを辞めなかった。どんなにマイナスの出来事が立て続けに起きても・・・。

20年も株をやっていれば、大きな暴落に何度か遭うこともある。サブプライムローン問題・リーマンショック・コロナショック・・・。

しかし私は決してこのゲームからおりなかった。大暴落が原因で株を辞めようと思ったことは一度もなかった。

それは下がった株は必ず上がるということを知っていたからだ。むしろ大暴落こそ儲けるチャンスとばかりに買い漁ったものだ。底で買った株は、何度も大きな儲けにつながった。

我々経験者が嬉々として、バーゲンセールで売り出されている株を買い漁っている時に、経験の浅い人たちは損失に耐えられなくて、このゲームをおりてしまう。

「もったいない」といつも思っている。

運のいい人はいつも頭のどこかで夢を意識しておく

「宝くじで3億円当たったら何に使う?」

私だったら「全額で米国株式投資信託を買う」と即答するだろう。

私の夢・目標は「働かないで生活すること」なので3億円を米国株式投資信託に預けることが、私の夢・目標を叶える一番いい方法だと思っている。

仮に3億円を毎年4%の金利で運用したら、毎年1.2千万円増える計算になる。

毎月100万円使えるということだ。

毎月100万円あれば何をするだろうか?

タイのパタヤに行き、海のよく見えるジョムティエンビーチの高級コンドミニアムを1か月間レンタルして、昼はコンドミニアム屋上のプールでビールを飲みながらデッキチェアーで寛いで、夜はゴーゴーバーに行って、ビールを飲んで・・・・。

楽しい妄想が膨らむばかりだ。

やはり私は「運のいい人」の部類に入るのだろう。


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