パタヤ最終日、翌日バンコク移動という日、不思議な夢をみた。
なぜか、私が「鬼滅の刃」の鬼殺隊の隊士になって、御館様の前で演武をしなければならないという夢だった。
鬼を狩っている鬼殺隊士にある日、日ごろの成果を御館様の前で披露する場が設けられた。
夢の中で私は女性の相棒とペアーを組んで鬼狩りをしていた。
彼女とその日に合わせて演武の練習をしていたが、突然彼女が演武に出られなくなった。
御館様に相棒が演武に出れないので辞退したい旨を伝えると一人で演武をしたらいいではないかと言われる。もしくは他の隊士を誘って、一緒に出たらいいと言う。
突然のことで何を披露したらいいのか迷う自分。
どうしよう、どうしよう・・・。この短期間でできるもの、即席でできるもの・・・。
しょうがない、圓和道でもするか。
すると、なぜかK師範が目の前で、こちらに背を向けウォーミングアップをしている。御館様の前で演武する気満々だ。背中に圓和道と書いてある見覚えのある韓国の伝統衣装を模した道着を着ている。
どのような演武をしようか・・・。
ここで目が覚めた。
圓和道・・・か。
もしそのまま目を覚まさないで、御館様の前で圓和道の演武をしていたらどのようにしていただろうか?
シャワーを浴びながら考えてみた。ペアーを組んだら武道形式、単独なら演武形式、大きな鏡のまでやってみた。
「意外とできる!」
もし突然外国人の前で一芸披露することになったら、これをしよう。
そんなときのために、暇なときに健康も兼ねて演武の練習をしておこう。
日本にいた時は健康のため毎朝、朝日に向かって腕の回転攻防と足の回転攻防を続けていた。
健康体操系のYOUTUBE動画を観ると円運動は健康によい動きのようで、圓和道の準備運動に似た動きをした動画をよく目にしていた。
私が54歳の年齢の割に若く見られるのは、26歳から始めた圓和道の回転運動のおかげだと思っている。