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我が家の一文字

2013-12-12 10:38:14 | ファミリー
まもなく、今年一年を表す漢字が発表されます。
多くの漢字が推測されていますが、あの大震災後は、<絆>がよく聞かれます。

我が家の一年を一文字で表すとしたら、<信>ですね。
信じること。 家族の絆は、信じることが基盤にあってこそ。

子供が一人前になるまで、いろいろありました。
マイホームのローンに追われ、必死に働いて子供の学費を捻出したこと。
進学、就職、独立、転職など、息子達もその時々において決断を迫られることもありました。

親は相談には乗るけど、決断するのは自分自身。
子供を信じているからこそ、結果も受け入れられます。

小さい時から愛情を注いで育てれば、子供は安心して親離れしていくものですね。
愛されているという実感が、迷いや落ち込みの時に自分を強くしてくれます。

私もそうでした。 長女だから我慢させられることが多かった子供時代。
しかし、親は私のことを気にかけ、遠くからいつも思っていたことを知って安心感がありました。

今の自分があるのは親のおかげ。 歳を重ねるほど感謝しています。
”うちの子供たちはそんなことはしない!”と強く言った父の言葉を、今も鮮明に覚えています。
たぶん、親の老後について話した時だったと思うけど。
自分の子供たちを深く信じている父の言葉に、若かった私もじーんとしたのでした。

私もそうありたい。
子育てで真っ最中のころは気持ちに余裕がなく、子供を押さえつけていたかもしれない。

でも、思春期や自立のころには、私もよく父の言葉を思い出していました。
私も息子達を信じているので、出てくるのも受容の言葉。

”どうしたいの?” ”それでいいよ” ””お父さんもお母さんも、君の決断を支持します”など。

親だって最初は未熟です。 子供によって親も成長していく。
お互いの信頼感があるから、絆も強くなるってもの。

今年は例年になく、家族との集まりが増えました。 
息子と海外、家族でドライブ、食事会など、お互いの近況が解って安心しました。

家族だけでなく、自分自身をもっとも信じることが大事ですね。
くよくよ型だった若いころの自分から、パワーあるアラカンおばちゃんに成長したのですから。
これからはパワーも落ち目になっていくけど、いつも前向きな自分でいることを信じていよう。

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