つかの間の再会

今日も大変忙しい日でした。
閉所時間が近づくにつれ、親子もだんだん少なくなっていきました。

片づけにかかろうとした時、”女の子がこっちの方に手を振っているよ”という声がしました。
一人の女の子が、私にニコニコしながら頭を下げていました。

誰だろう？と考えたけど、すぐ出てこない。　でも見覚えはあります。
”わたし、日本語教室に来てました！”と、その子が言ったので、はっと思い出しました。
昨年、私が担当した子で、今年は別の女の子だったため、すぐに出てこなかった。

現在小学5年生。　しっかり日本語が話せます。
パパ、ママと買い物に来た帰り、私を見かけたらしい。

”元気だった？困っていることや心配なことはない？”と聞きました。
大丈夫！とのこと。　笑顔が可愛くて、学校生活もうまくいっていると感じました。

”お話したいときは、ここに来て。　空いてる時は少しならおしゃべりできるからね”と伝えました。
うなづいて、にっこり笑って帰りました。

短い時間だったけど、カウンター越しのプチ国際交流でした。
それにしても、日本語上手だなあと思います。　やはり長く住んでいるからか。
子供は上達が早いですね。　それに引き替え、おばちゃんは・・・