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洋画で学ぶこと

2012-03-08 14:23:14 | 国際交流・英会話他
最近、BSで古い洋画が放映されるので楽しみです。

先日も1967年の<招かれざる客>を観て、やっぱりいい映画だなと思いました。
黒人青年と白人女性の恋愛・結婚までのストーリーですが、当時は人種差別や偏見もあり
話題になったことでしょう。

役者さんはみんな素敵でした。 中でも母親役のキャサリーン・ヘップバーンは美しく優しい。

以前観ていて、あらすじは知っているので今回は英語に集中して見ました、いや聴きました。
いい表現や、レッスンで習った言い回しが出てくると、まだ覚えている自分に安心しました。
来月から英語を再開したいと思っているだけに、多少のブランクはなんとかなるかも。

最初は英語のヒヤリングのために・・と見始めたけど、後半のクライマックスではセリフの
表現に感動して見入ってしまいました。

肌の色が違うカップルが、親の許しを得るか諦めるかの決断を迫られている時、女性側の父親が
言うのです。

”自分はもう乗り越えた”と二人と相手の両親に思いを伝えていきます。
老いた自分達だってときめいた時代があったこと、それが今も変わらず続いていること。
奥さん役のキャサリンさんの目がうるうると・・・

決断しなければいけない短い時間に、切々と話す場面にジーンとしました。

結婚適齢期の子供を持つ親としての心情が理解できました。
こうやって、いつの時代も親は突然起こる出来事に決断を迫られるんだろうな。
また自分もそうしてきたんだから。 

感動で涙目になったり、たまに目を閉じて字幕を見ないで集中したり・・・

洋画で英会話を学ぶのもいいもんですね。 特にヒューマンドラマは好きです。

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