いよいよです

発表会まであとわずかとなりました。
10月は日にちが経つのが早く感じられます。

最終レッスンも終わり、プログラムが渡されました。
今回は初めての試みで、全部門合同での発表会だそうです。
ピアノ、フルート、バイオリン、エレクトーン、オカリナ、ボーカルなど・・

私はピアノ6人のトップバッター。
どきどきより音がちゃんと出るかが心配。

深夜、ＢＳハイビジョンでユンディ・リのドキュメンタリー番組を
見ました。数年前のショパンコンクールの優勝者です。
今は世界的に有名で、番組はオーケストラと難曲をつくりあげていくと
いうものでした。

ユンディの素顔は素敵でした。小さいときからピアノが好きで大変な
努力をしていたのでした。
彼のお母さんは、ずっと見守ってきたけれど、今は有名になってしまい、
届かないところにいて完璧派の息子が心配と案じていました。
同じ母親として共感できました。

ユンディが言ってた言葉が心に残りました。

”曲を選ぶときは｛好き｝から入っていく。難しいというより好きだから
挑戦したい。”
演奏が近づくと、一日弾く曲ばかりを考えている。感情や雰囲気を保ち、
曲に入っていける”

演奏30分前のユンディは、落ち着かない様子であちこちのピアノを触って
いました。舞台に出る直前まで弾いていました。
　　　　　
大物のプロでさえ、そうなんですもの。
ど素人のおばちゃんなら真っ白になっても仕方ないです。

フジ子・ヘミングだって言いました。
”間違えたっていいじゃない。機械じゃあるまいし”　みたいなこと。

でもなるべく真っ白にだけはならないよう、私も今から雰囲気作りをして
｛月光｝モードに入っていこう！　
部屋にこもってランプなんかつけて薄暗くして弾いてみるか。

ムード作りだけは、ユンディの真似ができそうですわ。