面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

奇特な人。

2009年12月06日 | ニュースから
「母の古里に」元運転手の80歳が1億円寄付(読売新聞) - goo ニュース


コツコツコツコツ、贅沢はせず、コツコツコツコツ、ひたすらコツコツ貯めに貯めて1億円。
それを寄付した厚志もすばらしいが、何よりここまでコツコツ貯蓄してきたその姿勢がすごい。
自分とは真逆な歩み方で、爪の垢でも煎じて飲めと天の声が聞こえそうだが、人間には向き不向きがあり、同じことはできない。
(と開き直るからできない!?)

「運転手などして働き」とあるだけなので、タクシーの運転手とは限らないが、よもやとんでもない大富豪の運転手として年収1億あったということなら、うーん…
一気に感動がトーンダウンしてしまうが、どうだろう。

それでも、この人が奇特な方であることだけは間違いない。
(そう言えば永井秀和はもう出ないのか?)


うがった日記

2009年12月05日 | ニュースから
検察、首相を不起訴へ 偽装献金、直接の関与なしと判断(朝日新聞) - goo ニュース


検察は、自民党の“味方”として最後まで鳩山首相を追い詰めにいくのかと思ったりしていたが、ついに引き下がったということは、いよいよ「民主党でいかなしゃあない情勢になってきたな」と、どこかの層が観念して舵を切ったということか!?
ついに自民党は、完全に野党として覚悟を決めて、政権奪取に向けて力を蓄えていかねばならなくなったわけで。


学研のおばちゃん

2009年12月04日 | 
あの「学習」と「科学」も…今年度で休刊へ(読売新聞) - goo ニュース


確か小学2年生だったときの、ある日の学校からの帰り道。
おばちゃんが雑誌の試供品を子供たちに配っていた。
(曖昧な記憶だが、付録を配っていたのではないだろうか)
薄いプラスチックでできた、簡単な影絵のセットだったのだが、当時雑誌の付録と言えば紙でできたものばかりだったので、この“紙ではない付録”が珍しくてワクワクしたのを覚えている。
また、影絵といえば黒い影を壁に映すだけだったものが、色のついたプラスチックの人形に光を当てると、カラフルな(といっても人形は赤や黄の一色ものだったのだが)影絵が壁に映し出されて、新たな発見に興奮したものだった。

それが、「学研の『科学』」との、初めての出会いだった。
母親に頼んで「学習」もセットにして申し込んでもらい、それから毎月届けられるのを楽しみにしていた。
以来、学研の学習雑誌とは、高校卒業までだったか中学校までだったかは定かではないのだが、長い付き合いだった。

30余年前の小学生に、豊かな好奇心の種をまいてくれた学研のおばちゃんには感謝多謝。
時代の流れとはいえ、「科学」と「学習」の休刊には、やはり寂しさは否めない。

一時代の終焉でもあり…


流行語大賞

2009年12月03日 | ニュースから
流行語年間大賞は「政権交代」 鳩山首相が受賞(共同通信) - goo ニュース


今年の大賞は、まあ「流行語」っちゃあ流行語だが、なんだかなぁという感じ。
流行語というのは、日本で最も多くの人々の口の端に乗る言葉だというイメージがあるのだが、歴代の大賞を見ていても、そうとも限らない。
ひとつの言葉が日本中を駆け巡って誰もかれもがその言葉を使っているというシチュエーションも無くなっているし、よく目にすると感じる言葉が1年のうちに何度も入れ替わるようにも思う昨今、流行語大賞も昔に比べて存在感が薄くなった気がする。

何もかもが、短時間に、大量に“消費”されていく…


根の深い、単純な話。

2009年12月02日 | ニュースから
カート暴走のTBSスタッフ、“要注意人物”だった!(夕刊フジ) - goo ニュース


ショットの瞬間に写メの音を鳴らしてプレーを妨げるバカが問題になったと思ったら、今度はゴルフトーナメントのギャラリーとしては“玄人”のはずのテレビスタッフが、カートで事故を起こすとは。
石川遼のプレー環境が日毎に悪くなっているのではなかろうか。

事故を起こしたのは、TBSが中継を委託していた業者のカメラマン。
さんざん叩かれた安い委託費の中、石川遼の映像を取り逃がせばメッタクソに怒られ、ヘタをすれば仕事を回してもらえなくなる…という恐怖心にせきたてられながら、必死にカメラで石川遼の姿を追っていたのだろう。
カートの動きは、前日から大会運営側に目をつけられていたというが、低賃金でも最高の仕事を要求される下請事業者には、周りの状況や安全運転への配慮などしている余裕は、全く無かったに違いない。

謝罪会見を開いたTBSスポーツ局のプロデューサーは、
「スタッフには無理な運転をしないよう注意していた。カメラマンはハンドル操作を誤ったと言っている。(今回の事故は)理解に苦しむ…」
と、いけしゃあしゃあとほざきながら頭を下げたというが、どの面下げて言えるのかと思うのは偏見に過ぎるだろうか。
なんでもいいが、本人と関係のない第三者がよってたかって若い芽を摘むことだけはやめてもらいたい。

遠からず、国語辞典から「配慮」という言葉が消えそうだ。
いや、もう消え去ったのかもしれない。


亀田が勝ったとのことで。

2009年12月01日 | ニュースから
亀田が内藤に判定勝ち、2階級制覇(読売新聞) - goo ニュース


試合が始まった時間はNHKの「坂の上の雲」見てたもんで、後でニュースで知るまでは全く知らなかった。
個人的には内藤に勝たせてやりたかったところ。

ちなみに、29日(日)のサンジャポで、亀田興毅が高橋ジョージと飯屋巡りをしていたとき、フツウに丁寧語で高橋に敬語でしゃべってたのを見て、少し好感を持ってしまった自分は妙に年寄りくさいと思いまスタ。

それにしてもニュースで見たこの試合。
いきなり亀田のパンチが内藤の顔に真正面からめり込んでいたのは、本当に痛そうだった…
自分は絶対にボクシングなんかできない。
(誰もヤレとも言わない)