面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

「傲岸不遜」風

2009年12月17日 | ニュースから
宮内庁に意見1千件超、羽毛田長官支持が多数(読売新聞) - goo ニュース


天皇陛下と中国要人との会見について、小沢幹事長が記者会見を開いたが、あまりにも傲慢な物言いに感じたのは、自分だけだろうか。

現代史家の秦郁彦氏が、
「1か月ルールの背景には天皇陛下の健康問題もある。小沢幹事長の『優位性の低い行事はお休みになればいい』との発言には、敬意が全く感じられない」
と批判したとのことだが、全く同感。
必要以上に天皇陛下に対して敬意を払う必要はないが、日本国民の象徴として位置づけられる陛下に対して、敬う気持ちくらい持っても悪くはあるまい。

大きく見れば天皇陛下の政治的利用であるが、結局のところは小沢一郎の個人的な天皇陛下の利用のようにも見える今回の一件。
民主党には「驕る平家」とならぬことを期待したいところであるが…