面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

訃報。

2009年12月19日 | よもやま
中学の同級生が亡くなったとの知らせが、同じく同級生からメールで飛んできた。
「えーっ!ウソやろ?マジで??」というのが正直なところ。

そいつとは、小学校・中学校が同じで、小学5・6年のときはクラスも一緒だった。
校区の少年野球チーム「エンゼルス」のエースとして活躍し、また勉強もよくできて学級委員も任されたりし、しかも今で言うところのイケメン系で、女の子の人気は高かった。

なんせ成績優秀だったので、高校は学区の府立トップ高に入学、大学も“一期校”に現役合格したことを風の便りに聞いていた。
そして大学でも野球をやっていたことを、神宮球場の大学選手権のニュースでテレビに映った姿を見て知ったときにはビックリした。

数年前の同窓会では元気な姿を見せていたし、なにせ少年野球チームのエースだったイメージがいまだに鮮烈に残っていることもあって、この歳で死んでしまったことがとても信じられない。
家人曰く、「スポーツができて勉強もできてカッコ良くて、全てを備えていたことが早世の原因ではないか」とのことも、さもありなんと思ってしまった。

まだまだ信じられない状態だが、ともかくも冥福を祈るのみ。
同期、同級生の死は、あまりにも悲しすぎる。
悲しすぎて、すぐに悲しめない。

合掌