面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

あると思います。

2008年12月17日 | ニュースから
定年送別会の胴上げ落下で死亡、遺族が部下3人を告訴(読売新聞) - goo ニュース

お祝いとして多用される胴上げ。
される方はうれしいものだ。
(きっとそれは自分だけではないはず)
そんな胴上げで、舞い上がった人を下の人間が受けないなどと言うことは信じられない!と思われることが多いと思うが、案外起こりうるものである。

学生時代、ゼミ対抗のスポーツ大会で優勝したとき、“監督”の同級生を胴上げしたのだが、なぜか最後は全員がしっかりと受け止めることなく、彼は地面に落ちてしまった。
その際彼はしたたかに後頭部を地面で打ち、「イテテテテ!」と言いながら、そばにあったベンチに座り込んだ。
そしてしばらくすると、「…気分悪い…」と言いながら前のめりに倒れこみ、昏倒してしまったのである。
慌てて救急車を呼んだが、彼は完全に意識を失っていた。
そのまま病院へ担ぎ込まれて入院したが、しばらくして意識を取り戻して事無きを得られたのは、本当に不幸中の幸いであった。

今思えば、この事件のように、よくぞ骨折や頚椎損傷などの重傷に至らなかったものである。
かように胴上げというのは、シラフであっても危ない行為であることは間違いない。
それを、酔った上で、しかも泥酔とはいかないまでも深酔い状態で行うのは、危険極まりない。
楽しいお祝いのはずが一転して重過失致死に問われることになるとは、露ほども思わなかったことだろうが、自業自得ではある。

…ふと思い出したが、大学卒業間際のクラブでの「追い出しコンパ」で、一次会終了後に神社の入口で卒業生を胴上げするのが恒例であったが、自分もよくぞ落とされずに済んだものである。。


感謝

2008年12月16日 | よもやま
懸案事項が、また少し前進。
面倒をおかけしている顧客には、ご理解いただいたことに感謝。
面倒な処理に対応してくれている社内関係部署にも感謝。

日々是感謝多謝深謝…
こうしてまた、今日も生かされている。
(怪しい宗教ではありません。念のため。)

背番号

2008年12月16日 | 野球
阪神、金村大ら背番号変更=プロ野球(時事通信) - goo ニュース


タイガースの新入団選手発表に合わせて、他の選手達の新しい背番号も発表された。
背番号は野球選手にとっての“顔”。
最近でこそ、イチローや松井のような50番台の番号を背負ったスター選手も多くなったが、やはり一軍のレギュラークラスの背番号は、野手なら一ケタ、投手なら10番台といったところが相場だ。
ことに投手では、18番がエースナンバーとされており、その前後は一線級の投手の番号というイメージが強い。

そこで期待される新人投手には10番台が与えられることが多いが、逆に期待されながら芽が出ない選手達には、背番号剥奪という慣わしがある。
本人の奮起を促すため、10・20番台から40番台以上の大きな背番号に変更されるのである。
今回、背番号17の金村大や19の筒井、18の杉山、15の太陽といったところが“剥奪”の候補であろうと見ていたが、金村が61になったくらいで、その他は大きな変化は無かった。

杉山は単にエース番号を外されただけ、筒井も20番ならプロ野球では一線級投手の番号であり、太陽に至っては名前(オリックス時代の「イチロー」みたいな登録名)を本名の藤田太陽に戻しただけ。
甘い!としか言いようがないのだが、逆に一軍クラスの背番号にとどめてもらったことを肝に銘じて、イッキに花開いてもらいたいもの。
いや、花開いてもらわんと困りますがな、もし!


どっち?

2008年12月15日 | ニュースから
におい「甘すぎる」と提訴 京都の菓子工場付近住民(共同通信) - goo ニュース


菓子工場の近くでは、菓子の甘いニオイがするのは当り前ではあるが、ほのかな香りであっても、長時間嗅ぎ続ければしんどいだろう。
特に甘いニオイは、嗅いでいるだけでお腹いっぱいな気分になるので、ある種の食欲不振に陥ってしまうかもしれない。

しかし、その辺りでは菓子作りの甘いニオイがするということは、先に工場があったなら予期できたことだが、住宅街の近くに後から工場ができたのなら、住環境の破壊のひとつと言われてもしかたない。
どっちだ??


「イースタン・プロミス」

2008年12月14日 | 映画
病院で働くアンナ(ナオミ・ワッツ)のもとに、身元不明の一人の少女が運び込まれた。
意識を失くした少女は、女の子を産み落とし、息を引き取る。
バッグに入っていた手帳には、ロシア語で日記らしいものが書かれており、少女がロシア人であることが分かる。
手術に立ち会ったアンナは、少女の身元を確認するため、ロシア料理レストランのオーナーに相談したところ、オーナー自らが日記の翻訳をしようと申し出た。
実はオーナーは、ロシアン・マフィアの有力者だったのだ。
その後、マフィアに雇われているニコライ(ヴィゴ・モーテンセン)がアンナに近づいてきて、取引を持ちかけるのだが…

監督のデヴィッド・クローネンバーグは、2作続けて同じ俳優を使うことが少ないと聞くが、『ヒストリー・オブ・バイオレンス』に続いてヴィゴ・モーテンセンを主役に起用した。
ヴィゴは、陰のあるロシアン・マフィアの用心棒を見応えのある迫真の演技で熱延し、監督の期待に存分に応えている。
ことに、サウナにおける“フルチン”の戦闘シーンは圧巻。

クローネンバーグが得意とする“肉体破壊描写”は比較的鳴りをひそめており、「ヒストリー・オブ…」ほどの過激さは無い。
(それでも、血に弱い自分には直視できないシーンはあるが…)
ロンドンの裏社会に存在するロシアン・マフィアの恐ろしさを冷徹に描き、一市民が関わりを持つことの危うさを思い知らされて、観ているこちらも息苦しさを感じるほど。

ニコライの隠された秘密に「え?」となり、終盤の新たな展開に、更に画面に惹きつけられていく。
見終わってからも、じわり…とくる佳作。


イースタン・プロミス
2007年/イギリス=カナダ  監督:デヴィッド・クローネンバーグ
出演:ヴィゴ・モーテンセン、ナオミ・ワッツ、ヴァンサン・カッセル、アーミン・ミューラー=スタール、シニード・キューザック

今年の“感じ”

2008年12月14日 | ニュースから
今年の漢字は「変」、清水寺で発表(朝日新聞) - goo ニュース


毎年恒例の今年の漢字。
この話題が出ると、いよいよ年も押し詰まってきた感じがイッキに高まるが、選ばれた字が「変」。

ニュースで見た瞬間、「変」な感じがした。
changeの「変」より、strangeの「変」の印象を受けたのである。
一文字で「奇妙な」とか「フツウでない」といった意味がある漢字であるからだろう。
changeの意味合いの場合、「変わる」「変化」といった具合に、一文字で言い表すことがめったにないからか。

しかし、そっちの意味の「変」であっても、意味が通りそうではないだろうか。
「変」な人間が増え、「変」な事件を耳にすることが多くなり、なんだか「変」な世の中になってきた気がする…


芝居

2008年12月13日 | よもやま
今日はひっさしぶりにナマの演劇を見た。
以前に落語仲間も参加していた劇団であるが、相変わらずの面白さ。
ここの芝居は、メンバーはみんなサラリーマンやOLで、いつものことながら元気と勇気がもらえる。

終わってから、観にきた仲間との語らいもまた楽し。
命の洗濯とはこのことか。

「東京残酷警察」

2008年12月11日 | 映画
近未来の東京。
警察は民営化され、「東京警察株式会社」として街の治安を守っている。
近頃、深刻な問題になっていることがあった。
それは、自らの肉体を凶器と化して無差別殺人を繰り広げる、“エンジニア”というミュータントの存在だ。
東京警察株式会社は、そんなミュータントを殲滅するため、鎧武者を思わせる武装チームを編成して対抗するのだが、ミュータントは手強く、日夜壮絶な闘いを繰り広げていた。
東京警察の“婦警”であるルカ(しいなえいひ)は、強靭な男性メンバーが倒される“エンジニア”であっても堂々と渡り合い、倒してしまう高い戦闘能力を誇っている。
ある日ルカは、真の敵は“エンジニア”などではなく、強大な“力”によって世の中をコントロールしようとする存在であることに気づく…

海外の映画祭でチケット売り切れが続出しているという、実は国外で話題のスプラッター作品。
その凄まじい“血と暴力の描写”は、「超絶ゴアスプラッター」と命名されている。
あまりに過激シーンの連続で、自分はさすがに胸が悪くなった(苦笑)
「片腕マシンガール」の腕ぶっちぎりエフェクトでもその名を轟かせた、スプラッター・シーンの精鋭・西村喜廣監督が、スクリーンいっぱいに血飛沫を降らせる。
それはまるで「血のゲリラ豪雨や~」(彦麻呂風)。

全編にわたって過激なシーンが繰り広げられるため、さすがにどなたにでもお勧めするわけにはいかない怪作。
スプラッター大好き諸氏には、血沸き肉踊る快作。


東京残酷警察
2008年/アメリカ  監督・脚本:西村喜廣
出演:しいなえいひ、板尾創路、菅田俊、堀部圭亮

どんな…?

2008年12月10日 | ニュースから
【こぼれ話】熱烈なキスにはご用心=鼓膜が破裂-中国(時事通信) - goo ニュース


さすが中国は、やることがいちいちデカい!
「口内圧力を低下させ、鼓膜を引っ張る」チューて、なんぼほど吸うとんねんちゅうことであると同時に、どんな“吸い方”やねん!?
と二段にツッコませていただこう。

アメリカのアニメで、思いきりチューして相手の頭を吸い込んでしまうギャグがあるが、言やぁあんな感じか!?
想像を絶するとはこのことであるが、「白髪三千条」の国ならではのニュースである。