面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

おぉー、そうか!

2008年12月23日 | ニュースから
暴力団員も裁判員に? 法に規定なし、排除できず(神戸新聞) - goo ニュース


排除はかなり難しいだろう。
裁判所での面接時に暴力団員とわかれば、裁判員に選ばないとしても、面接で見極めるのもこれまた難しかろう。
なかには「いかにもその筋の人」という見た目の人もいるが、単に人相が悪いだけの物凄い善良な市民もいる。
また、疑わしいからといって、
「あなたは暴力団関係者ですか?」
と尋ねるわけにもいくまいし、よしんば尋ねたとしても、
「はい、そうです。」
と答える暴力団関係者もいるまい。

どうするどうする!?(女浄瑠璃の追っかけ風)


M-1グランプリ

2008年12月22日 | ニュースから
若手漫才日本一、今年のM-1は「NON STYLE」(読売新聞) - goo ニュース


たまたまチャンネルを合わせたら、どっかの組が落ちた瞬間だった。
…だれが落ちたのかよく分からないくらい、実は興味が無かったのだが、大河ドラマも終わっているので、チャンネルをそのままにしていた。

キングコングは、西野と違う方(ここも興味が無いので名前を覚えられない)が力み過ぎて、完璧に空回りしていた。
見ていて痛々しさが漂っていて笑えない。
吉本興業としては優勝させようとしているという噂も、まことしやかに流れていたが、本人達があの調子では、優勝などとてもとても。
また「来年こそっ!」と思っているかもしれないが、ゆとりのあるしゃべるができなければ、また同じテツを踏むだけだ。
自然なハイテンションと、力みを伴うハイテンションとでは、かもし出す雰囲気が全然違うし、それは見ている方にも伝わる。
もっと舞台で、“観客の呼吸”を感じながら演じる勉強をしてほしい。

オードリーが敗者復活でのし上がり、決勝まで進んだのには期待した。
が、準決勝・決勝で見せたネタより、こないだテレビでたまたま見たネタの方がはるかに面白かったのだが、それは敗者復活戦で使ってしまっていたのだろうか?
ここは、春日がひたすら“偉そう”にしているところに笑いがある。
胸を反らせた偉そうな態度でズレたツッコミを繰り出し、会話が噛みあわないところに面白さがあり、たまに弱気な発言が入るのがまた笑いになるのだが、今回の2つのネタともに春日の“不気味な尊大さ”が弱かった。
準決勝のネタの方が、まだその尊大さがよく出ていた分、得点が高かったものと思われるが、最近彼らの漫才にハマっているので残念だった。
ただ、一般的な漫才のスタイルではないので、今後のネタ作りは困難を極めていくのではないだろうか。
消耗著しい、昨今のテレビにおけるお笑いの状況を考えると、来年再び彼らが決勝に出て来れるかどうか、道のりは相当険しいと思う。
ここは一念発起してもらって、テレビでの消耗を抑え、舞台を中心に芸風を磨いてほしいところなのだが、本人達には大きなお世話やね。

優勝したノンスタイル、確かに面白かった。
しかしながら、決勝戦の3組のネタが、どこもこじんまりとしていて爆笑させられるほどのインパクトに欠けたのは、紳助が言っていたように、自分の“好み”にハマらなかったからかもしれない。
ただオードリーは、もっと面白いネタがあったのに…というところが残念だったが。

もうかなり前のことかと思うが、アンタッチャブルが決勝で見せたような勢いが、どこの組にも見られなかったことが、何となく物足りなさを感じた原因だろう。
まあ、最後の最後にあれだけのパワーを出せるというのは、メッタにあることではないのだが。
さて、来年はどこの組が栄冠を勝ち取るのだろう。


悪魔くん

2008年12月21日 | ニュースから
「ヒトラー」君、誕生ケーキの注文拒否される 米国(朝日新聞) - goo ニュース


以前、自分の子供に「悪魔」という名前を付けて、届け出を拒否された親がいたが、その後どうなったのだろう?
あの名前が受理されていて、戸籍上正式な本名となっていたら、今回のようなケースで店は断るだろうか?

それにしてもこのヒトラー君の親は、ネオ・ナチのメンバーなのかナチスの信奉者なのか、はたまたただの“ヒトラーオタク”なのか。
いずれにしても、いわゆる“確信犯”であるので、今さら「歴史の本を読ませろ」という非難はあたらない。
これだけニュースになってしまったら、今度はこの親子に危害が加えられないかが心配になってくる。


邪魔

2008年12月20日 | ニュースから
雇用対策取り組みアピール=麻生首相がハローワーク視察(時事通信) - goo ニュース


雇用環境が空前の厳しさを見せている年の瀬。
必至で職探しに来ている人々を尻目に、麻生首相がSPや取り巻きや報道陣を従えてゾロゾロとハローワークにやって来るのをTVニュースで見た。

求職者の皆さんには、甚だ迷惑だったことだろう。
一人でも多くの人が使いたい検索用端末をつまらなさそうにいじっているだけならまだしも、一人の求職者が窓口で相談に乗ってもらうところを横から割り込んで、上から目線で雑談している(とても相談に乗っているとは思えなかった)シーンなど、見るに堪えなかった。
九州の大財閥の御曹司として、生活の心配などおよそしたことのない首相に、無職の人々が抱える不安や恐怖が理解できようはずがない。
愚にもつかない話し相手をさせられるくらいなら、少しでも多く、キャリアカウンセラーなどのアドバイスを受けたかったはず。
「首相の相手代」として、幾ばくかの謝礼を貰えたならよかったのだが。

いずれにせよ、ハローワークでくだらないパフォーマンスをやっているヒマがあるのなら、解雇した社員が次の職を見つけるまでの間は住居の面倒を見る会社に対して支援金を払うといったような、具体的で実効性のある施策を実行してもらいたいものだ。


複数年契約

2008年12月20日 | 野球
阪神・今岡、引退覚悟の大幅ダウン悲壮更改(サンケイスポーツ) - goo ニュース


複数年契約を結んだ選手で、契約年の全てで大活躍した選手が思い当たらない。
今岡も複数年契約を結んでいたとは、全く覚えていなかった。
ここ数年のテイタラクも理解できた。
今岡よ、お前もか…やったワケやね。

派遣社員の大量解雇が社会問題化する中で、大幅ダウンと言いながら、まだ1億8千万ももらえる幸福を感じているのだろうか。
いや、1億8千万ももらえたら、結局またウダウダして終わるのではないだろうか。
そして、過去の栄光も色褪せたまま、ポツネンと引退してしまう気がしてならない。

代打の切り札として晩年の拠りどころを自ら掴んだ桧山とは、大きな差が開いた。
…とか感じたりしないのだろうか。
と、彼についてはマイナスなイメージしか浮かばないほど、自分の中には彼に対する信頼感は無い。
大きなお世話だが。


地下鉄車中にて。

2008年12月18日 | よもやま
電車の中でドアの際に立っていると、目の前で立ちながらウトウトしていた酔っぱらいの兄ちゃんが、
「お疲れ様でした」
と言いながら駅で降りていった。
あんた誰?

これって、言われて残される方は結構こっぱずかしいもんやね(笑)

あなたとは違うんです。

2008年12月17日 | ニュースから
「わが子も派遣社員」=ラジオで若者とトーク-小沢氏(時事通信) - goo ニュース


オザワさんとこの“お子さま”が派遣社員として働いているのと、“非正規雇用社員”として将来に対する不安を抱えて働いている質問者の女性とでは、生活のベースが根本的に違っている。
両者の間における「不安のレベル」差は、いかんともし難いほどの格差があるのではないだろうか。
オザワさんとこの“お子さま”が、ラジオ番組に切実に質問してくるとは思えないのである。
そんなオザワさんに、
「実情はよくわかる」
と軽々に言われても、この番組を聞き、参加していたリスナーの皆さんは、納得がいくだろうか…