面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

神宮遠征

2006年08月20日 | 野球
今日は(既に昨日か)1年ぶりの神宮遠征。
おなじみの“濃厚な”タイガースファン仲間で集まっての観戦オフ会である。
自分は参加できなかったのだが、試合前にビアガーデンでプレオフ会が開催されており、既に皆さん、しこたまビール飲んで肉食って臨戦態勢完了!という状態の中へ突入するも全くノープロブレム♪

4回表、ノーアウト満塁の絶好機が瞬く間に二死満塁となり、打者藤本。
ファンの皆さんには申し訳ないが、藤本を全く買っていないので、今日は残塁の山を築いていくフラストレーション満開の試合になるのか…と思ったところで、うまく左中間方向へ弾き返して2点タイムリーが飛び出した!
「よう打った!これはホンマによう打ったー!」
と叫びながら労をねぎらう(どんだけエラそうやねん!?)

その後も追加点をあげつづけ、先発の福原は打っても3安打の猛打賞と投打に活躍して楽勝♪
…のはずが、得点すれば失点するで、10点取っても先発の福原は完投勝ちできず。
こらやっぱり、連覇はムリやわなぁ。。

「ダ・ヴィンチ・コード」

2006年08月19日 | 映画
公開されてから何週間経ったろう!?
終わりがけになってようやく行った。
周囲にはマイナス評価が多く、かつて「レディー・ジョーカー」で痛い目に遭った記憶も相まって、足が遠のいていた。

とはいえ、今年の話題作。
行っておかないテは無かろうと梅田のブルク7へと突撃した。

原作を読んでいないからかもしれないが、単純に映画としては楽しめた。
薄々読めるうえに荒唐無稽なオチではあるが、目くじら立てて「つまらん!」と言うほどのガッカリ作品ではない。
(「インサイドマン」の方がよっぽどガッカリだった)
「ああ、そんなことがあれば面白いよなぁ」と、力まず共感できて、“謎解き”もそれなりに面白かった。

佳作の大作である。
観て損は無い…あ、もう終わったか!?
「アメリ」だけではないオドレイ・トトゥが見れるのはいいが、トム・ハンクスのヘンな長髪は何とかならんか、という感じだ。
(映画評になってない)

ダ・ヴィンチ・コード
2005年/アメリカ  監督:ロン・ハワード
出演:トム・ハンクス、オドレイ・トトゥ、イアン・マッケラン

ものっすご、

2006年08月18日 | 野球
気分悪い!

かつての“暗黒時代”、讀賣戦で松井を筆頭にボコボコにやられ、斎藤にキリキリ舞いした挙句にエラー連発で負けた試合を見せられたあの悪夢を思い起こさせるような、吐きそうなくらいに気分が悪い今日のヤクルト戦。
…時期が合ってないか?どうでもエエわ!!

連覇どころの話ではない。
不甲斐無さ過ぎる中継陣と、追いつかれたらモロ過ぎる打撃陣に反吐が出そう。

9回表、アニキが四球で出た直後、クソボールのフォークを空振り三振した濱中。
同点後、矢野が見事なバントで作ったチャンス(このバントはいかがなものかと思うが…)に平凡なセカンドゴロしか打てない藤本。
(昨日もチンタラ走塁の併殺でチームの雰囲気を破壊した)
アニキの“思い”が全く伝わっていないとしか思えない。
アニキについていけてるのは、神がかり的な巧打を見せて土壇場で同点タイムリーをかました鳥谷だけか!?

沢尻エリカの新作

2006年08月18日 | 女優
沢尻エリカの新作映画の宣伝が映画館でよく流れだした。
「オトシモノ」「シュガー&スパイス~風味絶佳~」の2本である。
いずれも9月公開予定だが、予告を見ただけでも沢尻エリカ“満載”であり、やはり観ておかねばなるまい、なんぞと要チェックを入れたり。

ちなみに、沢尻エリカとは関係ないが、映画作品として最も気になっているのは、「日本以外全部沈没」である。
筒井康隆原作のあの“迷作”が映画化されるとは!
「日本沈没」がリメイク公開された今年、タイミングとしてはベストである。
(というより、このタイミングしか無かろう)
これは観に行かねばなるまい♪

横浜銀行

2006年08月17日 | 野球
今日も大阪ドーム(京セラドーム大阪か)で横浜と対決したタイガースは、苦戦しながらもサヨナラ勝ちをおさめた。
最後は濱中のサヨナラ打であったが、甘い球が来たとはいえ、よくぞキッチリとらえて左中間の外野フェンスまで運んだものである。
アッパレ!
横浜戦では10を超える“貯金”を作っている。
正に横浜銀行サマサマである。

昨日はアニキが1000試合連続フルイニング出場という偉業を達成したが、スポーツ紙でのイタビュー記事によると、カラダはパンク寸前である。
やはり寄る年波には勝てない。
今、アニキが元気なうちに、彼の後を襲う若き主砲が出てこなければ、またぞろ“暗黒時代”が訪れることになる。

今日のサヨナラ打をきっかけに、濱中にはぜひ次代の主砲として飛躍してもらいたいものであるが…。
林も、次代の主砲候補として十分な能力を持っている。
2軍暮らしが続く桜井は最近どうしているのか?
この3人の中から早々に次の4番が育ってくれることを祈るばかりである。

88 パルパル Yellow Night !!

2006年08月16日 | 映画
紫亭京太郎氏が“ランダム”出演しているインターネットテレビ「88 パルパル Yellow Night !!」の収録に立ち会った。

今回の収録で氏が紹介している映画は「ミスター・ルーキー」であった。
非常に単純明快なストーリーと、タイガースファンにはアホらし過ぎて楽しめる展開の佳作である。
主演が長嶋一茂ということで、一部出演を要請されたタイガースOBの中には、出演拒否した御仁もいらっしゃるとかいないとか。
タイガース球団の協力により、当時のレギュラー選手の一部が本人役で出演したり、長嶋一茂のライバルに元讀賣・横浜の駒田を起用したり、元タイガースの選手で引退後役者に転身した島尾が出ていたり、プレーする選手達に社会人野球の選手を使ったりと、過去いろいろ作られた「野球映画」の中でも、野球をプレーするシーンの安心感は最も高い。

同じくタイガースを応援する相方の八代じゅんちゃんとともに、映画紹介の“枠”を大きくはみ出すしゃべりっぷりは、相変らずのハイテンション。
黄色のタイガースファンクラブでもらえる黄色のユニフォームを身にまとい、過去2回の優勝記念グッズを陳列しながらのトークを、ぜひご覧あれ♪

※今週の17日木曜も出演、相方は和泉奈保ちゃん

88 パルパル Yellow Night !!
毎週木曜22時放送(翌金曜10時再放送)

ナンバー9

2006年08月14日 | 野球
今日も中日に2ケタ失点で大敗。
マジックもイッキに2つ減る。

いくら優勝のメが限りなく0に近くなったからと言って、大敗を喫する不甲斐ない戦いぶりはどうだ。
途中、少しの間ナイター中継を見ていたが、“暗黒の10年”を彷彿とさせるような歯痒い試合で見るに耐えない。
相変らず得点圏にランナーを置いては凡打を繰り返し、好機を潰してばかり。
中でも、ターニングポイントとなった回がある。

6回表二死満塁。
単打一本で逆転の好機。
打席に入ったのは藤本。
ノーストライク・ワンボールからの2球目をセンター方向へ弾き返すも、二塁寄りに守っていたショート井端が軽快にさばいてセカンドフォースアウトでチェンジ。
嗚呼チャンスにあと一本が…という、イライラ度満点、不快指数100%超の場面であったが、問題はこの「センター返し」である。
「センター返し」というのは打撃の基本であり、それ自体は決して悪いことではない。
しかしこの場面、先に前述のようにショート井端が二塁寄りに守っていた、というところでのセンター返しである。

藤本を迎えた中日内野手の陣形は、三遊間が広く開いていた。
中日がチーム全体の作戦として、このような守備位置を敷いていたのなら、投手の投球はレフト方向(三遊間方向)へは打球を飛ばしにくいところへ投げてくるはず。
ということは、左打者の藤本に対しては真ん中からインコース寄りに投げなければいけないのだが、投手の佐藤は疲れも見え始めてコントロールが甘めになっていた。
ストレート系のボールなら、三遊間に打球を転がせば確実にヒットとなり、得点できる。
2塁ランナーは足の早い鳥谷であり、単打で確実に2点取れ、逆転できる。

そんな背景での藤本。
決して三遊間に転がせないボールではなかった。
現に藤本の打球も、キレイなセンター真正面へ弾き返す打球ではなく、ややショート寄りのゴロ。
彼の技術をもってすれば、三遊間へゴロを転がすことなど、不可能ではなかったはず。
藤本の頭の中に「三遊間が広い」という情報はインプットされていたのだろうか。

藤本は、8回の満塁のチャンスでは、右中間を破るタイムリーツーベースを放っている。
「追い上げムードを作った!よく打った!」と誉められがちであるが、とんでもないことである。
7対2と圧倒的な劣勢になってから放つタイムリーと、1点差を追いかけた場面で逆転となるタイムリーとでは、試合の流れに対する影響力がまるで違う。
前者が何よりも重要なのは言うまでもないだろう。

WBCにおいて、ホークスの川崎やマリーンズの西岡は、打席の中で相手野手陣の守備陣形を確認するために目配せをしたうえで、その場面での自分の役割を考えてプレーしていたのを思い出した。
彼らに限らず、中日の井端や荒木、ヤクルトの青木や宮本といった“いやらしい野球ができる選手”なら、この場面、確実に三遊間を狙ったバッティング心がけたことだろう。
藤本にはそれが無い。

彼には“自分の特長”ということをもっと考えてほしい。
いまだに送りバントは心もとないし、かつて野村監督に買われた速い足を持ちながら、それを活かした打撃をせず、宝の持ち腐れになっているとしか思えない。
彼の俊足をもってすれば、ゴロを転がした方がヒットの確率が上がるのはセオリー中のセオリーであるにも関わらず、ポコンポコンとフライを打ち上げてばかりいる。

では、今日の右中間を破るツーベースのような長打を打てる長距離打者になりたいのかと言うと、そうでもなさそうである。
金本が「一緒にトレーニングやろう!」といくら誘っても、「腰がはってて…」とか「ちょっと疲れがたまってるので…」などと言い訳ばかりして逃げ回るのはどういうことか。
鳥谷は、甲子園ではどんなに試合終了時間が遅くても、試合後3時間の打撃練習は欠かさない。
彼のユニフォームの下は、鋼のような体になっている。
藤本はそれをどう見ているのか。

人気も定着して関西ではそこそこイイ顔ができ、女性ファンにもモテる。
西明石で居酒屋を営むご両親にも、そこそこ恩返しもできている。
現状で良かれ、と考えているとしか思えないというのは言い過ぎだろうか。
金本のような筋骨隆々とした体格もなく、鳥谷ほどの頑丈な体と野球センスも持たない彼が、彼らと対等に一流選手の仲間入りをしようとすれば、自ずと“自分の役割”が理解できるはず。
赤星と並び賞してもおかしくないくらいの機動力を持ちながら、もったいない。
彼なら、“いやらしい野球”ができる選手として飛躍し、チームを支えることができるはずであるのに、残念でならない。

「スター・ウォーズ エピソード4」

2006年08月13日 | 映画
WOWWOWでは今月、「スター・ウォーズ」シリーズの一挙放送をやっている。
自分や紫亭京太郎氏を映画好きに引き込んだ作品である。

その記念すべき“第1作”(今では「エピソード4」などと命名されているが)を深夜にも関わらず、ついつい観てしまった。
だいたい、わざわざWOWWOWで観なくても、かのDVD3巻セット「STAR WARS TRILOGY」を持っているのだから、いつでも観られるのだ。
(いまだに観ていないのだが…)
と言いながらも、ついチャンネルを合わせてしまい、更についつい見入ってしまうところがこの作品の魔力と言えようか。

何も申しますまい。
(最近、記事で何も申さないパターンが増えているような気が!?)
映画の王道、スペースオペラの覇道、エンターテイメントの究極を行く、痛快娯楽活劇の名作中の名作である。
この“第1作”が制作された当時では最新の特撮技術を駆使した映像は、子供心に(まだ子供だったんですよ!でもライブで観たという事実は如何ともし難い)衝撃を受けた。
特に、当時は珍しかったメイキング番組をテレビで見たことを記憶しているが、その中でラストのデス・スターにおける“ドッグ・ファイト”シーンでは、デス・スターのミニチュア模型に作られた小さな“谷間”の空間に、先端に超小型カメラをセットした棒を差し込んで高速で模型を動かして撮影した、という話に感動したことを覚えている。
今のように高度なCG技術など無かった時代に、模型を使った最大限の創意と工夫を凝らした映像は、それだけで感嘆に値する。

とにかく、このスター・ウォーズシリーズは、細部まで描き込まれた世界観と、その時代における最新のVFXを駆使した映像など、映画史に燦然と輝く記念碑的作品である。
いまだご覧になったことが無いと仰る方は、何はともあれまずはご覧いただきたい。

「サイレントヒル」

2006年08月12日 | 映画
人気ゲームの映画化。
ゲームのデモ画面でも見せられているような感覚。
ゲーマーには「ああ、そうそう!」という感じで楽しめたかも。

現実?異次元空間?ただの幻?
怪獣モノ?怨霊モノ?異星人モノ?
物語の状況設定がまるで見えてこない。

怖がればいいのか?痛がればいいのか?悲しめばいいのか?憤ればいいのか?
どうやら、人間の恨みが凝り固まってしまって、エライことになっちまった!ということらしいが、全く入り込めない、楽しめない。
話の骨格を成すカルト教団の狂気ぶりもありきたり。
ヤマバで眠くなってしまった。

全米で公開即興行成績で1位を取ったそうだが、ゲームのファンが大挙して押し寄せたのだろう。
まあ、映像は凝っていて、監督の“らしさ”がよく表現させれているところは見ごたえがあるかな。
霧に包まれ、灰が降るサイレントヒルの街並みは、重苦しさと緊張感を観客に与える(はず…自分はあまり感じられなかったが)

金券屋で買っていた松竹劇場用のチケットの期限が切れそうだったので観たが、それがなければ観なかった作品。
あ、ロードショーはもう終わるみたい。

サイレントヒル
2006年/カナダ・フランス・アメリカ・日本
監督:クリストフ・ガンズ
出演:ラダ・ミッチェル、ショーン・ビーン、ローリー・ホールデン、デボラ・カーラ・アンガー、ジョデル・フェルランド

Give Up

2006年08月11日 | 野球
ナゴヤでの中日3連戦の初戦。
エース川上憲伸にキッチリしてやられた。

ランナーを置いた場面でことごとく三振。
特に1死3塁という絶好の先制のチャンスで、シーツ、金本連続三振では勝てない。

あと2試合。
どちらかを落とすと遂に中日にマジックが点灯する。
連覇宣言してから数試合。
あっという間に転落してしまうとは。。

今年は怪我人が次々に出たこともあるが、まだまだココ一番での精神力・集中力が弱い。
荒木・井端のようにイヤらしい野球のできる選手がいないというのも響いている。
イヤらしい野球を打ち破るほどの破壊力が無い今年のチーム状態では、彼らのように野球を良く知った選手の存在が大きいのだが、そんな選手が出ないところは、タイガースの“伝統”を踏襲している。
やはりこれでは連覇は難しいだろう。

今シーズンが終わってしまった…
Give Up