面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

「ダ・ヴィンチ・コード」

2006年08月19日 | 映画
公開されてから何週間経ったろう!?
終わりがけになってようやく行った。
周囲にはマイナス評価が多く、かつて「レディー・ジョーカー」で痛い目に遭った記憶も相まって、足が遠のいていた。

とはいえ、今年の話題作。
行っておかないテは無かろうと梅田のブルク7へと突撃した。

原作を読んでいないからかもしれないが、単純に映画としては楽しめた。
薄々読めるうえに荒唐無稽なオチではあるが、目くじら立てて「つまらん!」と言うほどのガッカリ作品ではない。
(「インサイドマン」の方がよっぽどガッカリだった)
「ああ、そんなことがあれば面白いよなぁ」と、力まず共感できて、“謎解き”もそれなりに面白かった。

佳作の大作である。
観て損は無い…あ、もう終わったか!?
「アメリ」だけではないオドレイ・トトゥが見れるのはいいが、トム・ハンクスのヘンな長髪は何とかならんか、という感じだ。
(映画評になってない)

ダ・ヴィンチ・コード
2005年/アメリカ  監督:ロン・ハワード
出演:トム・ハンクス、オドレイ・トトゥ、イアン・マッケラン