面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

今季初4連勝

2009年06月08日 | 野球
今季初の4連勝は、今季4度目のサヨナラ勝ちで、金本がサヨナラを決めた4度目の試合となり、4尽くしの日であった。

それにしても能見のヘタレぶりはどうしたことか。
完封勝ちして以来、勝ち星から見放されているが、それもそのはず、という投球を今日もやっちまったな~(…ナントカという芸人風←名前忘れた)
こないだの札幌遠征のときも同じパターン。
味方がせっかく点を取ってくれても、その直後の回に必ず失点するのである。
今日も味方打線が難敵・杉内から必死の連打で2点をもぎとったというのに、相手キャッチャーの田上にツーランを食らい、あっというまにおジャン。
そうして振り出しに戻った試合は、一時小久保の勝ち越しホームランで劣勢に立たされていた。

ホークスに浴びたホームランは、いずれもチェンジアップのような緩い変化球。
キレの良いストレートをビシビシ決めながら、肝心なところで甘い変化球を痛打されている。
狩野の要求というよりは、能見の変な自信がアダとなっているのではないか。
今季ようやく頭角を現せたのは、スライダーやチェンジアップでしっかりストライクを取れるようになったからだと考える。
しかしそれは、去年までまともにストライクが取れてなかったものが決まるようになっただけのことで、能見の持ち味はキレよくスピードもあるストレートだ。
そこをもっと意識して、自信をもってストレートで攻めてほしいもの。
そうすればまた勝てるようになるはず。

それにしてもブラゼルが頑張っている。
ホームランをかました後も無理に振り回すのではなく、うまくレフトへ弾き返すヒットが見られるのは頼もしい限り。
とはいえ、弱点も強みも全て知っている古巣・西武と対戦したときにどうなるか次第と言えるので、まだまだ予断は許さないと考えているが…

なんにせよ、“ブラゼル効果”で打線が活気づいてきた今、一気に借金返済まで突っ走ってもらいたいものだ!
さあ月曜は!?