巨人の追い上げ届かず…阪神が好継投、連敗は９でストップ(読売新聞) - goo ニュース
アリスの歌ではない（あれは「秋止符」やし）。
ようやく連敗が止まった。
水曜日の流れを見ていると、当面は勝てそうにない試合運びであったが、この試合は定石通りにＪＦＫで１点差試合をものにした。
帰宅してテレビをつけるとウィリアムスがゲッツーをとってチェンジにしたところ…のようだった（たぶん）。
着替えたりしてなんやかんやして、ふとテレビを見るともう９回表に入ろうとしていた。
そして画面から流れる球児のテーマ曲。
昨日のリベンジやで。
昨日の球児はこれでもかとばかりにストレートばかり投げていたが、今日はフォークやカーブを取り混ぜ、緩急を意識した投球。
いきなりフォークを見せられた鈴木は、見るからに面食らった様子。
案の定、ストレートにバットがかすりもせず空振り三振。
続くバッターは矢野。
昨日はことごとくストレートをファールして粘り、藤川をてこずらせて投球数を増やし、結果的に悪いリズムに引きずり込んだいやらしいバッティングをしていた。
今日もストレートによくくらいついてファールにするものの、最後にボール球になるフォークについバットが出てしまい三振。
最後の打者・ヨシノブをピッチャーゴロに打ちとってゲームセット。
見事リベンジを果たした。
ところでこの９回の球児の投球の際、キャッチャーは狩野であった。
昨日は矢野が受けていたが、徹底的にストレートだけで押しまくり、結果的に逆転を許した。
それにひきかえ今日の球児は、変化球を効果的に織り交ぜたピッチング。
ストレートに適度に変化球を混ぜると、打者は困惑し、ストレートについていけなくなる。
鈴木、矢野と、球児にすれば格下の相手だったとはいえ、有効に変化球を使って両者とも三振に切ってとった。
この投球、狩野が要求したものなら大したものだが、どうだったのだろう。
昨日の投球を反省した藤川のリードだったら面白くないが、こりゃ明日はスポーツ紙をしっかりチェックしなければならないか。
４番金本が先制弾のツーランをぶっ放してリードし、中盤で鳥谷が一発かましてリードを広げ、追い上げられながらもＪＦＫで接戦をものにしたこの試合。
讀賣に勝ったというのもイイきっかけとする好機。
負けたヤクルトと同率５位（実質最下位）で並んでいる場合ではない。
さっさと借金を返して、龍と新聞屋を叩き潰してもらいたいものである。
