大部屋の住人②

標準語ぽいしゃべりのオジイ。

ときどき、物凄い勢いで痰がからんでむせ返る。
初めて耳にしたときは、代わりにナースコールしよか!?と思たくらい。
しかし、例のセクハラオヤジは平然としてたので、こういうもんかと悟った。
痰のからみもすぐに止まったし。
今ではすっかり慣れた。

いや、しかし！
皆が慣れてしまったこれからが危険なのでは…？

大部屋の住人①

セクハラ全開のオヤジと標準語ぽいしゃべりのオジイとまだ顔を見たことないオジイ。

セクハラオヤジの看護婦さんに対する数々の発言は、いまどき珍しいくらいストレート。
スーッとド真ん中へ、打ち頃の球を投げ込んでいる。
ブレの無い素直な球筋で、看護婦さんも打ち返しやすそうだ。

甲子園の試合前風景もかくありたし。
…あれ？「看護婦さん」という呼称もセクハラか!?

偏頭痛

入院前から、左側頭部後方あたりの偏頭痛が鬱陶しかった。
高熱が続いてるから仕方ない…と諦めていた。

しかし、昨日は高熱が出なかったにも関わらず、就寝時も痛みがとれなかった。
今朝、目覚めても同じ。
もしかすると肩凝りか？

朝食後の検温で入院最低記録35.9度を記録するなど、発熱の兆しがない。
悪寒の気配なく、身体もそんなにしんどくない。
そこで、部屋で軽くストレッチと腕回し体操を試みた。
体調悪化の気配がないのを確認して、売店へ買い物に。
歩きながら何度も腕をぐるぐる回した。

昼食の配膳直前に部屋へ戻るとアラ不思議！
あれほど悩まされた偏頭痛が消え去った♪

なるほど！
これで偏頭痛の原因が確定した。
携帯でのメールによる肩凝りだ。
現に、この記事を書いていて、偏頭痛の兆候がでている。
（アカンがな）

体温

昨日、ついに体温が38度を超えなかった（はず）

夜の検温では37.2度。
「あー、またこっから上がりはじめるか…」
と覚悟したが、一向に悪寒がやってこない。
布団をきっちりかぶってると暑いくらい。
消灯前にトイレ行ったり歯を磨いたりしたら汗をかいた。
着替えてベッドにもぐりこむも、悪寒は来ない。

…気がつけば朝。
よし！ついに高熱とは縁が切れたか!?
今日、微熱さえも出なければいい感じだ。

希望の光が更に強くなってきた。