面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

「落語Kタイム」出演開始!by 紫亭京太郎

2007年01月29日 | 落語
本日1月29日(月)22時 (翌30日(火)10時再放送)
インターネットテレビ net channel KYO
「落語Kタイム」

先週はトーク部分にのみ出演させていただいた当番組。
いよいよ落語をご披露申しあげます。
今回の演目は、先輩に頼まれた余興以来10数年ぶりの「時うどん」。
実は自分の演技を見ていないので、なんともはや、どのようなシロモノとなっているか…

おヒマ潰しのお供にはなるかと思います。
また、「落語って、こんなんなんや♪」と、少しでも落語に興味を持っていただければ、そしてプロの落語家の実演を観に行っていただければ、番組冥利に尽きます。

ぜひ、ご覧くださいますよう、御願い上げ奉りますぅぅ!

アクセスはこちらまで

http://www.nc-kyo.com/

※ご覧の際に※
アクセスしてしばらく、何も映らない黒い画面が表示されることがありますが、しばらくすると音声と映像が流れますので、そのままお待ちください。


アニキはスゴイ!

2007年01月29日 | 野球
我がタイガースの主砲・金本アニキが、身体能力の検査を受けたところ、38歳にして20代のカラダを持っていることが判明したとか!

これはスゴイ!
解説者の湯舟氏も
「年々若くなっていくんとちゃうか?」
となかば呆れていたが、あながち嘘ではない気もしてくる。

名作野球漫画「野球狂の詩」のなかで、メッツの老雄・岩田鉄五郎がトレーナーのマッサージを受けた際、トレーナーが「年齢は50歳でもこの筋肉は30代、まさに100万人に一人の体だ」というセリフを吐く一節があったが、アニキはそれを地で行ってる。

こうなりゃ、プロ野球現役最高齢記録である浜崎投手(元阪急ブレーブス)の48歳何ヶ月かの記録を、是非とも抜き去ってもらいたい。
様々な「マイナー記録保持者」であるアニキにはピッタリの記録だと思うのだが。


相変らず②

2007年01月29日 | ニュースから
「女性は子どもを産む機械」発言が波紋 野党が辞任要求(朝日新聞) - goo ニュース


案の定、柳沢厚労相発言が猛攻撃を受けている。
共産党の市田忠義書記局長のコメント、
「後で取り消したと言うが、最初の発言が本音だ。」
というのは同感。
大臣の潜在意識の表れが、かの発言であることは間違いない。
唾棄すべき大臣である。
安倍さんも大変やねぇ。


『できる女』

2007年01月29日 | ニュースから
遥洋子の「男の勘違い、女のすれ違い」 「できる女」という公害  [3/3](日経ビジネスオンライン) - goo ニュース


遥洋子のエッセイが面白い。
前回は、働かない人間には理屈がある、という話だったが、今回は「自分はこんなにデキる女なのよ!」と“主張する”女性に対する一考である。

「自分はできる女である」と主張し続けるキャリアウーマンは、周りの迷惑によって成立していることに本人がまったく気づいていないという点で「公害」となる、という話は大いにうなずける。
遥氏は言う。
「真にできる女なら、それらすべてを『ね?ね?私ってできる女でしょ?』といちいち主張せず、自然体で普通にスルッとこなすだろう。だって、できちゃうんだもん。」
全くその通りであるが、この点に関しては、男女差は無いのではなかろうか。

ただ、男の場合このような態度はそれ相応の地位についた御仁が、会社の中で発揮することが多いのではないかと考える。
そしてそういう人物にはたいてい“取り巻き”が付いており、一生懸命にその男の希望を満たそうとする。
そして気分を良くしたその御仁は“取り巻き”に対して「取り立て」という“出世”をもって報いる。
ここには「公害」と言うような定義は成立しない。

遥氏の説く“自称キャリアウーマン”による「できる女」幻想が「公害」となりうるという論は、それ相応の地位に就くことなく、何だか仕事はバリバリこなしているベテラン女性社員に当てはまるものだろ。
そして、そんな女性社員が増えていることによって、「公害」として“認定”されるほどに世間に影響力を持ち始めた、というところか。

すべてを何ひとつ妥協せず手に入れたい女の欲。
キャリアを積みたい、夫も子供もほしい、でも自由に旅ができる自分でありたい、せっかくの旅行だもの良い場所は誰にも譲りたくない、10分も無駄にしたくない、そんな自分を“できる女”だと常に実感したい…。

それは結局、常に心が満たされていない寂しい人であることの裏返しだろう。
そしてそういった「心の渇望」とは、子供のときから心が満たされる経験をしたことのない人は誰でも、持っているものではないだろうか。
そんな人が増えているのなら、それはやはり「イイ世の中」であるはずがない…