面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

横浜最終戦外伝

2006年09月11日 | 野球
↑その通り!(反転させて読めばgoo)

5回くらいからか、イニングの合い間になると、二人の応援団員に掲げられた大きな横断幕が目の前に広がっていた。

よく見れば「広島猛虎会」の文字。
遠路はるばる、ご苦労様です!

「俺達も最後迄諦めない。絶対勝て!」
この幕を見る度にグッときていたアホぶりを笑わば笑え。

爽やかな秋風漂う甲子園。
安心して見ていられる試合。
実にご機嫌な一夜であった♪

横浜最終戦③

2006年09月11日 | 野球
↑「強い~、強い~、阪神タイガース~♪」

試合はといえば、甲子園に到着するやいなや、連打連打で初回に3点先取!
続く2回には矢野の一発が出て後押し。
5回にはシーツのタイムリーで中押し。
そして7回には、珍しい矢野の1試合2発目でだめ押しと、実に理想的な攻撃展開。

投げては福原が8回まで横浜打線を散発の3安打に抑え込み、9回は色気を出しすぎたか失点してしまって完封こそ逃したものの、コントロールよくストレートが決まり、見事連続の中4日登板にも関わらず完投勝利。
横浜打線の淡白な攻撃にも助けられ、試合時間はなんと2時間11分!
8時過ぎには試合終了という、遠方からのお客様に優しい、楽勝の試合展開であった。

ヒーローインタビューは福原・矢野のバッテリー。
なかなか息の合った掛け合いが面白かったが、前に福原が投げたときも一緒にお立ち台に登っているので、慣れたもんか。

そしてインタビューが終われば、勝った日の甲子園名物・スタンド総立ちでの国家斉唱♪
いつもなら、一緒になって涙を流さんばかりになって歌っているのだが、今日は一足先に席を発って、通路に出たところで打ち振られる応援旗を写真におさめてみた。

横浜最終戦②

2006年09月11日 | 野球
↑恒例「ラッキー7のジェット風船」

いつもは2つくらい風船を飛ばす「ラッキー7」の“儀式”も、今日は客観的に見ることに徹した。
これまで、自分でも飛ばしながら、なおかつ写真に撮るというのは至難の業であったが、やはり写真撮影に専念するとかなりマシな撮れ方をする。

しかし、携帯のカメラでは、やはり限界があるなぁ。。

横浜最終戦①

2006年09月11日 | 野球
↑ライトスタンド応援団

今夜のナイターは横浜最終戦。
お得意さんとの対決が無くなるというのは残念だが、今年ここまで17勝4敗とさんざん貯金させてもらったので良しとしなければなるまい。

違う視点で言えば、牛島監督との対戦もこれで最後になるということだ。
昨年はAクラスの3位へとチームを押し上げ、その手腕が高く評価されたが、今年は一転して最下位に沈みっぱなしで、辛い1年だったことだろう。
主砲の多村が、ここが痛い・どこが痛いと、すぐに痛みを訴えて休みまくったのが最大の敗因であると考える。
我がタイガースのアニキとはえらい違いだ。
WBC決勝での大ファインプレーも帳消しになるくらいのテイタラクである。
横浜ファンは彼を叱責する権利を有する。

さて今日は、タイガースファン仲間が来れなくなってしまい、ライトスタンド5段という、応援団の真っ只中という絶好のポジションに陣取りながら、非常に静かに観戦していた。
喧騒の中の静寂ともいうべきか、非常に客観的に応援と試合を見ることができ、これはこれで大変楽しい観戦となった。

実はライトスタンドに座ったのは、1985年の春(確かゴールデンウィーク期間)以来で、なんと21年ぶりのことだった。
あの頃、現在の応援スタイルが確立していった頃で、試合中のべつ幕無しに大騒ぎしているスタンドの雰囲気に嫌気がさした。
それ以来、ライトスタンドの雰囲気が嫌い!というトラウマに囚われ、三塁側やレフトスタンドへ行くことはあっても、ライトスタンドだけは行かなかった。

しかし今日、行ってみて驚いた!
昔日とは比較にならないほど、よく統制がとれて居心地が良い。
一人で観戦しても、十分に楽しめる雰囲気であった。
性質の悪い応援団を排除していった結果であろうか。
名物(?)の大きな旗を振るのは各回の合い間や、ホームランを打ったとき、選手が打席に入るまでなどのプレーが中断しているときだけというのが、昔に比べてずっと見やすく、統制が取れた雰囲気となった要因だろう。
これからはライトスタンドの観戦も増やしたいものである!

…しかしやはり、二人以上で行くべきではある。。