面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

横浜最終戦①

2006年09月11日 | 野球
↑ライトスタンド応援団

今夜のナイターは横浜最終戦。
お得意さんとの対決が無くなるというのは残念だが、今年ここまで17勝4敗とさんざん貯金させてもらったので良しとしなければなるまい。

違う視点で言えば、牛島監督との対戦もこれで最後になるということだ。
昨年はAクラスの3位へとチームを押し上げ、その手腕が高く評価されたが、今年は一転して最下位に沈みっぱなしで、辛い1年だったことだろう。
主砲の多村が、ここが痛い・どこが痛いと、すぐに痛みを訴えて休みまくったのが最大の敗因であると考える。
我がタイガースのアニキとはえらい違いだ。
WBC決勝での大ファインプレーも帳消しになるくらいのテイタラクである。
横浜ファンは彼を叱責する権利を有する。

さて今日は、タイガースファン仲間が来れなくなってしまい、ライトスタンド5段という、応援団の真っ只中という絶好のポジションに陣取りながら、非常に静かに観戦していた。
喧騒の中の静寂ともいうべきか、非常に客観的に応援と試合を見ることができ、これはこれで大変楽しい観戦となった。

実はライトスタンドに座ったのは、1985年の春(確かゴールデンウィーク期間)以来で、なんと21年ぶりのことだった。
あの頃、現在の応援スタイルが確立していった頃で、試合中のべつ幕無しに大騒ぎしているスタンドの雰囲気に嫌気がさした。
それ以来、ライトスタンドの雰囲気が嫌い!というトラウマに囚われ、三塁側やレフトスタンドへ行くことはあっても、ライトスタンドだけは行かなかった。

しかし今日、行ってみて驚いた!
昔日とは比較にならないほど、よく統制がとれて居心地が良い。
一人で観戦しても、十分に楽しめる雰囲気であった。
性質の悪い応援団を排除していった結果であろうか。
名物(?)の大きな旗を振るのは各回の合い間や、ホームランを打ったとき、選手が打席に入るまでなどのプレーが中断しているときだけというのが、昔に比べてずっと見やすく、統制が取れた雰囲気となった要因だろう。
これからはライトスタンドの観戦も増やしたいものである!

…しかしやはり、二人以上で行くべきではある。。


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