虚空を観じて

今感じたことを書くことは、年取った脳みそにいいんじゃないかと考えて認めています。日常の風景から、過去の記憶まで。

裁判とて国の一部

2024年05月05日 | Weblog
選挙は、

どんなバカなことを言っていても、やっていても、どんな思想でも、当選すれば議員になる。

投票は、本来きわめて個人的なことだが、

世の中は組織票などと言って、個人とは関係のない利益関係で決まってしまうことが多々ある。

その結果は、良くても、悪くても、投票した国民が受けることになる。

国民は「愚かである」と言われる所以である。



聖書の勉強をしませんかというので、週一の訪問を受け勉強している。

先週、神の存在についてビデオを見たが、あの説明で信じてしまう日本人がいるのが、信じられない。

これは、選挙の投票と似ている。


現実の知事や、過去の総理などの歴史をみれば、

民主主義は、どうしようもないシステムだが、これに勝るシステムがないから、しかたがないという一種の常識があるが、

北朝鮮やポルポトのような独裁は残酷だが、

実は、国民を第一に考える独裁なら、別に問題はないだろうと、密かに思っている。



昔、柳生一族の陰謀って映画があったが、

当時は、やたら陰謀論だ陰謀論だと排斥することは無かった。

今は、都合が悪くなると、やたら陰謀論だと避ける、または相手にしない風潮があるが、

例えば、

JAL123便の事故は、いまでも真実を追及している人がいる。

JAL123便の事故、というか事件というか、印象としては、

北朝鮮に拉致された人々、被害者遺族に寄り添わない、

この国を牛耳っている人々の一種の残酷さ、残虐さと同様で、人でなしさを感じてしまう。

中曽根さんは、すべてをあの世に持って行ってしまったが、いつかは明らかにしてほしいと思う。


最近では、

安倍元首相の銃撃事件は、いまだに裁判が始まらない。

事件は、目撃者はプロの警察官、一般人がたくさんいて、

犯人に至る証拠は山ほどあるし、

裁判開始をためらう理由などあろうはずもないのに、

やたらと、先延ばしになっている。

これに、陰謀を感じない人がいたら、逆におかしいだろう。



飛行機には会話を記録する機器があるが、123便の遺族が、その記録を公開してほしいと裁判に訴えたら、

「報告書が出ているから、公開する意味がない」と、却下したという。

裁判までがおかしいと思うが、裁判も、国の一部である以上、独立などありえない。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする