やまねこノート         

週末に絵を描いています。

「百合」 080709

2008-07-09 14:11:08 | スケッチ&PC着彩
数えで九十歳になる郷里の父の葬儀を終えて自宅に戻った夜、
 「やっぱ、あそこに何かいるね」
 「うん、最初の頃は猫がいたけど、今は猫もいかない」
築9年目の自宅兼仕事場。
真壁、柱、梁、小屋組表しの建物の小屋裏。仕事場の上の東端。
野地板が勾配なりに下がって一番低い所は1.2mあまり。
矩折りの行き止まりで、杉板壁に囲まれた一坪。

いつのまにか、少しばかり怖い空間になりつつあって。

翌日、「お札を置かせてもらいましょう」
信心深い方ではないけれど、地の神様やご先祖は信じていて、
道を挟んだ縄文貝塚の上に立つ小さな鹿島神社。
氏子総代さんより、水無月と師走に招福除災大祓のお札、新年のお札を頂いているので。

その夜の未明、二度ほどうなされたそうな。 
金縛りにあったのは覚えていて。
連れ合いが「どうしたの?」と声をかけたが、意味不明な言語。
続けてうなされて、ただ「楽しそうだったよ」・・・・・??

久しぶりの金縛り。 
「きっと折り合いがついたんじゃない?」 と連れ合い。
何がどう折り合いがついたのか何も分からないけれど、昨夜は何事も起こらず。
今日午前中に神社にお参りに行って、それから小屋裏に上がってお札を貼らせてもらう。
新薬師寺からいただいたお守りも。
この記事についてブログを書く
« 「Valdmarsvik Cemetery and ... | トップ | 「グラジオラス」 080726  »
最新の画像もっと見る

スケッチ&PC着彩」カテゴリの最新記事