水彩、227×158 部分。「ヘンリー蔦」 10月5日下書き、6日色つけ。
土曜の午前に、久しぶりなのでともあれ水彩絵の具を使ってみようと少し描いてみる。
細目の用紙、ホワイト。
細目の紙は、鉛筆の線がしっかり入って、絵の具の顔料がマットな感じで染みます。
鉛筆の線がきっちりするのは良いのですが、絵の具の水加減がさらに難しくなります。
絵の具を少し置いただけで早々に止めてしまう。
ウォーターフォードのナチュラル、中目 300g/㎡。
四方を留めてあるブロックで買ったのですが、トレース台でトレースをするために剥がしました。
描きすぎです。
どういう風に描けるかあえて下書きを描きすぎてみたのですが、
上の方から絵の具を置き始めて、しばらくした所で、硬すぎてダメだわとなって、
(最初のは途中で捨てたので、これはともかく最後まで色を置かなくちゃ)、
次に左下に絵の具を置きました。
小さな複合機でスキャンしたそのままの画像です。
左下に絵の具を置いて、真ん中辺りを描いて、上部分の細かいところにもう一度絵の具を置いて印象を薄くして、
それから右下。
慣れればもう少し柔らかくできるかも。
セザンヌの水彩。細目の水彩用紙なのかな?
模写しようと試みたのですが、難しくて歯が立たない。
私のは、水彩画を描くというよりは、水彩絵の具で紙を染めたいのだと思います。
だからどんどん絵の具を置いて行くのではなくて、一色一色を静かに置いて行くと、しみじみ幸せ。