goo blog サービス終了のお知らせ 

やまねこノート         

週末に絵を描いています。

「青い花さし」

2009-12-18 18:03:16 | いろいろ

     今週は毎日書き込めましたけれど、毎日書くのってそれなりに大変ですね。
     明日はどうしよう?

     秋の初めに陶芸教室に行かせてもらいました。
     10年ぶりの2度目
      ↓ 裏側です。 

                 

     花をさすというより、絵のモデルさんが欲しくて、あえて強い色の上薬にしました。 

     粘土を平たく叩いて伸ばして長方形に切って、円筒計のエンビ菅に巻きつけて、
     それから平たい底の部分を付ける。

     切りっぱなしの付けっぱなし、みたいな粗野なのを作りたかったのですけれど、
     端をきちんと付けないと、焼いた時に割れちゃうだろうし、
     エッジがとがったままだったので、「硬く焼けますので、そのままでは手を切りますよ」とも。

     角のとれた焼き上がりですけれど、粘土の密度が高く重くて存在感があって、
     
     さあこれから・・・絵を描く・・・・・・


     今日の洗面所アトリエです。
     手ふきのタオルが一番目だってますね 。 

     

     手前のは、セザンヌの「リンゴとオレンジ」部分 の3回目くらい。
     リンゴの色とオレンジの色になるのは、まだだいぶ先のようです。


「エッグ&ダート」

2008-02-15 18:33:47 | いろいろ


ロマネスクの建物の写真集を見ながらスケッチしていて、
そういえば、こういう雰囲気の建物、かなり昔に描いたことあったかも??

図面倉庫から探し出してきた図をスキャンして色を付けました。
千葉県の大正時代の銀行の実測復元図の一部です。
下のがその元図。さらに下のが建物内部の図。

PC加工したのは柱頭の「エッグ&ダート」、卵と矢の形を交互に繰返した姿図です。深緑色がエッグで、卵は「生」、矢は「死」を表すと言われているそうです。
その下の縦の紋様はアカンサスの葉です。。
30代後半の一人請負のかなりきつい仕事でした。
・・・・・特にこの柱頭の姿図は苦労した記憶あり。

昔は真面目・真剣だったなぁ~ と緊張感もやる気もない今のワタシ。。。

こういう線を描いていて、見れば見るほど、自分の線が嫌いになって行った頃でもあります。



 

2024年6月1日書き込み

お寄り頂きありがとうございます。

時々お寄り頂けるので、第2原を再スキャンした大きいサイズの図を追加をします。

▼ホール

▼ホール中央部の円柱姿図

 

▼壁際展開図

▼片蓋柱姿図

久しぶりに図を見て、「真鍮ブロンズ」という意味不明な言葉はなに? と思いました。

それぞれに別個の物質ですので、実測作業の中では判別ができなかったのかもしれません。