青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

“アフガニスタンおよびミャンマーの紛争について想う” 「マスク」と「ワクチン」が人類を滅ぼす2021.8.16

2021-08-16 13:14:18 | 新型コロナウイルス、香港民主化運動、ヘイト・差別問題



読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。

【Ⅰ】
マスクは、なぜ必要なのですか?

【Ⅱ】
「沖縄に対する日本」
「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」
の違いを教えて下さい。

*ブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けます。

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アフガンで、また何やら不穏な動きがあるようです。ミャンマーのほうは、どうなっているのでしょう(最近余り話題に上らないようなのですが)。

添付した地図を見て下さい。



「地球の屋根」地域を挟んで、東の縁(青丸)がミャンマー北部(チベット東南部や僕のメインフィールドの雲南省西北部と隣接)、西の縁(緑丸)がアフガン北部(こちらはチベット西北部やウイグル西南部に隣接)。共に、其の気になれば隣接地域(“中国”奥地)を歩いて行き来出来る(ただしそれぞれ標高5000mの峠を越えねばならぬ)距離に位置します。

だからどうした、と言うわけではないんですが、、、。

両地域とも、(それぞれ「東アジア」「ヨーロッパ」の“マザー・ランド”ともいうべき)野生生物の分布において、地球上で最も興味深い地域である、ということは確かなのです。言い換えれば、当然のことながら(なぜ当然なのか、その“エビデンス手順”については敢えて省略しますが)「民族紛争の地」なのでもあります。

赤丸は日本(兵庫県)。紫丸はギリシャ(エーゲ海)。

ついでに、ピンク丸は中国(湖北省)。黒丸はイラク(西北部)。

もひとつついでに、黄丸は沖縄、白丸はイスラエル(さらについでに、韓国=トルコですね)。

“それがどうした”と言われると困るけれど、地図を眺めて、地史学的・生物地理学的な意味合いを、ポケッと(出来れば「学」抜きで)考えて貰えれば良いかな?と思っています(地政学的な側面は二の次)。

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今年は、春にモニカの2人目の赤ちゃんが、夏に三世に3人目(ギリシャでは初めて)の赤ちゃん生まれました(みな女の子です)。

モニカの赤ちゃんの名(通称)は「枝枝(ジージー)」。三世の赤ちゃんの名は「Nina(日本名は僕が名付けた“爾夏”)」です。

枝枝は(生まれた直後から最近まで)幾つも写真や動画を送ってくれているのだけれど、ニナの写真は未だ一つも来ていません。まさか「想像出産」(笑)とかじゃないよね?

まあ、アウエイで立場の弱い三世ですから、ギリシャで子供が生まれたことで、少しは強気になれると思います。

日本とギリシャは、どうやら似たところがあるようで、少なくても一般印象の上では由緒ある憧れの文化国家なのですが、その実態は、マスク警察とリスク回避趣味(健康マニア)の大衆からなる、「同意圧力に基づく既得権保守(ご理解とお願い)」一択の、正しき民主主義国家であるわけです。

中国は、「コロナ騒動」に対して(“発祥地”の問題云々は別の議論に置く)、国家権力の許、最初から徹底した態度(規制)を有無を言わさず国民に課しました。その後は、現在に至るまでマスクなしの(一般)生活です(ただし必要な場所では「大衆のご理解」とかは無視した「絶対着用“命令”」)。

アメリカも、(方向性は正反対としても結果的に)その辺りは同様でしょう。大リーグの観客だって、ほぼ全員マスクしてないもんね(たまにマスクしている人がいたら日本人)。正確に言うと、マスクしない集団も、マスクする集団も、両方混在している、ということかな。ある意味、本物の自由の国ですから(別に誉め言葉というわけではないけれど)。

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追記:
モニカ(中国名の「芳」の英語意訳「Monica」)という名前は、日本でも有名人が出てきましたね。オコエ桃仁花。そう、4月にこのブログで、彼女の表明した問題提起について書こうと思っていたのです(非常に難しく保留停滞中です)。その時点では「オコエ(プロ野球選手)の妹」という位置づけだったのが、わずか数か月の間に「オコエの兄がプロ野球選手」と、、、立場が逆転してしまっています(笑)。僕の想う(傍観者としてではない)「差別問題」については、そのうちに書きます。

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地図についての追記。
あくまで「比喩的に」ということなのですが、例えば、、、、。
ミャンマー北部とアフガン北部の中間に、“聖なる山”カイラス。
南の方角が、インドの半島部。
(単に位置的に見れば)共にきな臭い、南沙諸島辺りがイエメン辺り。
中国秦嶺はコーカサスかな?
大雑把に、東南アジア+オーストラリアが、アフリカ大陸+マダカスカル。

札幌の辺りにローマがあって、
ヨーロッパ主要部は、カムチャッカとかシベリア東縁に相当、本来なら地球上でもかなり辺鄙な位置に発展しているということが分かります。スカンジナヴィア諸国なんてベーリング海峡に面した最果ての地と似たようなものだし。
そして北極海の対面がアメリカ大陸。

東西ということで言えば、極東アジアの続きが北米西海岸(ロッキー山脈を含む)、ヨーロッパの続きが北米東海岸、ということになるのですが、ただしそれは、あくまで平面上(すなわち“現在”という時制上)で捉えた結果で、時間軸を遡れば、東と西が逆転します。

より新しい時代に展開したユーラシア大陸広域分布種は、北米西海岸+ロッキー山脈に連続し、より古い時代に成立した東アジア(ユーラシア東部の一角)を象徴する種は、しばしば北米大陸東海岸(アパラチア山脈周辺)に遺存分布する、という図式になります。

ちなみに、更に新しい時制上の(すなわち人類史としての)視点から見れば、ヨーロッパの北側(ドイツとかイギリス)を起点として北米大陸に渡った人々は、コーカソイドとニグロイド(主人と使用人/白人と黒人)で基本的には明確に分離し、南寄り(スペイン、ポルトガル)地域から新大陸(中南米)に渡った人たち(ヒスパニック)は、特に分離していないように思えます。考えてみれば、不思議な構図です。






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