注:この項目は有料です。青山潤三ネイチャークラブ会員および協力者以外の方で、このブログを継続して訪問される方は、各自自主的な判断の上、入会または協力基金をお願いしています((「野生生物」以外の記事の読者や、たまたま立ち寄られた方を除く)。
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ベニシジミ属の種は、これまでに計12種を撮影していますが、その中で意外に撮影枚数が少ないのが、世界規模でみれば12種中の最普通種の部類に入る、ベニシジミ(北方広域分布種、日本に産する唯一のベニシジミの仲間)とウラフチベニシジミ(南方広域分布種、台湾に産する唯一のベニシジミの仲間)です。
2013.6.13。モニカの故郷、広東省詔関市翁源県貴聯。畑の脇の路傍で、もつれ合って飛ぶ2頭のウラフチベニシジミ。他のベニシジミ類同様の、♂同士の占有飛翔、と思ってカメラを向けなかったのですが、葉上に静止してからの♂同士(そっぽを向く、、、正確には同じ方向を向く)とは、どうも趣が違います。一方の個体は他方の個体に、ジリジリとにじり寄って行く。日本のベニシジミでも良く見られた、♂♀の求愛行動です。
葉上に止まった当初は2頭とも翅を閉じていましたが、やがて♂は小刻みに震わせながら翅を開き、横を向いた♀を目指して近寄っていきます。
ある一定の距離まで来ると、小刻みに震わせながら開いていた翅を閉じ、
いきなり腹部を♀の腹部に向けて急角度に折り曲げます。
外部生殖器を露出している。
やがて、♀の腹端と接触し、
交尾が完了しました。2013年12時6分。
雌雄の体の向きを、それまでのV字形から水平に変える。
静止。
昼飯の時間、「すぐに戻って来い」とモニカから電話が。2013年12時43分。スタートから37分間、この後どれくらい続くのでしょうか?
湿地に生えるサトイモの一種の葉上で。
この2枚のみ、広東(詔関市翁源市)と江西(赣州市大全)の省境付近。
♂の翅表は角度により真っ黒に見える。
以下、普通種のオンパレードでいきます。
ヤマトシジミ
イチモンジセセリとヤマトシジミ
イチモンジセセリ
イチモンジセセリ属の一種
オオチャバネセセリ属
キマダラセセリのグループ(ネッタイアカセセリ属1)
キマダラセセリのグループ(ネッタイアカセセリ属2)
キマダラセセリのグループ
ホシチャバネセセリ近縁属だと思う
ホソバセセリ(またはその近縁種)
ユウマダラセセリ(またはその近縁種)
タイワンタイマイ
モンシロチョウ
タイワンホシミスジ
キタテハ
ウラキマダラヒカゲ
ヒメウラナミジャノメ(交尾中のウラフチベニシジミのすぐ横で交尾していた)
トンボについてはまるっきり無知なので、同定は“あてずっぽう”です。
広東省詔関市翁源県 2013.6.4~13
シオカラトンボ属1(コフキショウジョウトンボ)
シオカラトンボ属2
シオカラトンボ属3
シオカラトンボ属(だと思う)4
ベニトンボ
思いつかない(ちょっとカオジロトンボに似た印象です)
アカネ属、、、ですよね?
コシアキトンボ
チョウトンボ属
今回の大収穫は、ツクツクボウシの声をチェックしたこと。
【本文後送】
口座番号 三井住友銀行 大船支店 普通口座6981197 アオヤマジュンゾウ
お問い合わせ
mail jaoyama10□yahoo.co.jp (□を@に変えて)
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ベニシジミ属の種は、これまでに計12種を撮影していますが、その中で意外に撮影枚数が少ないのが、世界規模でみれば12種中の最普通種の部類に入る、ベニシジミ(北方広域分布種、日本に産する唯一のベニシジミの仲間)とウラフチベニシジミ(南方広域分布種、台湾に産する唯一のベニシジミの仲間)です。
2013.6.13。モニカの故郷、広東省詔関市翁源県貴聯。畑の脇の路傍で、もつれ合って飛ぶ2頭のウラフチベニシジミ。他のベニシジミ類同様の、♂同士の占有飛翔、と思ってカメラを向けなかったのですが、葉上に静止してからの♂同士(そっぽを向く、、、正確には同じ方向を向く)とは、どうも趣が違います。一方の個体は他方の個体に、ジリジリとにじり寄って行く。日本のベニシジミでも良く見られた、♂♀の求愛行動です。
葉上に止まった当初は2頭とも翅を閉じていましたが、やがて♂は小刻みに震わせながら翅を開き、横を向いた♀を目指して近寄っていきます。
ある一定の距離まで来ると、小刻みに震わせながら開いていた翅を閉じ、
いきなり腹部を♀の腹部に向けて急角度に折り曲げます。
外部生殖器を露出している。
やがて、♀の腹端と接触し、
交尾が完了しました。2013年12時6分。
雌雄の体の向きを、それまでのV字形から水平に変える。
静止。
昼飯の時間、「すぐに戻って来い」とモニカから電話が。2013年12時43分。スタートから37分間、この後どれくらい続くのでしょうか?
湿地に生えるサトイモの一種の葉上で。
この2枚のみ、広東(詔関市翁源市)と江西(赣州市大全)の省境付近。
♂の翅表は角度により真っ黒に見える。
以下、普通種のオンパレードでいきます。
ヤマトシジミ
イチモンジセセリとヤマトシジミ
イチモンジセセリ
イチモンジセセリ属の一種
オオチャバネセセリ属
キマダラセセリのグループ(ネッタイアカセセリ属1)
キマダラセセリのグループ(ネッタイアカセセリ属2)
キマダラセセリのグループ
ホシチャバネセセリ近縁属だと思う
ホソバセセリ(またはその近縁種)
ユウマダラセセリ(またはその近縁種)
タイワンタイマイ
モンシロチョウ
タイワンホシミスジ
キタテハ
ウラキマダラヒカゲ
ヒメウラナミジャノメ(交尾中のウラフチベニシジミのすぐ横で交尾していた)
トンボについてはまるっきり無知なので、同定は“あてずっぽう”です。
広東省詔関市翁源県 2013.6.4~13
シオカラトンボ属1(コフキショウジョウトンボ)
シオカラトンボ属2
シオカラトンボ属3
シオカラトンボ属(だと思う)4
ベニトンボ
思いつかない(ちょっとカオジロトンボに似た印象です)
アカネ属、、、ですよね?
コシアキトンボ
チョウトンボ属
今回の大収穫は、ツクツクボウシの声をチェックしたこと。
【本文後送】
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