フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

山仲間がやってきた

2012-05-11 | 人々との交流

大阪から山仲間4人がやってきた。今日は、ペンション「ミュー」さんで夕食をご一緒することになっている。夕方、「ミュー」さんを訪れると、美しく手入れされた庭には、ラショウモンカズラが満開だった。


食事を始める前に、今年退職したSさんに記念品を贈呈する。モンベルの軽くて暖かい羽毛上着、貰ったSさんは大喜びだ。

赤ワインで乾杯して、夕食会が始まった。近況などを報告しあう。このところご夫婦での海外旅行にはまっているMさん、このほどクロアチアから帰国したばかりだ。美しい滝の写真を見せていただいた。今夏は、北極圏を回ると意気軒昂だった。聞く者たちは、ただただ唖然とするのみ。

美しく盛られた前菜とともに、自家製パン(写真無し)が運ばれてきた。

ウドとコゴミの天ぷらは、季節感満点。


まろやかなニンジンスープ、

うす甘くあっさりしたソース仕立てのエビ料理。

色合いが美しく柔らかな牛ステーキを食べるこ頃には満腹となってきた。

最後にデザートとコーヒー(写真なし)、ボリューム満点の料理だった。明日は、蓼科山に登る計画なので、「前夜祭」は、早めに切り上げた。
 


郵便ポストと鳥小屋が出来上がった(第2回DIY教室)

2012-05-11 | 日記

5月10日の午後からのの話になる。雷雨が止んだころ、八ヶ岳の向こう側からTMTMさんご夫婦がお越しになった。「DIIY教室第2回目」だ。今日は、先日途中まで作っていた郵便ポストを完成させることと、新たに、鳥小屋を作ることになっている。

いい天気になってきたので、最初にアダージョの森をご案内する。木々の芽吹きや足元のスミレ、マイヅルソウなどが元気だ。少し休憩した後、いよいよポストの「入り口」の作成過程に入る。冷たい風が吹き始めて、手先がかじかむ。

ところがドジなことに、ポストの入り口用の木材がないということが分かった。仕方がないので、余っている木材を継ぎ合わせて作ることになった。蝶番は先にキリで穴をあけて置く、少しの狂いが、がたつきのもとになるので丁寧にやってくださいとの指導。留め金は箱の下に予備板を張って、そこに取りつける。最後に屋根を取り付けて、完成だ。やはり、板を継ぎ合わせたところが、不安定なので、それはやり直すことにしよう。なんとかポストが完成した。

続いて、鳥小屋作り。TMTMさんが、あらかじめキットを作ってくれていたので、それをビス止めするだけでいい。
鳥小屋で大事なのは、何と言っても鳥の入り口。ドライバーで穴を数か所開けておき、それをカッターで大きくしていく。最後はサンドペーパーで丸く28ミリに仕上げる。シジュウカラ専用の穴の大きさになる。ポストと同じように、箱掃除用の蝶番を取りつけて出来上がった。シジュウカラの新婚夫婦に、いい家があると喜んでくれるといいのだが。

作業が終わってから、一緒に食事をする。DIYでは、次に本箱兼整理箱を作る話、TMTMさんが新たに購入されたピアノの話、オープンガーデンの話など色々楽しい話に花が咲いた。

奥さんから、美しくデザインしたハンギングバスケットをいただいた。庭で育ってきた藤色のスミレが咲いているのがいい。