フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

爽やかなハイキングとDIY(棚と人形の服)

2012-05-29 | 趣味

朝の外気温7度、室温18度、湿度35%。八ヶ岳の雑木林から見上げる空は、雲が多いものの、青空が広がっている。

今日は、午後からDIY教室をやる予定だが、その前に、八ヶ岳の草原をハイキングに行くことになった。ペンション「銀の森」に集まる。「銀の森」のご主人は所要があるので、奥さんとTMTMさんご夫婦、私たち夫婦5人で出かける。八ヶ岳の草原は、爽やかな初夏の風が流れ、実に清々しい。

子牛たちが、のんびりと草を食んでいる。1時間ほど歩いてくると、丁度いいところに休憩場所があった。そこで、早速ランチとしよう。バーナーの火で焼きおにぎりを作る人がいた。

食後のお茶を楽しんだあと、また歩きはじめる。樹林帯の中に入ると、麓では咲き終わったミツバツツジが満開だった。
「銀の森」に戻ってきて休憩した後、女性は「人形の服作り」、男性は「アダージョの森」でDIY木工教室を行う。

今日の木工教室は、先ずは棚づくり。あらかじめTMTMさんが板取りと切りこみ入れをしてくれている。私は、棚をはめ込む高さを測り、材料を切ることから始める。鋸で材料を切ること自体、中学生の頃「技術家庭」科でやっただけで、どうも手元がおぼつかない。それでも3枚ほど切っているうちに、少し慣れてきた。材料を切った後は、それらを組み合わせる。少し入りにくいところは、サンドペーパーで削るとピタッと嵌まってくれた。これを部屋に備え付けてみると、上手く納まるではないか。水性塗料を塗る用意をしていたが、そのままでもいい感じなので、塗料は塗らずに置いておく。これで棚は完成した。今後は部屋の大きさに合わせて、今日の棚づくりのパターンで、次のユニットを作ればいいので楽だ。

棚づくりが終わると、次はポストの入り口のやり直し。先日は、材料の板が足りなかったので材料をつなぎ合わせて済ませて置いたが、いかにも見栄えが悪い。それで、今日は新たに板を買ってきてやり直すことにした。寸法通りに材料を切り、蝶番を取りつけるだけで出来上がりだ。小さいネジを回しこむときは、あらかじめ錐で穴をあけておくと、やりやすいし材料が痛まないのでいい。これでポストは完成した。後は、これに色を塗り、玄関先に備え付ける作業がある。これらは後日やろう。

女性陣の方はというと、可愛い人形の服が出来上がっていた。襟が小さいので付けるのに苦労したとか。

出来上がった服を着せると人形の完成だ

夕方頃までに今日の作業は終了した。その後皆さん揃って食事会となる。その頃から猛烈な雨が降り出し、雷の音も凄い。近くで落雷したかのような音がきこえるなか部屋の中では、それに負けじと、賑やかな話が続いた。「銀の森」さんから、マッシュルームとチリソーセージのオーブン焼きを出していただいた。何かなとひきつける見映え、ニンニクとオリーブオイルの味が効いて美味しい一品だった。

お蕎麦屋さんの話や清里界隈の情報、ツイッター・フェイスブック情報など楽しい会話に花が咲いた。