フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

雑木林を切り拓き、クラブアップルを植える

2012-05-01 | ガーデニング

雑木林の向こうに見える空は、青空に雲が広がっている。外気温7度、室温17度、湿度35%。

明日はフルートレッスン日なので、朝食後、先ずはフルートの練習をしておく。基礎練習とアルテ24課「ターン」の練習曲NO1を1時間半ほどやる。

今日は雑木林の南側の樹木の伐採作業だ。そのあたり一帯は、クラブアップルやブルーベリーなど、実のなる木を植えていく果樹エリアのしようと思っている。最初に、ウリカエデの横に生えている、ヤマザクラを伐採する。こんな木でもソフトランディングさせるのが意外と難しい。妻は、雑木林の真ん中で壊れた階段を補修していた。枝の整理や付近の樹木の片づけをしているうちに昼になった。

午後は、果樹エリアの真ん中にど~んと生えている、コナラの伐採をやる。これが問題の木で、西側に傾斜しているのだが、その方向には、ブルベーリーやクラブアップルなどの苗木を植えていて、下手に樹木を倒すと苗を傷めてしまう。それで、無理やりにでも、南~南東側に倒す必要がある。そのため、脚立に載り、3メートルぐらいの所にロープをかけて東側に生えているクリに結わえ、思いっきり牽引する。その後、ロープに木の枝をかまし、ぎりぎり巻き上げる。こうすると綱が締まる。

その下準備をしたうえで東側に受け口を刻み、反対側から切り進んでいく。やはり、木が西側に倒れてくるので、チェーンソーが挟まらないように、切り口に楔を打ち込んでいく。と同時に、ロープを一段と締める。こうすると、コナラにかかる力が分散して、南側に傾斜し始めた。

それではと、北側から切り進めていくと、さしものこならも南側にゆっくり倒れていった。

今回はスローモーションのようなソフトランディングだったので周りの樹木にはほとんどキズを着けなかった。わずかに隣に生えているコシアブラの枝を折ってしまった。コシアブラはまだ食べごろではなかったので、水を入れたバケツに挿しておくことにしよう。

 

コナラの枝枝の処理をやった後、クラブアップル「スノードリフト」、サクランボ「高砂」を植える。これらが実を着けるのはいつ頃のことであろうか。

 

そうこうしていると近くのTさんが、モモちゃんを連れてお越しになった。Tさん宅は広い芝生にコブシや枝垂れ桜が咲き、足元には季節の花々咲いている美しい庭がある。しばらく庭づくりなどの話をした。お忙しいのでなかなか清里での時間が取れないが、今年は庭にできる限り時間をかけたいと言われていた。モモちゃんは、そのそばでじっとおとなしくすわっていた。