フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

裏の畑でポチが唸る。畝作り完了

2012-05-08 | 

八ヶ岳清里の雑木林は、春霞がかかったような陽気なった。外気温3度、室温17度、湿度33%。

今日は昨日買ってきた鶏糞4袋と苦土石灰1袋を畑に鋤き込み、畝を作る作業。早速地元のAさんが、耕運機ポチを持ってきてくれた。

先ずは、畑1面に、鶏糞と苦土石灰を播く。その後、ポチのエンジンを全回転、それらを鋤きこんでいく。どんどん耕していくので、気分がうきうきして楽しくなってくる。妻も大張りきりだ。耕運機の扱い方は大分慣れたとはいえ、方向転換するのが難しい。最初は東西に耕し、次は南北に耕す。これで畑全体がふかふかになるし、凸凹がとれて、全体が平坦になってきた。


それが終わると今度は畝と畦を作る。畝はマルチの90センチ幅とする。畦はポチが通れるように70センチ幅とする。テープで目印をつけてから、畝を作る。地元のAさんからは、「畝は高くする必要はないよ」と指導を受ける。盛らないで、土を均しておくだけでいいので、実に楽ちんだ。畝作りは昼までに出来上がった。大分まだ畑地が余っているが、一応苗を植えてから、どうするか考えることにする。

午後はKITAHOさん宅を訪ねる。眼前には圧倒的な迫力で甲斐駒ケ岳、鳳凰三山が迫っている。山野草が見ごろを迎えてきたのでお越しくださいとのこと。伊豆天城シャクナゲがほころび始めていた。足元にはサクラソウ、ラショウモンカズラが立派な花をつけている。デッキの横には、新たにしつらえた巨大なフェンスに、バラ「ニュードン」
が、どんどん勢いよく新芽を出してきていた。それ以外にも集められている原種バラが元気だ。中には7000万年前と言われる本当のバラの原種もあるから驚きである。しばらく楽しい花談義をした後、お土産に、採りたての新タマネギを始め、花苗などをいただいた。