フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

「チェンバロとフルートとの演奏会」の打ち合わせを行う

2012-05-22 | フルート

ヶ岳清里の雑木林から。天気が下り坂の予報だったか、青空が広がっている。外気温5度、室温17度、湿度33%。

雑木林のあちらこちらに、ヤマツツジが朱色の花を咲かせ始めた。樹木がしげってしまって全く花を咲かせていないヤマツツジも多い。そんなヤマツツジを掘り起こして、少し日当たりにいいところに移植する作業を始めた。今朝も、3本のヤマツツジを移植する。移植するのには最悪の時期だが、「思い立ったら吉日」のつもりでやらなければ、ついやるチャンスを失ってしまうのだ。

午後から雨になる。今日は、「チェンバロとフルートの演奏会」の打ち合わせをすることになっている。

当ブログで紹介した「CEMBALO チェンバロ」の筆者である、チェンバロ製作者の久保田彰さんに、出雲大社への奉納音楽会からの帰り路に、わざわざ清里までお越しいただいた。フルートの鈴木先生ご夫婦にもお越しいただいて、今秋に予定している演奏会の打ち合わせを行う。

久保田さんとは、初めてお会いしたが、実に物静かで控えめな方で、チェンバロ製作者とはこんな雰囲気がある方かと思う。小川洋子さんの「やさしい訴え」が話題となり、その裏話を少しお聞きした。

会場探しがなかなか難しい。日程は10月の土曜日ぐらいにすることにして、北杜市界隈のコンサート会場を探す。会場の空き状況、キャパ、音響、チェンバロの搬入の可否、駐車場、料金、など問い合わせるがなかなか見つからない。大泉にある「セレナーデ」に問い合わせると、偶然にも10月20日(土)なら空いていると言うことが分かった。

チェンバロの奏者、演奏曲目、並びにパンフレットは鈴木先生に検討していただくことになった。

その後、雨降るなか、全員で「セレナード」のホールを下調べに行く。

ホールのキャパは80人ほどだが、使い方によっては90~100人まで可能とのこと。30台ぐらいは止めることができる「臨時駐車場」が近くにあるので、なかなか使い勝手が良かった。

次回は先のことになるが、パンフレットの原案が決まったころに、再会できたらいいですね、という感じで散会した。