フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

庭石がやってきた

2012-05-30 | ガーデニング

昨夜の激しい雷雨は、朝になるとすっかりやんだ。八ヶ岳の雑木林は、木々の葉がすっかり展開して、薄暗い森になってきた。木々の間から青空が広がっている。外気温5度、室温18度、湿度35%。

庭仕事を始めようとしていたら、Kさんが友人と一緒に、八ヶ岳の石を運んできてくれた。かなり大きいものもある。Kさんの農場の近くで水路工事があり、石が沢山出てきた。私が庭用に欲しいですねと言うと、機会があれば取りに来てください、と言うことになっていた。それを、私が取りに行く前にわざわざ持ってきてくれたのだ。余りに重いので軽トラのタイヤがかなり沈んでいる。それらの石を駐車場の一角に降ろして並べてくれた。これは助かる。なにしろ石は重いので、下手に運んでいると腰を傷めかねない。さあ、この石をどう使おうか。さしあたってはガーデンの仕切りがいいか。伐採木で仕切っていると、2年もたずに腐ってくるのでまたやり直さなければならない。石なら、やり直しは無いので助かる。Kさんたちとしばらく話をしてお別れする。

午前中は、咲き始めた「ポールズ・ヒマラヤン・ムスク」のバラ棚を作るなどした。

午後からは、妻は陶芸教室だ。私はフルートのレッスンがお休みなので、引き続き庭作業をする。コナラの巨木を3本も伐採したので、北側の森に正午ごろ、強い直射日光が射しこむようになってしまった。そこは、丁度、カタクリの群生地の端なので、放置しておくと夏場の強い日差しにカタクリがやられてしまうかもしれない。そうなれば大変なので、その付近にあるウリカエデにロープを架け、北側に傾ける。そうすると、上手い具合に、真上の太陽光線を遮ることができた。やれやれである。夕方、妻が帰ってきたので、庭作業を終了する。

妻の陶芸教室。今日は以前作った茶わん蒸しの茶わんの焼き付けができていた。深緑の織部に仕上ている。

今日作ったのは、薬味入れとのこと、色んな形の小さな器が出来上がっていた。次回は、それらの内側をくりぬく作業をする、とのことだ。