フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

五月晴れの八ヶ岳の雑木林に歓声が響く

2012-05-04 | 人々との交流

台風一過のような、爽やかな五月晴れのもと、定刻の午後0時、ガーデンパーティ参加者が次々と集まってきた。各家庭からもってきていただいた美味しい料理がテーブルに並べられたところで、「かんぱ~い」となる。

1年ぶりの再会だ。今年初めて参加していただいた人たちもいる。肩の凝らない集まりなので直ぐに打ち解けて楽しい会話が始まる。

焼き鳥や太平洋からの干物が美味しい香りを漂わせているバーベキュー。

今年もかどまさんは特製の「ダッチオーブン」を作ってくれた。豪快に野菜や肉を鍋に入れクミンを効かせる。

料理を食べながら近況を報告がはじまった。人数が多いので、小一時間はかかっただろうか。

その後は第2部の「ミニコンサート」。鈴木先生ご夫婦のフルート演奏だ。100曲ぐらいの曲集から皆さんの好きな曲をリクエストしてもらい、その曲を演奏するというもの。「黒い瞳」「テイクファイブ」「波浮の港」などさまざまの曲が12、3曲あっただろうか。

続いて、チャミさん(鈴木夫人)とYさんのフルートドュエットで「見上げてごらん夜の星を」。

 

その後、私と、Kさんのフルートドュオで「コンドルは飛んで行く」など、Kさんのソロで「バスク」の素晴らしい演奏を聴かせていただいた。

「ミニコンサート」が終わってからは、デザートの時間。Yさんが作ってくれたフルーツポンチ、チーズケーキ、パウンドケーキで締めくくった。

チーズケーキがしっとりと美味しい。名残惜しいが、これをもって、今年のガーデンパーティはお開きとなった。


また来年会いましょうと声を掛け合って、皆さん三々五々帰路についた。

皆さんが帰ってから、原村「カントリーホーム」のMさんとKガーデンのN子さんが残ってくれて、後片付けを手伝ってくれた。折から雨が降り出してきたので、お二人の心遣いは大変ありがたかった。


虹の朝を迎える

2012-05-04 | 日記

四時ころから、雷をともなう凄い雨が降り出した。6時過ぎには雨も上がり、西の方から青空が広がってきた。何気なく見ていると、南アルプスから八ヶ岳にかけて、神々しくも美しい巨大な虹が広がった。

それも、ほんの一瞬。

今日のガーデンパーティの盛会を祝うかのような、春の早朝の花火だった。