フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

五月晴れのもと、耕運機「ぽち」で畑を耕す

2012-05-05 | フルート

八ヶ岳清里の雑木林の向こうには、今日も青空が広がっている。外気温7度とやや肌寒い。早朝は山々に雲がかかっていたが、それも直ぐに消えて、雪をいただいた山々がよく見える。庭のヤマザクラが昨日の暖かさで、急に満開になった。

昨日の後片付けをしていると、地元のAさんからテレが入った。「今から耕運機を畑にもって行くので、教えてあげるよ」とのこと。ヤンマーの「ぽち」は手で押すガソリンエンジン式の小さな耕運機だが、パワーはある。Aさんからエンジンの掛け方、チョーク、アクセル、クラッチ、などを教えていただき、実際に使っていただいて操作の仕方を教えていただいた。

「やってみるかい」とハンドルを手渡された。最初に、畝の山を耕していく。横に耕すと今度は縦に耕す。端まで行った耕運機を方向転換するときがポイントだ。

機械を持ち上げ、土からローラーを外して方向転換すると楽なのだが、それがなかなか上手く行かないので苦労した。妻も交代して耕運機を動かした。

途中で機械が故障するというハプニングが。早速Aさんは、狂っていたスターターとチョークの調子を治すと、直ぐに快適動き出した。


縦、横に耕してからもう一度縦に耕すと、畑はふかふかになった。Aさんからは、肥料のすき込み方、マルチの張り方、モロコシの種の蒔き方などを教わって、今日の畑作業は終了。「ぽち」は小さいとは言えパワーがあるので、運転すると、二人とも結構疲れてしまった。次は、肥料を鋤き込み、マルチを張る作業だ。今年はどんな野菜を育てようかな。