フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

楽しい楽団の方々がやってきた

2011-10-30 | 人々との交流

今朝の八ヶ岳は曇っている。外気温は5度、室温16度、湿度35%と暖かい。
昨夜は、美味しいワインを飲み過ぎたのか、どうも、身体が重くていけない。

こんな時は、ゆっくりと身体を動かすのが一番いいので、余り寒くはないが薪ストーブを焚こう。ストーブのガラスを磨き、薪をセットして、火を突ける。その後は、ゆっくりとコーヒーを淹れる。こんなことをしていると、大分身体の調子がよくなってきた。

朝食は、和定食をゆっくり食べる。

今朝は、昨夜、古民家で出会った楽しい「ドロナワ楽団」の皆さんが、アダージョの森に来てくれることになっている。その前にN子さんも応援にきてくれる。約束の10時きっかりに7人の方がやってきた。あいにくの空模様だが、先ずはアダージョの森をご案内した。

雨が降り出したので部屋に入る。まずは、コーヒーを飲んでいただいて、皆さんが昨日打った蕎麦の話になった。関東と関西の蕎麦出汁や食べ方の違いなどなど。

続いてバラの話になった。N子さんが持ってきてくれた秋バラの香りがいい。

このほど「DAVID AUSTIN」の2012カレンダーが届いたので、それを見ながらEnglish Roseの素晴らしさについてN子さんが説明する。皆さん、成程とうなずいていた。


その後、私のフルートで。ヘンデル「ラルゴ」、グルック「妖精の踊り」を聴いていただいた。

そのお返しに、ヴァイオリンでエルガー「愛のあいさつ」を演奏していただいた。演奏をお聴きになっていて、ある方から、リビングルームの響きがいいと言っていただいて嬉しくなる。一行が帰らなければならないい時間になったので楽しい交流の時間もお開きとなった。来年またお会いしましょうと声を掛け合って皆さん帰って行かれた。

昼からは、雨足が強まってきたので、薪ストーブにあたりながら部屋の中で過ごす。それでは、昨夜の音楽界でなくなってしまった「名刺」でも作っておこう。ちょっとデザインを変えたりしていると、20枚の名刺を作るのに
大分時間がかかった。その間、妻は、おでんを仕込み、薪ストーブの上で煮る。夕方、雨が止んだので、森を散歩する。森の紅葉も大分終わりに近づいてきた感じだ。

暗くなってきたので部屋に戻る。夕食は、薪ストーブの上でいい香りを出しているおでんと焼きホッケ。それを今夜はアルコールは抜いて熱々の炊きたてのご飯で食べることにしよう。