フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

小さな音楽会

2011-10-15 | フルート

天気予報通り雨の朝になった。外気温10度、室温17度、湿度45%

今日は、大阪から妻の友達が6人やってくる。残念なことに雨なので、施設を中心に案内しよう。一行は、午後2時JR小渕沢に到着。列車の中で駅弁を食べようと思っていたら、すべて売り切れてしまって食べられなかったと、駅で立ち食い蕎麦を食べる。これが、「美味しかった!」と痛く満足してくれた。

早速、小渕沢「絵本の村」にご案内する。

その後、「夢宇谷」へ。この不思議な異空間も、皆さん「素敵!面白~い」の連呼。カップやお皿、箸などを買っていた。その後、八ヶ岳倶楽部~丘の公園~清泉寮~牧場通りなどをご案内したが、深い霧がかかっていて、残念ながら何も見えなかった。

少し暗くなってペンション「ミュー」へ到着。その後、しばし寛いで、お待ちかねの夕食だ。先ずは、恵比寿ビールでカンパ~イ!


 

ゴマ豆腐のオードブル、

ゴボウスープ、

大きな特性パンはボリュームたっぷり。美味しいので、ついつい食べてしまって、それだけでお腹が膨れてしまう。

 

〆秋刀魚のゴマ・ショウガまぶし、

メインのフィレステーキは、塩コショウのさっぱりした味が美味しい。

 

最後にデザート。

食後は、いよいよ、ミニコンサートの開演だ。観客は私たち一行8人以外にも、ペンションのお客さんが6人とオーナー夫人。ピアノを弾かれるOさんはドレスに着替えて登場。

先ずは私のフルート演奏から始まった。「ユーモレスク」、これは低音を響かせることとテンポをぐっと落とすことがポイント。まあまあの出来だった。続いて「ラルゴ」、これは余裕を持って吹くことができた。実は、この2曲は、先日Uさん宅で奥さんのピアノ伴奏をしていただき、予行練習をした曲だ。それがあって、我ながら上がらずに落ち着いて演奏することができた。「鳴りやまぬ拍手」(妻だけ)に応えて、アンコールは、「北の国から」の吾朗のテーマ、一人悦に入って演奏した。(後で、妻から長すぎると言われる)

続いて、シャンソンを習っておられるKさんがドレスアップして登場すると、大きな拍手に包まれた。歌ってくれたのは、今習っている先生のオリジナル作品「なぎさ」とエディット・ピアフの歌の2曲。シャンソン特有の語り口調と哀調のある響き、伸びのある美しい声に皆さん聴きほれていた。最後に、全員で「野に咲く花のように」を歌って、コンサートが終了した。

終わると、横浜から来られていたという女性の方々から、一緒に歌いませんか、と声をかけられた。歌いましょうとなって、その中の一人の方がピアノ演奏をしてくださった。「旅愁」「竹田の子守唄」「手紙」「タンポポ」「故郷をはなるる歌」「旅立ちの日に」などを歌い、大いに盛り上がってお開きとなった。