フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

薪ストーブの試運転

2011-10-05 | 薪ストーブ・焚火

起きてみると、空は重く曇っている。外気温6度、室温15度、湿度40%。
今朝も、先ずは、ガロワのフルートCDをかけながら、ゆっくりと、コーヒーを淹れる。朝食は、リンゴのジュースをグイッと飲んだ後、紅茶「ヨークシャー」を飲みながらゆっくり食べた。

10時過ぎに、あたりは一面、ガスがかかってきて、雨が降り始めた。庭仕事が無理なので、フルート練習をする。ロングトーン、基礎練習のあとアルテ20課NO3の曲を練習する。それから21課のトリルの練習だ。テンポ72から132まで、10ずつ上げながらトリルの練習をする。左手の小指が、なかなか動かない。やり続けていれば、自然に動くようになってくるとのことだが、果たしてどうであろうか。

昼食は、トマト味のパスタを作る。フライパンで、オリーブオイルにニンニクを入れて香りづけをした後、タマネギ、ベーコンを炒める。その後ホールトマトを入れ、カラーピーマンなどの野菜を入れる。同時にパスタを茹で初める。タイミングを合わせて、茹であがったパスタにソースをかけると出来上がりだ。トマトソースの酸っぱい味が、気持ちをしゃきっとさせてくれるのがいい。

今日は、趣味悠々の日だ。出かけようとすると、運悪く、急に雨脚が強くなってきた。妻を高根の陶芸教室に送って行ったあと、私は明野のフルート教室へ行く。アルテ20課NO3の曲を何度か繰り返した後、先生とドュエットで演奏し、まずまずできだったので、○を貰った。これで、ようやく20課は卒業となる。
21課はトリルの練習だ。まず、ゆっくりしたテンポで、高音の変え指の練習をする。なかなかややこしいので一度には覚えられないが、「練習しておいてください」、ということで今日のレッスンは終了した。

妻を迎えに行くと、先日作った大皿が焼き上がっていた。

それに、新たに大きな花器の壺をつくったとのこと。この後、素焼きして、色をつける。

夕方、アダージョの森に帰ってくると、雨が降り続いていて、気温が上がらない。室温は、16度で寒いというほどではないが、今シーズン初めて薪ストーブに火を入れることにしよう。薪をいれて火をつけると、夏場に煙突掃除をやったからか、薪ストーブの薪は勢いよく燃えて、室温は、ほどなく20度に上がった。燃える炎をみると、気持ちが華やいでくる。薪ストーブをやっぱりいいな。

今日は、畑で採れたナスビが沢山あるので麻婆ナスと、餃子にする。薪ストーブで暖かくなった部屋できりっと冷えたビールを飲む、「う~ん」旨い。