フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

串カツを楽しむ

2011-08-02 | グルメ・クッキング

晴れているが少し曇がかかっている大阪の空。今日も、なんとなく涼しい。

午前中、これまでとりためた写真を大阪の自宅PCにバックアップを取っておく。作業をやりだすと思いの他時間がかかった。PCのOSがVISTAで重く、メモリーの容量も小さいのが原因だ。

先日下漬けをしていた大根とミョウガの様子を見ると、大分水が上がってきていた。

それでは今日は本漬けをする。これで、7日ぐらいすると美味しい粕漬けを味わうことができるのが、楽しみだ。

午後は、フルート練習。今日は、高音のBとCがスムーズに鳴ってくれるのがうれしい。練習内容は昨日と同じだ。まあ、同じことを、倦むことなく、黙々と、続けていると、あるとき、「劇的な変化」が訪れるのを待とう。

夕方からミナミに出かける。いつものフルート教室の方と、一緒に串カツを食べることになっている。夕暮れの千日前、仕事を終えたサラリーマンが増え始めている。

久しぶりに法善寺横丁を通った。水をかけられた水かけ不動は苔むしている。小さなところだが、観光客には人気のスポットだ。


今日行く店は、「元祖新世界だるま」でなんば本店は法善寺横丁の前にある。丁度夕食時になってきたので、店は、ほとんど満員の盛況だ。

まずは、「飲む前に飲む」、胃薬で準備をしておこう。

そして乾杯だ。ここで出てくるキャベツが頼もしい。もちろんお代わり自由で、人によっては串カツはほとんど注文せず、このキャベツだけでビールを飲む豪の者がいる。

まずは旬の鱧だ、一口かむと湯気が上がり、身は柔らかく旨い。串カツの衣は、やや重くもっちりしているのが特徴。見た感じが、丸く膨らんでいる。パン粉は細かい、特製のサラサラのソースにたっぷり浸すのだ。レンコンはコリコリ、元祖串カツは小さな牛肉が入っていた、アスパラガスはしゃきしゃき、キスはほんのり甘かった。


続いてシイタケは、柔らかいので何かなと言っている間に食べ終わった。ベビーコーンはコリコリ、タコは少し具が少ないが不満だった。エビ、オクラは、普通かな。

 

最後はタマネギ、これも噛むと熱々の湯気がたち上った。ゲソも歯ごたえばっちりだった。ウズラ、モチ、チーズ。

大阪の串カツは、ぼってとした風貌だが、中身はしゃきっと旨い。大阪人を体現したようなを味わいだ。フルートの話などをしながら、旧交を温めることができた。