フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

今日もフルート三昧

2010-05-28 | フルート

曇り空の、少し寒い朝だ。5時から散歩する。少しコース変えてみる。朝早いので、犬の散歩をする人以外にはほとんどで出合わない。

赤いバラのアーチがあった。アーチというのは、なぜか気分を高揚させてくれる。アーチをくぐったからと言って、景色が変わるわけでもないが、「いいな」という気持が湧いてくる。八ヶ岳でも、いつかは、庭にアーチを作りたくなってきた。

朝食のあと、パソコンを触る。余りやりすぎると時間が過ぎてしますので、適当なところで止める。

今日も、フルートの練習だ。いつも通り、ロングトーンから始める。KORGのdegital tuner metoronomeを442Hzに合せる。フルートは不完全な楽器で、演奏者の意思なしに正しい音程が出せない。中音で音を合せても、高音では高くなり、低温では低くなりがちだ。これを、息を吹きつける角度を変えることによってコンスタントに正しい音程が出るように苦労しなければならない。

次に「毎日の練習」。今日はパターン7だ。1拍の最後の音が飛んだり、かすれたりしないように注意する。低音と、高音が課題である。

その後は、「ロマンティック・エチュード」NO11テンポ76.ほとんど暗譜で吹けるぐらいに練習してきたが、やはりスムーズさに欠ける。かれこれ2カ月ほどやってきたので、今月末で一応の区切りとし、来月からはNO12をやることにする。NO11はあと一歩か。NO12をさらった最後まで吹いてみた。明らかにNo11より演奏しやすい曲だ。その後、「八ヶ岳フルートアンサンブル」の「カルメン」「ラッパ吹きの休日を」を吹く。高音部が難しい。全体的に軽快に演奏することを心がける。

昼食の時間になったので、午前中の練習は終わる。

午後は、家人が今日も出かけるというので、「行ってらっしゃい」と送り出す。「?の居ぬ間に~」である。普通は洗濯するらしいが、私は、遠慮なくフルートを吹くことにする。

曲は、バッハのポロネーズだ。右手の薬指がスムーズに動くように、動かしにくいぱっセージの練習ををする。やりだすと意地になってきた。これを何度と繰り返すと疲れてきた。
次は、「アルルの女」「精霊の踊り」その他の曲の演奏を楽しむ。フルートに疲れたらパソコンをみる。パソコンに倦んだらフルートを吹く、というパターンで夕方まで過ごした。