フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

庭作業と訪問

2010-05-19 | フルート

今朝は、外気温9度、室温18度、湿度50%だ。空はどんより曇り、暖かい。

朝食後は、まずフルート練習だ。メニューは昨日とほとんど同じ。「毎日の練習」がパターン10で、全てダブルタンギング。これは速くなりすぎるので要注意だ。ロマンティック・エチュードはtempo76で大分慣れてきた。曲は、八ヶ岳フルートアンサンブルの「カルメン」「ラッパ吹きの休日」、バッハのポロネーズ、メヌエット、パディヌリをやる。

その後、庭に出る。チェーンソーが動かないのが気になる。ダメ元で、もう一度スターターを引くと、驚いたことに、エンジンがかかった。昨日あれだけやって動かなかったのに、どうなっているのかな。使いすぎるとチェーンソーでも機嫌が悪くなるのかな。

それならばと、チェーンソーで、昨日し残していたクマシデの幹を40センチにカットする。それを一輪車で薪置き場まで運ぶ。これがなかなかの重労働だ。右膝の内側が痛くなるのがいけない。

妻とおばあちゃんは、雑草抜きに専念し、あたりは、きれいになった。

12時前になったので昼食とする。

今日は、炉を使ってホッケを焼き、うどんを煮る。炉で燃やす薪は、そのあたりに落ちているものを拾ろって来るだけでいいのでいくらでもある。しかも、熱量が高いので、すぐに出来上がった。

昼食後、連絡の取れなかったKITOHOさんから、連絡があった。どうも私のメールが届いていなかったようだ。今日の午後は在宅しているので、いつでもお越しくださいとのこと。さっそく行くことにする。おばあちゃんは、家で留守番をしてもらうことになった。

KITAHOさんの家は、長坂ICから20号線に下って行くところにあるとのことだが、少し道を間違えて、約束の時間に遅れてしまった。

KITAHOさんは、玄関先まで出迎えてくれて握手。自動車用のツナギを着てカッコイイ。KITAHOさんの家は写真では拝見させていただいていたが、中に入ると素晴らしいの連発。正面にBMWがドーンと座っている。それを見渡せるリビングにも、一枚板の大きなテーブル。妻は大感激だ。梁がすばらしい。こだわりの地下室には、オール電化の大きな蓄電機が2機供えられていた。びっくりするほど大きな地下室で、これなら収納に困ることはまず考えられない。

2階の書斎にも、一枚板の机が部屋を走っていた。キッチン、客室、和室などのセンスもいい。戸は厚い2枚ガラスで、断熱、防音ともすぐれている。

BMWの話になると俄然活気づくKITAHOさん。エンジンオイルの交換もすごい量とのこと。車はもちろんエンジンルームの中もピカピカだ。エンジンをかけると、迫力満点の轟音だ。

甲斐駒ケ岳が正面に見えるという見晴らしも、おそらく申し分ないのだろうが、今日は生憎の天気で、眺めることはできなかった。庭作りも、どんどん進んでいるようだ。

あっという間に2時間ほど経ってしまった。私たちの所にも一度お越しくださいと、お願いし、辞すことになった。あたりは、いずれも素晴らしい庭のある家が並んでいた。

家に帰ると、おばあちゃんが今日採ったフキの佃煮を作っている最中だった。

夕食は、定番のお好み焼きにすることにした。もちろん、ビールが弾むし、お腹も一杯になった。