フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

八ヶ岳に帰る

2010-05-15 | 日記

天気予報を聞くと、今日から2,3日は日本海にある高気圧に覆われるので、安定した晴天に恵まれるという。

今日は、妻のおばあちゃんと一緒に八ヶ岳へ帰る日だ。いろいろ準備をしていると、結構時間が経ってしまって、大阪を出るのが9時過ぎになった。遅かろうが早かろうが、時間を気にする必要がないのがいい。車もゆっくり走らせる。あわてることはない、事故を起こさないことの方が大事だ。途中、伊勢湾岸道刈谷SAで昼食。名古屋圏内では、迷わず、きしめんを食べる、ことにしている。ここの出汁はおいしい。欲を言えば、麺の腰が弱い。湯がきすぎかな。

駒ケ岳SAでは、残雪に覆われた木曽駒ケ岳が美しかった。1L155円のガソリンを満タンにする。このところ、ガソリンがまたまた高騰してきたのは痛い。

3時前に、長坂IC通過。「割引1000円」は、何度見ても嬉しくなる。「きらら」へ行くと、先日の事故の補修は終わっていた。簡単に食材を買う。

「アダージョの森」に着くと、木々はすっかり芽を吹き、美しい新緑変わっていた。早速庭に出て、花や木の様子を見る。桜はほとんど散ってしまっていた。

今日は八ヶ岳フルートアンサンブルの練習日だ。5時になったので、家を出る。八ヶ岳高原ラインを走り、鉢巻道路から、立場川キャンプ場を過ぎて、八ヶ岳ズームラインを下る。中新田南を右折し分杭を左折、左手に公民館がある。今回は50分で着くことができた。

練習は、Adurのロングトーンをやった後、「グリーグ小品集」NO9「ジル・ダレからの賢者」NO10「アルバムの綴り」NO11「揺りかごのそばで」の3曲。NO10の高音部が難しく、NO11は美しい曲だ。その後、「カルメン変奏曲」の楽譜が配られた。私はこともあろうに、またまたパート1。もちろん皆さん初見だが、2人の男性の方はめちゃくちゃ上手く、すらすら吹くのには驚いてしまった。私は付いていくのにやっとだ。そのあと、「ラッパ吹きの休日」、これはパート3。これも初見だ。テンポを落として、かろうじて付いていくことができた。

8時10分解散、「アダージョの森」に帰る直前で鹿の一行に出くわす。4,5匹ぐらいで、小鹿も交じっていた。そういえば、庭の百合の茎が噛みちぎられていたのを思い出した。それから夕食だ。遅くなったので空き腹にビールが沁み渡った。