陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

古~い新品

2012-12-08 15:50:13 | 釣りの話

古い新品なんて有るわけ無いのですが、某中古釣具店で見つけて、思わずポチッとしてしまいました。

またまた、物欲に負けてしまいました。

傷などは殆ど無く、謂わばデットストック品ということになるでしょうかねぇ。

エンドグリップ自体を、15センチ程度伸び縮みさせることが出来る、ズーム機構付き。

着膨れした時とか、ベスト内の道具が膨らんだ時などは、キャステイング時に竿尻が引っ掛からなくて便利だけど、無くても一向に構わない(笑)

「こんな事をするのなら、無駄を省いてもっと安くしてくれよ」というのが実感でした(当時は)

TD-S S1304T-RS

ヒラスズキ狙いに使う、13フィートの振り出しロッドです。

この竿が発売されていたのは、何時頃でしたっけ?

昨年だったか一昨年だったかに入手したグランビューシリーズと、どっちが古かったのか、今となっては定かではありません。

10年以上前の竿であることは確かですが、どなたか、分かる方がいたら教えて下さい。

メーカーから発売されていた当時の価格は、56000円位だったかな?と記憶しておりますが、

高くて、購入する気はサラサラありませんでした。

それを今回は、手数料、送料込で1万円ちょっとで購入。

高いと取るか、安いと取るかは人それぞれですが、良い買い物だと思います。

まあ実際、この頃のダイワの振り出しロングロッドって、良い出来なんですよね。

軽くて、強風下での振り抜きも良いし、6キロ7キロのヒラマサが掛っても負けないですからね。

僕は、ルアー釣りの中でヒラスズキ釣りに限っては、振り出しロッド大好きです。

ヒラスズキ釣りでは、厳しい山歩き、磯歩きを伴うことも多いですし、僕のような人間も多いと思うのですが・・・。

PEラインを使うには、少々取扱い辛いかもしれませんが、そもそも、磯場ではナイロンラインメインですし。

まあ、このPEラインが主流になったのも、振り出しロッド(ガイドの問題)が消えた一つの要因なのかもしれません。

てな訳で、先日、富士工業のHPを何気なくみていたら、出てるじゃん、新しいのが。

これは大発見。

遠投用の、遊動kガイドが開発されていたようです。

ガイドも進歩しているようだし、もう一度、ヒラスズキ用の振り出しロングロッドを復活させて下さい、メーカーさん(売れないだろうけど)。

この竿は、そのまま使うけど、このガイドを発見したことで、古い竿をリメイクすることにしました。

パシフィックファントムの振り出し14フィートを、リペイント及び、ガイドの総交換依頼しちゃいました。

こちらも、古い新品に仕上がりそうなので、楽しみです。

今はなかなか、ヒラスズキのいる海には行けないんですけどね・・・。


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