陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

2度目の手術

2006-03-19 00:25:23 | 脳脊髄液減少症
結局、はっきりとした原因も分からないまま、再び首の手術を受ける事になる。
今思えば、これが良くなかったのかもしれない。
前回は首の前からの手術。この時は首の後ろから。
取り敢えず、首の後ろを開け、1番から7番までの骨を
観音開きのように開け、神経の通り道を広げるというもの。
そして前にヘルニアの原因が見つかれば、同時に前からも手術をするという。

後ろからの手術は危険性は少ないが、術後、肩の凝りが半年から1年は
残りますよ。とは言われたのだが・・・

結局、前方からは手術する事は無く、後方のみで手術は終わる。
そして昔とは違い、術後2日目から動けるとのこと。
その点の苦しみは減ったのだが。

通算で2ヶ月程の入院で退院を迎えることになるが、前回の手術同様
全て治ると思っていた僕には、それからが苦しみとの闘いとなった。

退院から3ヶ月ほどで仕事には復帰するのだが・・・
とてもじゃないが日常生活も満足に送れないほどの首の痛みが残っている。
首から肩、背中は、まるで石のような固さだ。
それを無理に動かすと背中の筋がブチブチと音を立て切れるのが分かる。
その痛みが手術前からのものなのか、手術が原因で出たものなのか
自分でも分からない。
中腰で下を向く様な姿勢をとると、ほんの5分10分で泣きたくなるほどの
痛みが襲って来る。座る姿勢も辛い。

我慢に我慢を重ね、半年が過ぎ1年が過ぎるが、一向に治る気配は無い。
手術の結果は病状の悪化を招いただけかも知れない。
あまりの辛さに再び検査入院をすることとなる。
が、もう整形外科では処置のしようがなく、痛み止めの注射と飲み薬の
服用で様子を見てもらうしかないと言われる。

だがここで直後に、またまた入院することとなる・・・
そしてこの時点では脳脊髄液減少症などという病名は、
まだまだ知る由もなかった。







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