陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

終わってるね

2009-03-06 21:36:56 | 釣りの話
今年も買った年券の、上州漁協ですが、
もう完全に終わりですね。

まだ釣りには行っていないので知りませんでしたが、
今年から、渓魚の釣り区間にはニジマスを放流しないそうです。
まあ、外来魚であるニジマスは日本の川には生息しないのが本来の姿なのではありますが・・・。

変わりに、ヤマメの成魚放流の回数を年3回に増やしたのはいいのですが、
1河川に付き僅か1トンちょっと(年間で)とは恐れ入りました。
しかも年々放流箇所も少なくなってきています。
この川の年券は、9600円です。
一体、何を考えているのでしょうか?

ニジマスが生息する事について、この際(今更)云々言いませんが、
渓魚の釣り区間にニジマスを放流しないのであれば、
この区間には絶対に鮎は放流しないでしょうね?
え、上州漁協さんよ!!
推測で物を言ってはいけませんが、恐らくはまた鮎絡みでしょう。
何年か前、イワナを放流しておきながら、
翌年にはもう、イワナは鮎を食べるからと、放流をしなくなった経緯がありますね。
ニジマスが釣れる釣れないは、僕はどうでもいいですが、
ニジマス釣りを楽しみにしている、遠くには行けない年配者や子供たちも多くいるのですよ。
年券を買わせておきながら(しかも全魚券)、渓流釣りの人間は全く無視しています。

この漁協の勝手な理屈は、果たしていつまで通るのでしょうか?
今年、久保井戸堰堤から上流に鮎が放流されたら、
絶対に筋は通りませんね。

いっそのこと、成魚放流も一切止めてしまって、
稚魚放流や発眼卵放流に、もっともっと力をいれた方がよっぽどマシかもしれませんね。