『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 “ツリバナ”について考える・・・ 』

2011-09-19 22:27:11 | Weblog
             


日中は、まだまだ、糞暑い!
昨日は、サッカー観戦、お尻は焼けそう!頭は暑くてヒリヒリ!!!!!   
そうは言っても9月、間もなくお彼岸を迎える・・・

お彼岸ともなると日の出が遅くなり、日の入りが早くなった!!! 6時ともなると、もう、真っ暗だ! この時間差:日長が動植物に種々の信号を提供する。 これが動植物の「光周性」の源となっている。 
そして、日中は暑いものの、夜ともなると、大分、涼しくなって来た・・・ コオロギの鳴き声が賑々しくなり、秋本番を思わせる。
「ヘボ」ちゃんも急変している! 餌の食いっぷりが尋常じゃァ~ナイ!!! 幾ら与えてもペロッと平らげる!!! 
我家の主流餌は、鶏肝だが、津軽のモノを与えている。 鮮度が抜群にいいからだ! だが、高価だ! 安く買っても@1400円/2㎏前後と高い。 過日、宮埼産のモノと比較して見た。 約3倍である。 でも、鮮度がいい所為か?残さないから助かる! この残飯は、実に、嫌な臭いだ!!! 腐ると、尚更、異臭を発する!
そして、極度の変化は、コロニーの発展と共に、空に伸して昇る働き蜂が出始めた! 秋の訪れの象徴だ!

また、庭木に目を遣ると、「ウメモドキ」「ツリバナ」が赤い実を吊るしている・・・
我家で一番早く秋の訪れを提供する庭木である。
「ウメモドキ」も可愛い!!!
「ツリバナ」はもっと可愛い! 「マユミ」もイイが、「ツリバナ」を知ってからこれに惚れ込んだ!!!
今年、どういう訳か?「ツリバナ」が一杯実を付けて居る!!!!! こんな年も珍しい!
もう彼是10年近く経つだろうか? 「ツリバナ」の庭にしよう!と目論んで、20株以上を転々と彼方此方に植え込んだ! 何れも株立ちなので実に壮観だ!これ等が、今年、タワワに実を付けて居る! 念願が適いつつある… しかし、惜しむらくは、普通の「ツリバナ」で、北アルプス山系に自生する「ヒロバツリバナ」とは若干違う! でも見事だ!!!
此方は、明日紹介しよう!
今夜は、「ヒロバツリバナ」を紹介しようと思う・・・
Top画像にも載せて置いた。
実を包んでいる包が、やや菱型をしていて、我家にある「ツリバナ」とは若干違う。 丁度、大学帽子の形をしている。 早稲田タイプと言うより慶応タイプに似ている・・・
これが爆ぜると、実に、美しい!!! 包に4~5個ある実がくっつき、何とも言えない雰囲気を醸し出す!!!
一般的に「ツリバナ」は、低灌木で、背の高い高木の中にひっそりと涼しんでいる湿り気を好む木なので、環境がイイと実も沢山付け、その色合いは冴え亘る!!! 真っ赤!と、称しておこう。。。
乗鞍、上高地、飛騨高山等に行くと深山の中でよく見かける。
先日、飛騨高山で「チョイナサ」爺さんと行き合った時も出会う事が出来た!    

明日紹介する、「美ヶ原山系」の「ツリバナ」と比較するとその差が理解出来るだろう・・・

<注>
この画像をチョコンとクリックして見て下さい。画面が大きくなります。「ツリバナ」の実の仕組みが理解出来るでしょう・・・

     『 クヤシイ!!! 』

2011-09-18 21:40:44 | Weblog
              


今日は地元アルウィンでアルテ高崎戦がある日だ!
朝から落ち着かない!!!
早々ヘボちゃんに餌を遣り、15尺の脚立の片付け、折り畳みをした。 遅い朝御飯を食べ、山の飼育蜂を見に行こうと思い立った。 もう、彼是、1カ月以上出向いて居ない。
鶏肝とウグイを用意した。 偶にはお御馳走を!!!と・・・親心!

朝からムシムシ!茹だるような暑さだ!!! 残暑厳しい!とはこの事だろう・・・ アチャラでは「インディアン・サマー」と呼んでいる。 思い起こせばアメリカ西海岸の9月は暑かった。 現地の人達は、この暑さの時期を「インディアン・サマー」と言っていた。
標高1000mの山の飼育場もムシムシしていた。
3ヶ所に置いてあるので、回ると結構時間が掛る。
<キイジス>
4巣飼っているが、どれも順調! 3巣は、入り口の拡大をし間断なく出入りしていた。 先ず、ウグイ1匹、鶏肝1羽分、それにハツを1羽分与える。 吊るした途端に齧り付いていた。
後2~3週間もすれば、ガラ温に入れる予定。 早いもので、交尾の時期を迎える・・・
<軍>
此処には3群置いてある。 Oさんと遠出した2巣を置いてある・・・ 12時近かった所為か?それ程の通いではなかった。 何れも強群なので、素性はいい筈だ!
<軍>
此処には4巣置いてある。 2巣は発泡スチロールを食い破りその成長ぶりを示していた!!! 後で入れたゴシャゴシャ潰れの群もソコソコに通っていたので安心した。 実は、これを見たかったのである。
そして、「軍」の置き場は、餌を吊るすと同時にアカンバチがやって来た! 還って余分な事になるのか?と、自問?、吊るしたウグイや鶏肝は外す事にした!
暫く時間を掛けて見ていたが、1巣は物凄い通いだった。 これは蜂放作戦の産物である。

結局、2ヶ所の餌は持ち帰る事とし、ヘボちゃん達には匂いを嗅がせるだけで、悪い事をした。

早昼を食べアルウィンへ駆けつける。
今日も大勢のお客さんで一杯だった。 そして、スタンドは、観客と太陽光で焼け付いていた。
観客7000人は居るだろう?・・・
順調な滑り出しだったが、前半終了間際、1点を奪われ、更に、ロス・タイム4分、1点を加えられ、万事休す!!!
<素人老い耄れ評論家>・・・
 選手の補強をしたが、どうもシックリと行かない! パス・ミスも目立ち過ぎる! 山雅は、この攻撃パターン一向に変えて来ない!!! 攻守の切り替えもスロー。 ボールを直ぐに奪われる!!! 要は、基本がちゃんと出来て居ない為、思わぬパス・ミスが目立つ。。。。  12で惜敗した。
ロス・タイム4分からの失点!!! 2分前だった。 惜しまれてならない! クヤシイ! 
全体通して、力不足はイガメナイ? 老い耄れも熱烈なサポーターの一員だが、強くなって貰いたいが為に、敢えて、苦言を! 下手糞!!! 下手糞を気力で補え!!! 松田選手の死を無駄にするな!  
これが、今日の観客の率直な見方だっただろう! これからどう態勢を立て直すか? 腕の見せ所。 10000人のサポーターが付いて居る!!! JFLだって、J-2だってこんな観客・サポーター居ないぜ~~~  気持を曳き絞めろ!!!

     『 飛騨の“チョイナサ”! 』

2011-09-17 20:28:54 | Weblog
              


飛騨高山に遊びに行って来た・・・ そこで見たモノは?????

老い耄れの悪餓鬼時代は手に負えなかった!
駅前のゴタッ小僧で生らしていた。 近所のマサ坊はもっとゴタッ小僧で、コイツは界隈にその名を轟かしていたもんだ!
我村、寒村は、それでもに「田端」「池袋」等都会並みの集落があったから満更でもない寒村だった?
その「田端」に白髪の口髭を1尺も伸ばした「チョィナサ」という老人が居た!!! 片足が不自由で大きなビッコを曳き曳きドッコイショドッコイショトいう感じで歩いていた。 トンボ眼鏡を掛け、一寸、カザフスタン系統のような風貌だった。
職業は運送業らしく、度々、駅前に来ていたので眼に付き易かった。
悪餓鬼共は、この爺様の歩き方がオカシイので、真似をしてドッコイショ歩きをしてからかったもんだ! 今流に言うと叱られモノだが、当時は戦時中、そんな気配りは微塵も無かった。
このオジサンを皆は、「チョイナサ」と呼んでいた。 その謂れは判らない!!!
「チョイナサ」は、悪餓鬼共が面前でドッコイショ歩きを真似をしても怒るでもなくビッコを曳きながらドッコイショ歩きをしていた。 だから、悪餓鬼共とも仲良しで、自然と引き込まれて行った!!!
その内に「チョイナサ」が通る!!!と、言う替え唄まで出来る有様だった。 「向こうの垣根を“チョイナサ”が通る。頭見えたり隠れたり!!!」と囃し立てる・・・ だから、60~70年経った今でもその面影を忘れる事が出来ないおじさんだった!

飛騨高山の道路脇で「スガレ追ひ」をしていると、チリンチリンと風鈴を鳴らしながら背丈を超える2mもある熊笹を掻き分けおじさんがやって来た。 手にはビニール袋を持っている。 中身もかなり入っていた!
「おじさん、キノコ採りかね!」と、挨拶をすると、「ウンダ!うんだ!!!」と、「こういうキノコはネ~~~かね!」と、逆質問が返って来た。 袋を覗き込むと、余り見た事も無い猿の腰掛見たいな橙色したキノコが5~6本入っている。 「○○キノコ」だと教えてくれた。 余り関心が無いので、「○○キノコ」は瞬時に忘れてしまった!
「見た事ネ~~~なァ~~~」と老い耄れ・・・ 「あったら教えてやるよ・・・」
「何やってるんだねェ~~~」、「スガレ追ひさァ~~~」、「此処には“スガレ”はイネぇ~~~よ~~~」、「アカンバチは居るけどね~~~! 内の倅は、もう4巣も取って食ったァ~~~」
こんな会話を20分程して別れた。 
このおじさん、足が不自由でややビッコを曳いていた。 人のいいおじさんで、悪餓鬼の頃遊んだ「チョイナサ」を思い出した。。。 眼鏡と髭こそ付けていなかったが人懐こい爺様で初対面だが親近感が湧いた。
ヘボちゃんを待っているが一向に付かない! 「飛騨のチョイナサ」のチリンチリンが深い熊笹の中から響いてくる。
「飛騨のチョイナサ」がこんな熊笹の中を歩いて居るんだ! 老い耄れとて怯んではならない!と、気を引き締める!!!

ヘボちゃんが付かないので、場所を替える為移動!
そこで、「飛騨のチィナサ」と、又、出会った。
「おじさん取れた?」・・・ 「ホ~~~れ!あそこに有るよ!」と、太い楢の木を指してくれた。 成程、木の根元に橙色した「○○キノコ」がある!!! 成程!と、思った。
「飛騨のチョイナサ」から教えて貰ったホット・ニュースだ!

また別れたが、「飛騨のチョイナサ」が声を掛けて来た。 「何処へ行くんだね!」 「この道を・・・」と返事すると、「一緒に行こう!」と。いう事になった。
「○○キノコ」の料理方法:レシピ等聞きながら細い山道を歩く・・・
yは、付けて来た餌を見なければならないので、途中で別れた! 民宿を遣って居ると言うから訪ねれば、また、会えるかも知れない?


実は、こんな事カキコする積もりも無かったが、今日、、この幻のキノコに出会った!!!    
「飛騨のチョイナサ」が求めて居たキノコだァ~~~      
楢の木の根元にズラズラ生えている。。。
楢の木に生えていたので、「ナラタケ」とばかり信じ切っていた。
大収穫である!!!
とは言っても、老い耄れは、キノコは、全く、苦手!!! 松茸やシイタケすら食べない!!! 取るのが趣味だ!
初めての収穫に若干鼻を膨らます? 内心、ドンナもんだい!と・・・
とは言うものの、「飛騨のチョイナサ」から聞いた程度で、少々、自信が無い!
帰り道、林業試験場に立ち寄ったが、休館日だった。

先程、物知り博士の今井さんに聞いて見た。 電話では、「ナラタケ」では?と・・・ 
画像を送る事にした。
そうは言ってもと、インターネットで調べる。何となく判って来た。
それは、「アイカワタケ」かもしれない? 生息域が解説通り! 若い内は食べられるようだ! 我家では家内以外キノコは食べないので、捨てる羽目になりそうだ!
何時もこんな事になる。 婆曰く、「死ぬは嫌だ!」だとさ・・・ 
飛騨の「チョイナサ」、あれ程欲しがっていたのに勿体無い!!!!! 近ければ持って行ってやりたい位だ! 優に3~4㎏はある!

「飛騨のチョイナサ」のお陰で、また、知恵が幾らか増えた・・・       
アハハ… 因縁とはこういうものか?   

     『 シ~~~ン? 』

2011-09-16 23:27:32 | Weblog
              


一寸、遠出をして見た。この地に赴くのは1.5カ月振りである。
この間に色々な事が起きた!
先ずは、先の12号台風!
8月初め、追い込んで置いたヘボちゃんがどんなか?と、勢い込んで朝早くから赴いた。
実は、ハラハラドキドキしながらの遠出だった。

ここぞ!と、いう所に餌を重点的に撒く! 確実にゲットできるポイントだ!
1回目に巡回で夢が見事に挫かれた!
何も付かない!!!!!    
?????
誰か入ったのかな? いや、そんな筈はない!
こんな難場でやる御仁は、先ず、居ないだろう・・・ オマケニ、何箇所もだ!
此処では、中々帰って来ないヘボちゃんが1匹付いただけだった。

場所を移す。
ここも同様、中々帰って来ないヘボちゃんが1匹!
話にならない!!!       
ヤムなく、中々帰って来ないヘボちゃんの方角に移動・・・
足は、段々、重たくなる・・・
此処で2方向に飛ぶヘボちゃんを、やっと、4~5匹見た。 が、コイツ等も、中々、帰って来ない!!!
要は、遠いと言う事だ!
視界も悪く、深い熊笹! ブチャァ~~~る事にした。 種蜂に丁度いい!

致し方なく最初のポイントに、またまた、移動!
同じ場所に餌を置くと、瞬時に付いた。
夕方も4時を回っていたので、余分な光線も無く視界が効く!
予想より、大分、左に消えて行く!
背丈程の熊笹だったが、「尺取り虫」をする事にした。 1回目は熊笹に叩かれて逃げられた!
2回目、50m先まで真っ直ぐ飛んで行くのが確認出来た。
今度はその界隈まで「尺取り虫」!!!
中々、お利口なヘボちゃんで、老い耄れの見える場所へ、見える場所へと飛んでは停まり飛んでは停まる。そして、大旋回、その内に長いビロビロを棚引かせ、行ったり来たりの旋回を!!!
そして、yの手元に返って来た。
そして、コースを替え、思ったより左方向に消えて行った。
ヨ~~~シ!こうなると、もう1回!
消えた方角に、またもや、持って出た。
此処でも大旋回!!!!!       自分の飛行コースから外れているのだ!
そして、更に、左のコースを選び、更に、先へ消えて行った!
餌元からは、優に、500mを超えて居る! 帰還時間が掛っていた訳だ!
時計を見ると4時半、林内は、薄暗い。 もうこれ以上の追跡はしなかった。 来年の種蜂だ! 先ず、黒い天敵も入る心配もない。 こういう素姓のイイヘボちゃんは種蜂に残したい。

思いがけずダイナミックな「スガレ追ひ」が出来堪能した。 結果は、坊主だったが、こういう「スガレ追ひ」は遣り甲斐がある!

フト思ったが、
8月初、あれ程居たヘボちゃんが、何故?忽然と消えたのだろう?
全体に薄く、スガレ追ひ等出来る状態ではなかった。 
想像だが、ここ山間地、12号台風の時、かなり強い雨が降ったのだろう?・・・ 法螺の蜂はブンブン噴いていた。 想像に狂いが無ければ、浸水するような強い雨に打たれたのだろう?と想像する・・・ そうとしか考えられない!
12号台風の影響は、此処、深山の山間地にも現れていた! こういう現象は、過って、累々と見て来た。 
自然界の恐ろしさを改めて思い知らされた一日となった・・・

     『 う~~~ン? 』

2011-09-15 22:06:14 | Weblog
             


毎日毎日、今日は何処に行こうか? 迷ってしまう!
行きたい所は仰山あるのだが、時期距離を考えながら悪戦苦闘している。
燻すには早過ぎるし、飼い蜂には遅過ぎる・・・
今年もマゴマゴしている内に時間が経ち、アッと言う間に霜の季節になるだろう・・・

この所長距離をするとガソリン代や時間の浪費?が、気になるようになり、専ら近在で遊んでいる。
猛暑が続いている事もある・・・ ヘボの数が少ないと言う事もある!
散々に迷った末、昨日の続きを遣る事にした。
これが一番効率がいい方法だからである・・・・・・

最近は足も衰え、怪我も気にしているので、方向を採るとその方面に餌を移す方法を採っている。
これは当たる場合もあるが、返ってシッチャカメッチャカになる恐れも秘めている・・・ これは巣の在り処の地形、ヘボのタチ(性質)、コロニーの大きさ、等々色々な要因が交絡し、一筋縄ではいかない!
概して、ヘボちゃんさえ付けば、前日の延長路線を継承するのが手堅い!!! これ迄の情報が総てイン・プットされているからである。

今日の場所は屁からも無いナワイない場所だった!
こんな所で~~~ と、いう場所だった。
其処、思いの外?林も綺麗で、遣り易い場所だった!
早朝から一巣見付けてしまい、これを燻さないから餌場は大混乱となる! そして、ここに飛び込むヘボちゃんも多いから効率が極めて悪くなる。
でも騙し騙し特定域のヘボちゃんに挑戦し巣の在り処を絞って行く・・・
今日は珍しい事に、第1発目で見付けられた!!!
11時近くになると、お天道様は天空から降り注ぎ、ギラギラ太陽に翻弄され視界が効かなくなった!!! 言うなれば、盲状態!!!

今の太陽は、本当にギラギラで、非常に見難い!!!
でも3時まで頑張って、更に、一巣見付けた。 12時を過ぎる辺りから気温も上がり、視界は益々効かなくなる。 その上、真夏日の気温上昇により、林内は茹だるような暑さへと・・・
こうなると、気力も薄れて行く・・・

久し振りに早退けし、鶏肝を買いに出掛けた!!!



     『 的中 と 的外れ? 』

2011-09-14 21:52:50 | Weblog
            


yの存在感は極めて小さい!
年間通して、春先の庭木の消毒と松のミドリ摘み、真夏の一位の刈り込みと秋の松の剪定しかない! 後は風テンの寅さんだ!!! サラリー・マン崩れの成れの果て?とはこういうモノだ?
毎日、婆に、「今日は何をする?」と、聞かれる。 が、別に遣る事もないので、「スガレ追ひ」さ!!!と、勢い込む?
ビール一缶と握り飯で丸一日を過ごす…

今日は、考えた末、昨日の続きを遣る事にした。
一寸朝から張り切って居た!!! 昨日の疲れが吹っ飛んでいたからである。

現場に着くと、何となく急坂に赴きたくなった?
ハァーハァー言いながら急坂を登る。 この辺に高度を取って登って来たなァ~~~と、自問しながら朝日を受けながら「透かし:通し」をする・・・ 得意中の技だ!
柔らかな朝日が山中を撫でている・・・ 
噴き上がりは見えなかった!
餌を頂上付近まで吊るす。
頂上付近で背負っていた弁当を軽くする・・・・ 先ずは、冷えた缶ビール! 婆特製の湯で卵! を平らげるともう性質のイイヘボちゃんが付いて居た。
飛ばすと、今登って来た下の方に飛ぶ… 来過ぎかァ~~~    
このヘボちゃん、老い耄れを気ず過ってか?停まり止まりユックリと下って行く。 そして、見通しのイイ杉林に出た。 シメタぁ~~~   
もう、昨日の飛び具合から巣の在り処は見えた。
急いでスイッチバックだ!
付けて来た餌には驚くほどのアカンバチが付いていた!
そして、No1の餌に4~5匹・・・ これで、20~30m先の空間に落ちた!
何だ!、先ほど「通し」をしていた場所だ!!! どうして「透かし」が効かなかったんだろう? 一寸、反省した・・・
穴はソコソコ、だが、通いがイマイチだった。 これが理由だ・・・ 初めて30分も経っていない・・・
   先ずは、一丁上がり~~~    

それからが悪戦苦闘だった!!!
何回やっても飛び込む場所が判るのだが、巣穴が確認出来ない!!! 足場も悪く、間伐材が横倒しで、難儀する・・・ その上、巣が小さいのか?ヘボちゃんが、まだ、立っていない!!! 透かしにならない・・・     
取られて元々!!! 後1か月近くホッテおこう! これが回答だった。

そして2尾根超える猛者に挑戦!!!
2巣あるのか?変な方角に飛ぶヘボばかりで老い耄れの頭が混乱し始めた! QC手法も通用しない!!!
思うに、まだまだ、先に飛んでいるように思えた。
加得るに、今日の暑さに翻弄!
眼先がトロンとして来た。 でも、今日は、夕方、5時近くまで頑張った。
面白い事に、新たに4方向に飛ぶヘボちゃんを確認! 新たなる種が出来た!!! この場所は、今日で打ち切るが、チャンスがあればチャレンジするかも知れない!

今年は、9月になっても巣が小さいのか?この手のコロニーが多いようだ? だから、トロトロと変なヘボが出現する・・・ これが混乱を醸し出している事にもなっている・・・
これはこれでいい事だ!
来年巣が、必ず、残るから!!!!!

明日からは、また、別の新天地に出掛けようと思っている。
今日は、沢山歩いた! そして、新たなる地形を知った。 これも「スガレ追ひ」の条件の一つだ!

     『 オモシレ~~~おっちゃん! 』

2011-09-14 00:12:02 | Weblog
             


パソコンのルーターの調子がおかしい!!! 親機から子機へ転送されない!
このルーターは、このように、時々、ストライキを起こすので困ったもんだ!
悪戦苦闘の末、親機から打ち込んでいる・・・
パソコン師匠Pensanに見て貰っているがハッキリとした原因が判らない! 何時も取敢えずの応急処置で誤魔化して来た!
今夜も試みたが、ついぞ回復しなかった!!!        

近くの山に「スガレ追ひ」に出掛けた。
昨年は行かなかったので、今年はどうか?と・・・
餌を付け出し、終盤近くになると、白のワゴン車が停まっていた。 悪戦苦闘の末車道から脇に退けたのだろう? タイヤが泥だらけだった!
何でこんな所まで来ているのだろう? 日中、よく昼寝をしている若者がいるがそうではないらしい?

餌を付け終わると、上からおっちゃんがラジオをガンガン鳴らせながら降りて来た!
「キノコ取りかね?」と、老い耄れが聞く・・・ 「蜂デ~~~」と、おっちゃんが言う・・・
「この尾根まで付けて来たが、アカンバチがァ~~~」と・・・ 見ると首から烏賊を輪切りにして3本程ブラ提げていた!
そして烏賊はシャツに括り付けられている・・・ 手にはビニールに入った烏賊が!!!
初めて拝見したスタイルである!
話をしている内に、どうも、この辺の常連らしく、「アソコで1巣掘ったら蜂は何も居なくなったなァ~~」と!!! 解説してくれた。 もう出涸らしか?      
山のもは致し方ない!
餌を見て回ったが、アカンバチが居るだけで蜂気、全く、無し!!!
それでもと思い、隣の沢に3つ程撒いて置いた。
これにアカンバチと共存しあがら2匹付いているではないか?
それでもと思い飛ばすがアカンバチにカマワレテいるので手に負えない!!!
地面に置いた餌に新兵さんが来ていた。
シメタ!!!!!   
飛ばすと陽がギラギラ射し込んでいる林内を高く下方向に飛んでいるらしい? 全く追従出来ない!
それから悪戦苦闘が始まる・・・
結局はジャングルに飛び込んでそこから出ているらしい!   
アカンバチとの戦いで「スガレ追ひ」をするのは、骨が折れる…

結局は、極トン流QC手法で仕留めたが、判った事は、先客が娑婆中踏み荒らしていた! そして、その先にあった。
ここは、一昨年もそうだったが晩秋になると、皆、掘られていた!
もう行く予定もないので、燻して見たが、まだ、秋子は始まっていなかった!!! 11月まで置けば3㎏近い巣になっていただろう・・・ 土目が抜群にいいので、こん巣は大きくしただろう・・・
可哀相な事を承知でやってしまった。。。     悪い老い耄れ爺だ!

これが整理付くと、更に、3方向に飛ぶスガレが見えて来た・・・
後日、また、出掛けて見たくなった。
夕暮れの山中は、4時といえば薄暗い! 鹿が盛んに自分のの領地にに入ったと威嚇!高啼き声をしていた・・・
この山の地形が、略、頭に入った! 後は、時間の問題だろう…      




     『 ウンウン!!! 』

2011-09-12 22:34:12 | Weblog
             


今日から、また、山遊びが始まった!
苦しい中にも一番厭される時間帯である!!!

もう1か月近く前の話になるが、孫娘が、夏休み、遊びに来ていた。 その時、孫娘2人と「スガレ追ひ」をした。 最初は怖がっていたが、その内に色付け、挙句の果ては、紙縒りを付けたい!!!と、まで言い出した・・・
何でも試みたがる子供達である。
その時、視界の開けた方角に飛ぶヘボが居た。 この時は、夕方で時間切れ! 詰める事が出来なくていた・・・・
こういうのは気になるもんだ!!!
今日は思い立って、この詰めをしよう!と、決めていた。
「アカンバチ」が猛威を振るっているので、餌もそう多くは播けない! 
ここぞ!と、言う場所に点々とウグイを吊るした。 面白いもんで今の時期ともなると予期せざるヘボちゃんが付く。 色付け優先。 時間を見て5分以上掛るヘボちゃんはブチャ~~~る!唯唯方角だけを見ている。
この中の一つに孫娘達と飛ばした方角のヘボちゃんが居た!
方角はドンピシャだが、何となく真丸く、羽音が甲高い! だが餌持ちは上々!!!
肉団子付き紙縒りに付け、よくよく顔を見ると「ピン」ちゃんだった! 一寸ガクッときた。 それでもよく飛んでくれ、大川を渡って向こう岸に消えていくのを見た。
そして、今度は、持って出る。 答えは極めて単純だった! 向こうの葦の中に消えて入った。 川渕である!!!
今日の所は水量が多いので、確認もせずお預けとした! 赤や青の蜂を飛ばしてもそこに落ちるので、一件落着だった。チビ孫娘の手を曳いてヘボちゃんを運んだのが懐かしい!

更に面白い方角に飛ぶヘボちゃんも居たが、一昨日の続きを致したく場所を移る・・・
が、どういう訳か?ヘボちゃんが付かず、引き上げようとした所崖を這い上がるヘボを見た! もう、チョイやれば見付けられただろうが、怪我を考慮して断念した。
こんな事で間誤付いていたら夕立になった。 時計を見ると2時半だったが諦める事にした。
帰り道、道中は、物凄い雨になり、帰り道は土砂降りだった!!!

これからもこんな日が続くだろう?

     『 村祭り… 』

2011-09-12 00:22:33 | Weblog
             

昨晩から今日に掛けて近くの鎮守の森の村祭りだった。
この村に住み着き40年が過ぎた。
40年も住むと、村の大役は粗方済ませている。 町会幹事、鎮守のお森の総代等大役はコナシテいるので、この所、村の行事の出掛ける事も無くなった。
過っては村祭りともなると拡声器をガンガン鳴らして祭りを煽っていた? 華やかなもんだった! それが、何時の間にか拡声器の欠片も聞こえてこない! 苦情がそうさせたらしい?
依って村祭りといっても静かなもんだ!
昨晩は、打ち上げ花火が上がり活気があった!!! 離れの廊下にゴロリンと横になり田舎花火を眺めた。 100発は上がったであろうか? スターマインも3回あった。

今日は鎮守の森に出掛ける事も無く、ヘボちゃんに餌を遣ると、刈り込みの最終盤をこなした。
9月も中旬になると言うのに非常に暑い!!! 刈り込みをしていても焼け付くような暑さだった。 この苦しみも終り、明日からは晴れて色々な遊びが出来る・・・
先ずは、「スガレ追ひ」だろう・・・
行きたい場所がワンサカあるので、何処から始めようか?心映りをしている。
明日は、先日からかった超難所に挑戦してみようか?と思っている。 「透かし」を試みたい!
「透かし」は、もう少し日が弱くなってからの方が有効だが、昨今の通いを見ると不可能な事でもあるマイ?
yの「透かし」術は、見当を取り、「透かし」「通し」、それに極めつけは「立ち」だ!!! 個別という事もあるが、大方は複合術で決める!
最近、メッキリ眼が悪くなり「透かし」術も衰えつつあるが、これに「QC手法」を混ぜ込むのでかなり効果を発揮している・・・
何故「Qc手法」が可能か?と言えば、「ヘボ」ちゃんの習性はかなり論理的行動で構成されているからである。。。 あの緻密な微小脳がそうさせているのである。
先日も「ピンコロ」だったが、巧い事この術に嵌った。 楽をして益を得ると言う事である。
極めつけは、「軍」だった。
深い渓谷の谷底で1ヶ所だけグジャグジャ付いた場所があった。 色付けして飛ばすと渓谷を遡る・・・ その距離50mはあったであろうか? 当然の事ながらそこからでは見付けることは不可能! 谷底を上がり、同方向に餌撒き・・・ たった1匹だったが付いたヘボちゃんを飛ばす。 面白い事に40m程飛んで急降下!!!
  もう決着は付いた!!!   
こんなに当たる事も珍しいが、「QC手法」と「透かし」のコンビネーションだった! この巣は、空に向かって噴き上がっていたが、来年の種蜂の為燻さない事にしている。何故なら、一寸、地形的に面白い場所だったからである。

明日からどんなドラマが展開するだろう? ワクワクして来た・・・

      『 夥しい“アカンバチ”! 』

2011-09-10 22:29:55 | Weblog
              


庭木の手入れも目処が付き出したので、合間を見て野外に出掛けている・・・ 何の事はない「スガレ追ひ」である!!!   
不作不作と思っていた初夏、今の時期になると蜂数も多く、不作程でもない? 大概の場所でヘボちゃんが付く! これはこれで結構な話だが、それ以上なのが「アカンバチ」の多さだ!!!!! 餌をブラ提げると何処でもこのギャングがやって来る。
餌を齧る程度なら、まだ、許せるが、コイツ、ヘボちゃんを威嚇、最悪、肉団子にしやがる!!!    
これが為、ヘボちゃんは怯え、一度(ひとたび)、死に目に会うと極度にナーバスに陥る!!! キチョ、キチョ・・・キチョ(神経質)に!!!!!
殆どのヘボは落ち着かなくなる! 
従って「スガレ追ひ」にならなくなってしまう!    
肉団子を楊枝の先に付け、口元に持って行っただけで逃げてしまう! 仮に餌を抱いても極度に怯えて居るので、中々、飛ばない!
   要は「スガレ追ひ」にならなくなってしまう!
面白い事に「アカンバチ」と「ヘボ」はライバルどおしだが、共存している場合が多く、餌取りの縄張りを一にしている!!! これが困った関係にしている・・・
餌を沢山撒く戦法は、通用しなくなり、探巣の絞り込みを苦しくしてしまう!
挙句の果ては、餌に来て騒ぎ立てるので“ヘボ”ちゃんは寄り付かなくなってしまう!
この「アカンバチ」が大豊作だ!!!!! 何処でもワンサカ付くから参ってしまう!!!

こんな日が3日も続いている・・・
「アカンバチ」の大発生、晩秋のスガレ追ひを一層苦しくしている・・・
そう言えば「ピンコロ」も場所に依り大発生して居る!!! コイツも餌場で必要以上に騒ぎ起てるので餌場は騒然となる!
こんな日が3日も続いて居る!
一寸、場所の選定を誤ると、結果や如何に? 坊主!だ。

今日もこんな筋書きだった! おまけに糞暑い!!!から尚更嫌気が射す!

「ピンコロ」が大発生!!!
チンチン・・・チンとセセコマシク、2オクターブ高い羽音を響か飛び回っている・・・ 餌持ちも余り良くなく、飛び出すと高速だ!
こういうヘボちゃんを手懐けるのも、中々、骨が折れる!!!

早いもので、9月も半ばになってしまった。
飼い蜂の餌の食いっぷりも只者じゃァ~~~ナイ! 鶏肝やウグイ等ケロッと平らげる。 交尾蜂生産が始まったと考えられる。