『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 分蜂球!捕獲大作戦・・・ 』

2010-05-31 22:17:35 | Weblog
             


西洋蜜蜂の分蜂球が白樺の枝についている話はして来た。
指折り数えて見ると、5/25頃からブラ下っていたので、彼是、1週間近く経つ・・・
この蜂玉が移動行動を起こさないのが不思議でならない? 寒い日や雨の日ならともかく、昨日、今日のような比較的温度が上がった日でもジッと我慢の子である!
美濃屋が、滔々、知れを切らして電話して来た。 近日中に捕獲作戦を展開する!、と・・・
その捕獲大作戦の日を今日:5/31と決めた。
軽トラに梯子を載せて登場した!!!  アハハ!!!!!!     
やるなァ~~~美濃屋さん!!!

コンビニでムスビを買い込み、現場に着いたのは12時を回っていた。
慎重に作戦を立てる。 yは、助手をする事にした。 タモを抱えて美濃屋が切り落とす蜂玉をキャッチするという作戦だ!
蜂玉周辺の枝切り整理と枝切り鋏のホールド方向を何回も確認していざジョッキん態勢に・・・
中々、手際イイゾ!!!    
下から見ていた蜂玉は重いと見え、中々、切り離せない? その内に枝切り鋏が撓り出した。 巧いぞ!ウマいぞ!!!  
だが、中々、切り離せない? 
オカシイ?????
次の瞬間、切り離せたかと思ったら、その瞬間!蜂玉がス~~~~っと長く伸び出し半分に分裂した! その瞬間、掴んで居る側の蜂玉は、飛散を始めた! シッチャカメッチャカである!!! 
クソ~~~~           と、思いきや、蜂玉が割れた先端が落下した!!!
建て御柱の二の舞はシネ~~~ようにしよう!と、クドイ確認をしていたのだが、蜂玉の塊は水飴のように伸びてしまったのである。      
次の瞬間、美濃屋が女王蜂が落ちている!!!と、頓狂な叫び声を出す。 タモを被せようと思った瞬間yの横をおじさんが通る!!! 「何で~~~、分蜂けェ~~~」と・・・  おじさんの声に気を採られている瞬間、女王蜂は舞い立ったようだ!!!
視界に入らない上空で物凄い羽音の嵐になった。 蜂玉が壊れ、その君達が、大舞踏会を始めたのである!!!!!      
その内に大舞踏会の蜂群の乱舞が目に入って来た。 物凄い数である!!!
その内に今までよりも遥かに高い高い栗の木の枝の周辺に収斂して行った! 樹高、凡そ、20m!!!
アワワ・・・・・ 美濃屋とy、お他人様が見ていたら哀れに見えたに違いない?
20分もすると大舞踏会は蜂玉と化し、爆音は治まった!       一巻の終わりである。    
顔を見合わせ、諦めよう!と・・・   
次の作業が待っていたので移動する事にした!

車を10mほど走らせた所で気が付いた! 「美濃屋さん、捕獲箱を持っているが、待ち箱と言うこの箱の方が偵察蜂を集めるのによりベターでは?」と投げかけて見た。 「そりゃぁ~そうだ!」と言う・・・
顔を見合わせ、直様、スイッチバック!!! yの飼育場所へ直行! 偵察蜂が来ている箱の上に美濃屋の待ち箱を載せる! するとどうだろう?
5分と経たない内に偵察蜂が増えてきて待ち箱の吸い寄せられて行く・・・    二人共ニンマリ!!!!!    
近日中にアワワの蜂玉が入る可能性が出て来た? 美濃屋さんの経験的推測からすると、間違いなく入るだろう!と・・・   

暫く見ていたが、その可能性性が濃厚になって来た・・・
そして、次の作業、ニホンミツバチの持ち帰り作業に掛る事にした。
こちらは、バッチリOK !!!!   
完璧に納まり、ブンブンの通い! 蜜も溜り出していた。
しかし、持ち帰りには外役蜂が多過ぎ、この儘持ち帰るにはかなりの犠牲を伴う!
持ち帰り作業は、数日後の夕方、暗くなってからにしよう!と・・・決断。
美濃屋と和尚の移植作業の的確なのに納得と同時に敬意を感じた瞬間だった!    

帰り道、再度西洋蜜蜂の待ち箱を覗いた。
まだ、住居は移していなかったが、   偵察蜂は増える一方!!!  まず間違いなく入居してくれるだろう?

先日から考えていたが、yの檀家は広い! 夏、「スガレ追ひ」時、見つけたニホンミツバチの巣がある・・・ 其処を美濃屋に紹介した。
実に、イイ通いの巣で、檜の法螺から噴き上がっていた。
間髪を入れず「待ち箱を置きたい!」と・・・ 
次回運ぶ事にした。 胴丸の持ち運びが大変だが、決行と決めた。 時恰もニセアカシヤが咲き出したので、近い将来、分蜂が始まるだろう? これを狙うのである!!!
この結末は、後日、紹介する事にしよう…

今日の遊びはこれでオシマイ!  チャンチャン!!!    



     『 昔仲間の山野草展・・・ 』

2010-05-31 00:04:55 | Weblog
              


もう20年位経つだろうか? スガレ仲間を中心にして山野草の会を作った。 確か5~6人の仲間だった。 当時は奮発して松本市内のデパート:井上で展示会をした。 一流デパートだったので会場費も高かった。
1~2回開催する内に会の名前を!と、言う事になり、ロクデナシの仲間だった事もあり、「極楽蜻蛉」とした。 yの遊び“ペンネーム”はここに由来する!
3~4回、ここで展示会を持ったように記憶している。
その内に会場費の安い田舎のアカデミア館へ移る・・・

毎年開催するのだが、その内に新しい人も入るようになる、創始者達とのコミューニケーションが錯綜し、脱落者が出るようになる・・・
その内にyは、「スガレ」に専念する為脱会した。 その後の動きは定かではないが、市民タイムスを読んで居ると、毎年、今頃、展示会が開催されているようだ・・・
新聞で拾い読みした時は、必ず、激励に出掛けている・・・
今朝、市民タイムスを読んで居ると目に留まった。 慌ててカメラを担いで出掛けた。
創業当時の人は一人きりになってしまったが、新しいメンバーも入れ、昔よりは趣向を変え大々的に展示していた。
そして、売り場面積も大きくして人集めにも余念がなかった。 驚く事に、参会者が実に多い!!! ゴッタ換えしていた・・・ 山野草ブームだろうか?
「欲しいなァ~~~」と、思う山野草が目に留まった。 「深山ムギラン」だ!
聞く所によると、昨今「趣味の山野草」で紹介されるようにたり、注目を浴び出し、高値安定とか? 所謂、葉芸品で、葉の変化具合を鑑賞する。花はチンチクリンの花で鑑賞価値は低いが、斑入り葉には魅了される。
また、面白い焼き茶碗鉢が目に留まった。 数万円から数十万円するらしい? yが参加していた当時奴豪い焼き茶碗を購入して来た御仁が居たが、今回、その手のものはなかった。
後輩達、それぞれに工夫し、頑張っている姿を見てホッとするやら、頼もしくも思った!
小1時間近く見せて貰い、今後の活躍を期待し、昔仲間と握手をし、帰宅した・・・

午後、余程、松本山雅のサッカー応援に行こうかと思ったが、贔屓の阪神タイガースの野球放送もあったので、家でごろ寝しながら暗くなるまでTV観戦した。
贔屓チームは二つ共勝ったので、今日は意気揚々だ! 惜しむらくは、岡田Japan がイングランドに負けたこと・・・ 親善強化試合とはいえ、失点2がオウンゴールは、少々、頂けない?
何時も何時も応援するのだが、負けて悔しい! 本当に力の差を感じてしまう・・・

鑑賞と観戦の1日となってしまった・・・

     『 蜂玉:分蜂球の再撮影! 』

2010-05-29 23:45:43 | Weblog
              


蜂玉:分蜂球の画像が悪くて気になっていた。 あのチンビー蜂を10数mも離れた地面から上空を見上げて撮るのだから条件が悪いのは百も承知していたが、少々、悪過ぎる・・・
撮影から丸1日経ってたので、或いは何処ぞへ飛び去って居るかも知れない? そんな好奇心もあり、また、撮影に出掛けた。
天候の所為だろうか? 蜂玉は、まだ、有った。 28~300ズーム・レンズで撮るが相変わらず画質が悪い! 安物レンズの限界だろう?
思い切って望遠には程遠いが180mmマクロレンズを用意したので替えて見た。 カメラ上では幾らか益しのようだ?
光線が余りにも悪過ぎる。 空の明るい所に向かってシャッターを切るのだから適正露質は中々得られない?
今パソコン上で見ると幾分いいようだ。 それでTopページの画像も変えて見た。
この画像から判断して蜂群は、西洋蜜蜂である事が判る!
思ったより大きな団子で、押し競饅頭をしている。 何時までこんな格好をしているのだろう? 新居が見定まらないのだろう?
この画像を見ると、白樺の小枝にブラ下っている事がよく解る・・・枝が、グンナリと撓んで居る!
和尚さんの言うのに、蜂群が大きいと、屡、枝が折れる事があるらしい? そして葉っぱまでグニャグニャに丸め込んで居る・・・
見ていると、ここから飛び立ったり、ここに帰って来る御仁が結構居る!

その足で、山の飼育箱に行って見た。 一昨日はyの飼育箱から出入りしていた蜂群が今日はシ~~~ン!!! 一昨日までのあの偵察隊は一体どうなったんだろう? この蜂玉から来ていたのではないかも知れない?
蜂玉が、まだ、他にもあったのだろうか? 我々蜂狂3人は、早トチリをしたのかも知れない? 往々にして、そうだ!と、決め込んでしまう事がままあるので、もっと調べておけば良かった。
山の飼育場は檀家が広い上に樹木の背が高いので調べるのに困難が伴うが、もっと慎重にやれば良かったのかも知れない?
何れにしても、この蜂玉はどうなるのだろう?       美濃屋と、また、打ち合わせをしなけらばならない!!!

     『 終焉を迎えたミドリ摘み… 』

2010-05-29 00:40:04 | Weblog
             


今日は7時間働いた! 朝から休みなしの労働? 赤松のミドリ摘みである。
松の芽も日増しに大きくなると同時に硬くなる! 芽掻きに難航する!!!
この繰り返しが過度になり、滔々、利き指の爪が割れ使い物にならない!!! 左手も怪しくなって来た。
さてどうしよう?
嬉しい事に主木3本が終わり、残すはチンマイのが2本になった。 これ等は2~3時間もやれば終わるだろう? 明日は打ち上げとなる。   
それにしても爪が欠けるのは致命傷だ! 
爪をヨクヨク見ると繰り返し荷重が掛り、磨滅すると同時に疲労破壊している。 芽摘み作業は、丁度、御蚕さんの餌になる桑の葉捥ぎと同じ作業・・・桑の葉捥ぎをしたことはないが、お百姓さんがしていたのを見た事がある。 指に小型のカッターを付け、これでカットをしていた。 巧い小道具があったものだ。
松の芽摘みにとも考えたが、これは、先ず、ダメだろう… 刃物で緑の葉をカットしてしまう事になる。 鋏で切り落とす!と、同じ事になる。 切り落とした部分が赤くなり見苦しい!!! 盆栽かも含め、職人の最も嫌う手法だ!

面白い事に、爪でカットすると緑の葉を切り落とす事にはならないので頗る調子がいい!
これが故に、松の手入れには剪定鋏を使わない! 使っても精々枝切り位だ。

明日、早めに終え、6月の声を聞き出すので、飼育箱の洗浄作業等に取り掛かろう…

     『 分蜂球:蜂玉!!! 』

2010-05-27 23:56:21 | Weblog
              


昨日は、美濃屋、和尚とおもしれ~モノを見た。 西洋蜜蜂の分蜂球:蜂玉である。
もう10年ほど前、蜂追いをしていて抱えるほどの大きな蜂玉を見た事があるが、これで2度目だ! 今回の蜂玉は小さかった。 でも蜂玉には違いない!
蜂玉は7~8mの樹上の木の枝にブラ下っていた。 下から見ても西洋蜜蜂だと判る腹部の色を識別出来た。

美濃屋と写真撮影をするものの、7~8mもの樹上で、細い枝にブラ下っていた。 手持ちカメラは、1眼レフに魚眼レンズを付けたものと馬鹿ちょんカメラGX-200。馬鹿ちょんカメラを望遠サイドにして撮影したが、設定が悪いと見え何となくオカシイ? 謂わばピン呆けに近い! 悔しかったが致し方ない!
朝起きてこれが気になっていたので、再度、出向く事にした。
180mmのマクロレンズと28~300mmと言うズームレンズを用意した。
10時現着。 枝先を見ると、まだ、吊る下っていた。 変化と言えば、昨日より蜂玉が、幾分、大きくなっていた。そして、昨夜の雨にも拘らず蜂玉の周辺を昨日同様偵察蜂が行き来しながら飛んでいるのが確認出来た。
この所異常気象が続き今日も雨こそ降らないものの、温度が低く肌寒い! 10時の時点では薄日すら感じなかった。 飛び立ちの瞬間が撮影出来れば最高なのだが、この陽気では望むことすら出来なかった。
20枚ほど撮影して帰る事にした。 望遠レンズを通して覗くが、蜂玉の詳細まで読み取る事は出来なかった。 その画像をTopページに載せておいた・・・
家に着く頃から薄日が射してきた。 ひょっとすると天気が良くなれば飛び立つかも知れない? 儚い期待だった。

家に着くともう11時半。
早昼を食べ脚立の上に登る。 松のミドリ摘みだ! 順調に推移したので、後2日もやれば終焉を迎えるかも知れない? 早い事かたずけないとヘボちゃんの飼育準備も待っている・・・
飼育箱の檜皮葺、骨箱の洗浄、飼育箱のセット等々… 何だかんだで一週間は見ておかねば…
どうやら娑婆の気候推移状況を見ていると2週間以上陽気が遅れているかも知れない? だからそれ程焦る事もないが・・・


     『 蜂シーズン到来の予兆か? 』

2010-05-26 22:24:00 | Weblog
              


yの山の飼育場では、毎年、色々なハプニングが起こる! 謂わば、宝の山である?   
昨日のブログで遠来のお客さんBUNさんとNagashiさんがヘボ談議に来た事は報告した。 その折にyの飼育場を見て貰い其処で西洋蜜蜂の分蜂を発見した。 3人でオドケタのは言うまでもない!
この手の研究に一番熱心な蜂狂は何といっても美濃屋さんだ!!! 夕方電話を入れ、近日中にカマウ事にした… 近日中と言っても6月に入ってから?と・・・
それが、今朝、早朝電話で、「今日、挙行したい!」と・・・       師匠格和尚の都合でそうなったらしい? こちらは仕事を1日遅らせれば済む事なので、Yes の返事をした。 そして10時集合となった。

3人寄れば、必ず、何かが起こる! 夫々独特の感性を持ち合わせているので、イベントに何かを見出す! だから、顔つきがイイ!!! 皆、ニコニコ顔だ!   
コンビニで昼飯を買い込み現場へ直行!
先ず、西洋蜜蜂の待ち箱から開ける事にした。 奴豪い通いではないが、兎に角、通っている・・・
和尚さんと開けて見たが、中は空っぽ!     
一寸、拍子抜けだったが、師匠曰く「蜂球を誰かが取らなければ、必ず、入るだろう!」と・・・
そして、心当たりの場所を紹介、そこで和尚さんが蜂球を発見! 白樺の枝にブル下がっていた!    
流石和尚さんの眼力は鋭い! と、同時に、y等3人の予測がドンピシャに当たったのにはワクワク!!!!! 3人共顔が綻ぶ!
察するに、この蜂球、yの飼育箱の間違いなく入るだろう? 気になるのは、この所の天候と雨だ! 今日、天気だったら屋移りしたであろう? 夕方から、また、強い雨になって居るので、正直、冷や冷やしている・・・   
期待値を込めて、取敢えず第2の飼育場に移動する事にした。
  待ち箱の、今年も入って居たのは言うまでもない!!!      ここには4つほど仕掛けてあるが、毎年入る箱は決まっている! 宝箱だ!!!

開いてみると移巣には程よい蜂玉だった。 ビッシリ詰まった蜂児の棚(直径15~6cm)が6枚程あり、働き蜂を避けてからこの巣盤を取り出し、和尚さんが枠に据える。  手慣れたもんで、実に手際がイイ! 美濃屋との呼吸がピタリと合っている・・・
枠に据え付けると、今度は蜂付けだ!!! この技が何とも言えない!!! 働き蜂の巣盤への執着心の強いのには驚かされる… まるでマジシャンにでも掛ったかの如く、ゾロゾロと吸い込まれて行く・・・総ての働き蜂が吸い込まれて行くのに10分と掛からなかった。
この技はを見るのは、Sasaokaさん、Uさんコンビのを入れると5回目になるが、驚きの技と言うしか言いようがない! 恰も、ヘボの巨大巣を生掘りする時のあの技に共通している!!!
この移植は、先ず、成功するだろう!!! 今回は、実に、スンナリと収まった!

家に帰り、乾杯のお茶を飲みながら、またまた、ヘボ談議、世相談議が始まる・・・ 実に屈託のない連中だ!
昨年もそうだったが、蜜蜂の移植をやりながら「スガレ追ひ」!  今年も、また、やろう!…と、言う事でお開きとなった。
毎回の事であるが、実に、素晴らしい技に出会え、感服すると同時に、色々の意味で収穫技が多い!      「ヘボ」の処世術にも通じるところが多い!!!   



     『 遠来の客!!! 』

2010-05-25 23:59:57 | Weblog
             


今日は、BUNさんが来る日だ。 久し振りの来客で朝から落ち着かない。
何時に来てもいいように早起きした。 yの早起きは、7時だ!
早々に朝食を済ませ、パソコンに向かっていると見慣れない Pajero Mini が目に入った。
もしや?と、玄関の戸を開けて見ると BUN さん一行だった。 一行と言っても二人だが、もう一方は Nagai さんと言う・・・ 何処かで何回もお会いしている? 顔見知りの方!
聞いてみると石野の会に入っているという・・・ 道理で!!!!! 石野には2回程行ったことがあるので、その時お会いしているのでしょう?

取敢えず上がって貰ってヘボ談議に入る・・・
ヘボ談議は3時間ほど続いたであろうか? 「飛ばし(スガレ追ひ)」が中心だった。
中でも「紙縒り」が、原始的のようなので、極トン流を披露した。 自分で試行しているという事でもないが、これは試みた中で抜群の威力を発揮しているので、お勧め品!!!
糸が無いというので、#100糸だが手持ち品を譲渡した。 5000mがたったの@1000円で買えるからこれはお買い得品といえよう。 多分、年齢からして、5000mもあれば一生物だ!!! それ程使いでがある。 yのように使用頻度の高い蜂狂でも、まだ、1巻きが使い切れていない! 何時も思うのだが、この糸を有効に使いこなせば、50000本は取れるので、計算上では、@20銭/本と言う事になる!!! この糸の威力からすると超コストパーフォーマンスの高い品物と言える!!!

何だかんだのヘボ談議をしていると昼時間となった。
「昼食に行こう!」と、言うと、「女王蜂を放蜂した場所を見たい!」と言う・・・
意図している事が何か?一寸、戸惑ったが、コンビニで弁当を買い、野外でこれを齧りながら、放蜂場所を見て貰う事にした。
取敢えずは、yの山に飼育場へ…

道中の関心事は、植栽の木々の種類が余りにも違うという話だった。 こちらの主木は、種々の闊葉中名なのに対し、向こうは檜・杉等の針葉樹だという・・・
この事は、yも、百も承知で、信州の生育期間が短いのにも拘らず巨大巣にするポイントは、闊葉樹林に起因する餌の豊富さにある!と、これまでにも述べてきたが、そう言う事だろう・・・
BUNさんは、頻りに蟲の多いのに吃驚していた! 他県から来るとそう言うものだろうか?
水辺があるのにも感心していた。 こういう事を見たいが為に放蜂場所を見たかったようだ?
場所はマチマチだが、山の飼育場には、9つの飼育箱が置いてあるが、先ずは、3連荘の場所へ…
着くなり、BUNさんは、飼育箱を見て「もう何かが通っている!!!」と、頓狂な声を出す! ハハン、また、「ミツバチだな!」と、内心思った。
近づいてみると、確かにブンブンの通い!!! 何時もの方程式でなく、それは西洋ミツバチだった。
別の飼育場では、毎年、飼育箱に「スガレ」「ツヤクロ」「アカンバチ」それに「ニホンミツバチ」が入り込んでくれる!!!
「ニホンミツバチ」は常連客だ!!!
今年も、また、入り込んでいるようだ! これは友人からの情報だった。
こんな状況を見て、少々、ルンルン気分になる!!!!!
何でも変化を求めている好奇心の強い老い耄れ爺! また、「スガレ追ひ」迄の遊びが出来た。 美濃屋や和尚さんの喜びそうな件(くだり)だ!

もう一か所の飼育場を見て、別の放場所でヘボ談議をしながらムスビを齧った。 何時も思うのだが、野外で弁当を食べるのは、実に清々しくて気分が乗って来る・・・ 後、1カ月の辛抱だ!
放蜂場所には、少々、肌寒い今日、ヘボちゃんにはお目に掛れなかったが、それ程軟な君ではないので、時間が来れば、必ず、お目見えするだろう・・・

こんな所で、時間となり、お二人は帰られた・・・   BUN さん、Nagai さん遠路ご苦労様でした。      婆が不在で何もお構い出来なかったが、懲りずに、また、遊びに来て下せ~~~    


早速、美濃屋に連絡! 「箱を用意して、ミツバチを取りに来(き)い!」と・・・
第一電話の時は留守電のようだったが、1時間ほどして電話を入れると出て来た。「ヤァ~やァ~ 元気けェ~~~  」と・・・何時もの決まり文句!
蜜蜂の話になると、声が弾み出した。 「嬉しいいい情報だ!」と・・・
近年、和尚の影響を受けて厭に「ミツバチ」に力を入れている? こちらの研究も進んでいるようだ! yの知る限りでは、あらゆる蜂の生態研究に興味を示している美濃屋! 間違いなく生態研究分野では No1 の蜂狂だろう・・・いい教材になれば!と、思っている・・・
6月に入ったら解体しよう!と、言う話になった。 その時は和尚さんも来るだろう?

こんな訳で、今日は、耳よりの話となった。
晩、 BUN さんから頂いた絶品の酒に、昨日の「コシアブラ」を抓みとしイッペーやらかしたが、何処の酒場や料亭で飲むより 美味しく頂けた。 
    遠来の客、飼育箱に入り込んだ2巣のミツバチ! 美濃屋の喜びよう、程々の満足感が美味い酒にさせたのだろう・・・    

     『 時間は待ってくれない… 』

2010-05-25 00:23:30 | Weblog
              


昨日から梅雨末期を思わせるような物凄い雨が降り続いている!!!
昨夜等音を立てて叩きついていた!
そして、今日も雨だ・・・ この雨ではどうする事も出来ない。
予定では某所にある「コシアブラ」を取りに行く計画を起てていた。 が、この雨では?

婆が居ないので遅い朝御飯を一人で食べる。 朝ご飯と言っても簡単なものである。
「コシアブラ」、16日の日は、まだ、芽が堅かったので1週間遅れの今日と決めていた。 が、この雨では・・・ 明日はBUNさんがヘボ談議に来たいとメールがあり、留守にする訳にはいかない。 そして、明後日は、車の車検、この日は使えない。
色々考えた末、合羽を着てでも採りに行こう!と、決断。 11時に家を出る。 山に行く前に車検用に重量税を払い込む。 車検が受けられないからだ・・・

家は出たものの、物凄い雨!!! まるで豪雨だ! それでも1時間ばかり車を走らせる。
山岳道路は至る所で水が噴き出していた。 内心、帰りはヤバイかな?と・・・
そして山岳道路は、かなりの個所で通行止めの標識が出ていた。 たまたま、地理を知っていたので、通行止めの標識を無視して進む!
漸く目的の場所に辿り着けたが物凄い雨だ! 車中で合羽を着るが思うように着れない!!! 外に出るとズブ濡れになる! モミの木から落ちる雫は、当たると痛いほどの雨粒! 親指ほどの雨粒がバタバタ落ちて来る・・・ 完全武装で車から離れ急坂を登り出す。 道中の小川は、濁流と化し荒れ狂っていた。
低灌木の「コシアブラ」なので雨中の中でも採り易い。 採り出したが、予想を遥かに過ぎ葉が開きかけていた・・・ yは、基本的には開いたモノは採らない主義だが、想像するにこの雨で昨日今日開いたと思われる?非常に柔らかな若芽だった。 急坂を採りながら肩の部分まで標高差でドンピシャの状態の「コシアブラ」になり出した。 この個所は木も若干大きく、背丈程なので、芽の状態も太く最高の「コシアブラ」! こんなのにお目に掛った事がない代物!
腰魚篭から5回程背中にリュックに移し替えたであろうか? もう十分過ぎる量を確保した。 雨脚は、益々、酷くなる。 熊の心配もしながらの芽摘み! それに雨脚も尋常ではないのでこの位で打ち止めとした。
車まで戻ったが、河童はビタビタ、リュックはズブ濡れ! 助手席に固めて脱ぎ、慌てて帰宅の準備をする・・・ 渓谷の流れは濁流と化し、荒れ狂っていた。
小一時間運転したであろうか? 里も土砂降りで、道路は至る所で大きな水溜りを作り車のタイヤで弾き飛ばされていた・・・

家に着いたが、4時半を回っていた。
慌てて収穫物の処理をする。 婆が居ないので、自分ではどうする事も出来ない。 近所にお裾分けを・・・ そして、山菜を好む友人に宅配の手続きを・・・
慣れないので、こういう作業も結構大変である。 滑り込みセーフで何とか受け付けてくれた。 手元に残した「コシアブラ」は、まだ、手を付けてない。 どう処理すべきか?
日頃、婆任せなのでこういう時はどうする事も出来ない。 改めて婆の存在の大きさを知る。。。 その内に旦那衆料理でも学ぼうか? 近くの公民館で料理教室があったっけ?   トホホ・・・   

     『 大きく見えた子供達の存在感!!! 』

2010-05-23 23:56:17 | Weblog
             


孫娘のピアノ発表会があり、東京:府中まで行って来た。

上の孫娘がピアノを始めたのは5歳位だっただろうか? 従姉妹の女の子がやっているのを見て直ぐ様始めたようだ。
爺婆の所に来ても気儘に鍵盤を叩く事がある・・・ 婆が言うのに、来る度に上達している、と、いう?
府中で教えを請うている先生の門下生の発表会が時々ある。 聞いてみると、1.5年に1回の割合で開催しているらしい?
その発表会が5/22あった。
3時半の開始と言う事なので、朝出る事にした。
中央線から眺める車窓、八ヶ岳、南アルプス連峰、それに富士山は新緑に映え、とても清々しかった。 こんな時、何らプレッシャーもなく旅をするのはいいもんだ。
日野春・穴山辺りまでの車窓は抜群に美しい!!! ビールを片手に眺めながら電車は東京に向かって登る!
韮崎を過ぎた辺りからは読書に入った。
八王子で下車。 ここは、茹だるような暑さだった。 これから大都会は辛い季節を迎えるだろう?

府中の家に着くと孫娘一家が出迎えてくれた。 2カ月振りに見る孫娘は背丈が幾分伸び、大きく成長していた。 エレベーターの所で爺婆に飛び付いて来るからカワユイ!!!
そして用意して来たお土産に群がる・・・ 本当の所はこれが目当てかも知れない?
遅い昼ご飯をかっ込み、府中駅までバスで向かう。

会場にはオメカシしたチビッ子が徐々に集まって来る・・・ 師匠先生も大忙しのようだ?
その内に会場へ入場出来た。 素晴らしい会場だ!!! 写真撮影の関係で前での席を確保する。 チビッ子演奏家は、皆、夫々にハシャイデいた。 孫娘はそれほどの緊張もしていない? 元々がハニカミ屋さんなので皆の前でハシャグ事はないが、それでも緊張しているのだろう?

3時半、開演となった。
どうやら小学1年生辺りから演奏をしているらしい? でも、チビッ子演奏家が、実に、大きく見えた!!!!! ピアノ前に座ると一段と大きく見えるから不思議だ? まして、堂々の演奏を始めるとこちトラ、オタマジャクシも読めないだけに矢鱈と大きい存在に感じた。 yは音楽となるとまるっきり駄目だが、出て来るチビッ子演奏家の存在が大きいのに感激一塩!
孫娘が呼ばれた。
別に動じるでもなく難しい曲を弾き出した。 間違える事もなく見事弾き切ったからこれには驚いた。 今迄、チビだ!と、思っていたが、今日の存在感は大きかった!!! 最近、講釈も言うようになり、知らぬ間に大きく成長していたのに気付く!
高学年の子になると上手な子もいたが、中学生は練習不足な所為か?老い耄れにも弾き間違いが判るほどだった。
感心したのは、発表した35名の門下生、総て、暗譜で弾くのには驚いた!!! 中学生の頃、女の先生を虐め音楽の時間を小馬鹿にしてきたy等盆暗時代の子供達とは雲泥の差だ!
聴かせて貰いながら感じた。 将来、この中から日本を代表するような音楽家が出るかも知れない!と・・・ それ程子供達の存在感は大きかった。
最後に師匠先生の娘さんが、ラフマニノフのピアノ協奏曲を弾いてくれたが、無茶苦茶上手!フランスでピアノのプロを目指している存在感に圧倒された。 流石流石・・・

疲れ切った孫娘達と8時近く家に帰り、お寿司の御馳走で祝杯を挙げ、孫娘の労(ろう)を労った。
スッカリいいご機嫌になり、寝床に転がり込むと、下の孫娘が「爺と一緒に寝る!」と、言い、転がり込んで来た。 「爺の幼少時代の話をしてくれ!」と、いいセガム。 「キチャマと俺」を覚え込み、何時も歌い出す可愛い末孫娘だ!
その内に婆がやって来て、そちらの寝床に移る。 内心ホッとした。 その内に4人共スヤスヤと・・・

6時半には目を覚まし、上の孫娘は、切り絵、挟み将棋、花札と遊びの要求も一人前だ! 
11時、別れを惜しんでマンションを後にした。 夏休みには長期間田舎暮らしをしたいという・・・ 昆虫採集に魚釣り、「スガレ追ひ」もやるだろう? 穂高の陶芸教室に三協のオルゴール造りも大好きだ!
伸び盛りの子供達を見ていると本当に大きく育ってほしい!と・・・

老い耄れにとって充実した2日間だった・・・      

     『 不吉な予感? 』

2010-05-21 23:36:25 | Weblog
               


今日も真夏日となった。 朝から蒸し暑い!
今日はやる事が多かった。
朝から「イワチドリ」の写真を撮らねばならない。 孫娘の所へ2日程遊びに行くので、この間、絞れてしまう可能性が高い!
朝から40~50枚撮った。 それから猫の額程の畑に豆トラを掛ける。 豆トラを掛ける等と言えば聞こえはいいが、トンでもハップン!!! 豆トラにコキ使われているようなものである。 いらぬ所に力を入れるので、体中が痛い!
10坪ほどの畑を1時間ほど掻き回す… 随分と土が柔らかくなった。 フワフワしている・・・
もう昼。 例に依ってイッペー飲み、昨日の続き、ミドリ摘みを・・・
爪が欠けてしまったので左手と右手の親指~中指で芽掻きを行う。 これが、実に、モドカシイ・・・   
それでも5時間近くミドリ摘みをした。 それから、トマトの苗を植える! その後は「イワチドリ」に水やり…  10数時間労働だ! アハハ…

所で、本題に入りたい。
数年前にも聴いた事があるが、昨夜は、真夜中、1時~2時に掛け、近くの鎮守の森でカッコーが夜啼きをしていた!!! 何となく薄気味悪い!!!
寝たのが2時を過ぎていたが、一晩中啼いていた。
それが、今晩も同様、夜中の11時から啼き出した。 何となく不吉の予感がする。
最近、新聞やTVを見ているとよくなニュースが無い。 殺傷事件や人殺しばかり! おまけに宮崎では口蹄疫騒ぎ! 予兆はあっただろうと思うが、豪い事になってしまった。 感染経路が判らないだけに手の打ちようがない。 こんな状態で国の責任論を問われても気の毒と言うしか言いようがない? 大問題が起きると訴訟! 国を相手取り、お強請りである。
こんな傾向が蔓延ると国に幾らお金があっても堪ったものじゃァーない! 

小沢献金問題も、結局、不起訴となった。
勉強不足と言う事もあるが、検察審査会の存在がよく解らない! 誰がどう選び、そのメンバーの見識論も不明確だ! 新聞、TV等マスコミもこれに乗っかって世の中を引っ掻き回す! 普天間問題もドッチもコッチもだ!!! お互い認識が甘過ぎる! こういう防衛論は、相手あっての話で、出て行ってくれればこんなに有難い話はないが、歴代のアメリカ政府の常識からすれば、そんな事はあり得ない! 地球上の警察官を自任しているアメリカ!
極東の基地をそう易々と撤去する事等あり得ない!!!
非常に難しい問題だ! 戦後60年も掛けこのような仕組みを作り上げてきた自民党政権の落とし児だ!!! そこえ持ってきて魚雷事件! 益々話がヤヤコシクなって来る・・・
交渉事と言うのは、相手があって成り立つ! ジックリ時間を掛け、日本のあるべき姿を確立しなければならないでしょう?
昨日からTV朝日がニュース・ステーションで取り上げているが、いい番組だと思った。 日本人一人一人が真剣に考える問題だろう… 沖縄県民には気の毒だが、これも第2次大戦の負の遺産である。 
カッコーの夜啼き! 不吉な展開にならなければいいが・・・ 何となく嫌な予感がした。