西洋蜜蜂の分蜂球が白樺の枝についている話はして来た。
指折り数えて見ると、5/25頃からブラ下っていたので、彼是、1週間近く経つ・・・
この蜂玉が移動行動を起こさないのが不思議でならない? 寒い日や雨の日ならともかく、昨日、今日のような比較的温度が上がった日でもジッと我慢の子である!
美濃屋が、滔々、知れを切らして電話して来た。 近日中に捕獲作戦を展開する!、と・・・
その捕獲大作戦の日を今日:5/31と決めた。
軽トラに梯子を載せて登場した!!! アハハ!!!!!!
やるなァ~~~美濃屋さん!!!
コンビニでムスビを買い込み、現場に着いたのは12時を回っていた。
慎重に作戦を立てる。 yは、助手をする事にした。 タモを抱えて美濃屋が切り落とす蜂玉をキャッチするという作戦だ!
蜂玉周辺の枝切り整理と枝切り鋏のホールド方向を何回も確認していざジョッキん態勢に・・・
中々、手際イイゾ!!!
下から見ていた蜂玉は重いと見え、中々、切り離せない? その内に枝切り鋏が撓り出した。 巧いぞ!ウマいぞ!!!
だが、中々、切り離せない?
オカシイ?????
次の瞬間、切り離せたかと思ったら、その瞬間!蜂玉がス~~~~っと長く伸び出し半分に分裂した! その瞬間、掴んで居る側の蜂玉は、飛散を始めた! シッチャカメッチャカである!!!
クソ~~~~ と、思いきや、蜂玉が割れた先端が落下した!!!
建て御柱の二の舞はシネ~~~ようにしよう!と、クドイ確認をしていたのだが、蜂玉の塊は水飴のように伸びてしまったのである。
次の瞬間、美濃屋が女王蜂が落ちている!!!と、頓狂な叫び声を出す。 タモを被せようと思った瞬間yの横をおじさんが通る!!! 「何で~~~、分蜂けェ~~~」と・・・ おじさんの声に気を採られている瞬間、女王蜂は舞い立ったようだ!!!
視界に入らない上空で物凄い羽音の嵐になった。 蜂玉が壊れ、その君達が、大舞踏会を始めたのである!!!!!
その内に大舞踏会の蜂群の乱舞が目に入って来た。 物凄い数である!!!
その内に今までよりも遥かに高い高い栗の木の枝の周辺に収斂して行った! 樹高、凡そ、20m!!!
アワワ・・・・・ 美濃屋とy、お他人様が見ていたら哀れに見えたに違いない?
20分もすると大舞踏会は蜂玉と化し、爆音は治まった! 一巻の終わりである。
顔を見合わせ、諦めよう!と・・・
次の作業が待っていたので移動する事にした!
車を10mほど走らせた所で気が付いた! 「美濃屋さん、捕獲箱を持っているが、待ち箱と言うこの箱の方が偵察蜂を集めるのによりベターでは?」と投げかけて見た。 「そりゃぁ~そうだ!」と言う・・・
顔を見合わせ、直様、スイッチバック!!! yの飼育場所へ直行! 偵察蜂が来ている箱の上に美濃屋の待ち箱を載せる! するとどうだろう?
5分と経たない内に偵察蜂が増えてきて待ち箱の吸い寄せられて行く・・・ 二人共ニンマリ!!!!!
近日中にアワワの蜂玉が入る可能性が出て来た? 美濃屋さんの経験的推測からすると、間違いなく入るだろう!と・・・
暫く見ていたが、その可能性性が濃厚になって来た・・・
そして、次の作業、ニホンミツバチの持ち帰り作業に掛る事にした。
こちらは、バッチリOK !!!!
完璧に納まり、ブンブンの通い! 蜜も溜り出していた。
しかし、持ち帰りには外役蜂が多過ぎ、この儘持ち帰るにはかなりの犠牲を伴う!
持ち帰り作業は、数日後の夕方、暗くなってからにしよう!と・・・決断。
美濃屋と和尚の移植作業の的確なのに納得と同時に敬意を感じた瞬間だった!
帰り道、再度西洋蜜蜂の待ち箱を覗いた。
まだ、住居は移していなかったが、 偵察蜂は増える一方!!! まず間違いなく入居してくれるだろう?
先日から考えていたが、yの檀家は広い! 夏、「スガレ追ひ」時、見つけたニホンミツバチの巣がある・・・ 其処を美濃屋に紹介した。
実に、イイ通いの巣で、檜の法螺から噴き上がっていた。
間髪を入れず「待ち箱を置きたい!」と・・・
次回運ぶ事にした。 胴丸の持ち運びが大変だが、決行と決めた。 時恰もニセアカシヤが咲き出したので、近い将来、分蜂が始まるだろう? これを狙うのである!!!
この結末は、後日、紹介する事にしよう…
今日の遊びはこれでオシマイ! チャンチャン!!!