『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 今日も、出た!出た!! 』

2007-11-30 22:25:55 | Weblog
               

今日も、出た、出た!!!!!
何が?
勿論、交尾蜂さァ~~~!!!     
明日から師走に入るというのに、まだまだ、交尾蜂が出捲るなんて、初めての経験ダァ~~~   明らかに半月以上遅れている!!!
コロニーは、それほどでもないが、女王蜂は、かなり大きい!!! 『軍』の中でも超晩生の部類だろう!!!
一昨日のサテアンは、異常な迄の賑わいになっていたので、まだ、続くと予測していた・・・ 所が、昨日は、今にも雪が降りそうな薄暗い寒い日だった。
予測は後日に・・・  
で、今日、小春日和になればドッと交尾蜂が出るだろう?と、予測を立てた。
最高の小春日和とはならなかったが、それでもお天道様は出たり入ったり・・・
勿論、サテアンは、温度が上がるので、一昨日同様、10時には轟音を轟かせていた・・・ 
そして、交尾が始まった!!!    
11時半、松の手入れが一段落付いたので、早い昼御飯に・・・
慌てて常用ドリンクと少々の御飯を掻っ込み、カメラを持ってサテアンへ・・・
イヤァーーー、モデルさんには事欠かなかったねぇーーー
常時、10匹以上の番(つがい)が居るので、楽勝・・・    
1時間近く観察と撮影をしたであろうか? 満足のいく日になった!!!
ルンルン気分で、また、松の手入れへ・・・
そして、憂鬱だった松の手入れが、漸く、終わった!!! 時計を見ると、4時!
松葉を熊手で掻き集め、来年のトマトの栽培用敷き葉に・・・、と、庭の隅に集め、庭は一新した。

そして、一番頭を悩ませていたサテアンの寒冷紗から逃げ出した女王蜂の捕獲作戦に入った・・・
何処から逃げ出すか?兎に角、ガラス天井にかなりの数が居る・・・(此処は寒冷紗を外さない限り捕獲が困難な空間だ)
敢えて、天窓から外へ逃さない戦略を立てている。yの智恵で、コイツ等を捕まえてみたいのだ!
交尾女王蜂の習性を掴んでいるので、寒冷紗とガラス屋根の間にクシャクシャに丸めた新聞紙を入れて見る事にした。
20個位入れたであろうか? 1~2日すると、必ず、この新聞紙に潜り込む筈だ?
さて、yが勝つか?女王蜂に軍配が上るか? 2~3日後が楽しみである!!!   

     『 交尾蜂捕獲・・・ 』

2007-11-29 23:10:27 | Weblog
             

今日は、午後からお年寄りを集めて、町会の『ふれ健(ふれあい健康ひろば)』が計画されていて、時間的余裕が持てなかった。
それでも、朝の内、交尾蜂捕獲を試みた。
昨日のあの勢い!!! さぞかしだろうナァ???と、予測していたが、予想は的中した!!!
サテアンに吊るした新聞紙には、仰山の女王蜂が噛付き、冬眠態勢を摂っていた。
半分も見ない内に100匹を越えた!!!  イイゾ~~~行ける行ける!!!   
面白い事に、サテアンの温度5~6℃位だったが、交尾をしている御仁が居た!!! ギョエ~~~?   
ヨタヨタの女王蜂に、元気のいい雄蜂がモーションを掛けていたのだ!!!
ウウーーン!!!

ペット・ボトルは,女王蜂でかなり溜まってきた・・・
最終的には、250匹捕まえたであろうか? 考えたら、保管箱がない!!!
先日、Kanai師匠の所へ、総て、持ち込んでしまったのである・・・
仕方ないので、取敢えず、上さんから菓子箱を貰って来た。
柿の葉をタップリ入れ、これに250匹をあけた・・・
保管箱は、野菜保管のグリーンボックスに入れる事になっているので、直ぐ様、移した・・・ 先日入れたペット・ボトルは、は、まだまだ、半分位凍っていたので、既に入れてある捕獲女王蜂は、予期通り、安眠していた・・・   
今の所、順調に推移している・・・
それから『知る心』:栗林慧さんのTVを見ていたら、もう、『ふれ健』へ行く時間になってしまった・・・

『ふれ健』では、お年寄りを喜ばせてやる余興が目白押しだった・・・
満足してくれたであろうか?   

     『 オッタマゲ!!!!! 』

2007-11-28 21:21:20 | Weblog
                

昨日の信州は寒かった!!!
朝からドンヨリ・・・、今にも雪が降り出しそうな薄ら寒い日だった。   
朝と昼、サテアンを覗いたが、ヒッソリ!!! 働き蜂が、舞っている程度・・・
シ~~~ンと鎮まり返っていた。
もう終わりに近いかな? ふと、そんな風に思い込んだのも無理は無い。

今朝も寒かった!!! 9時を過ぎると、弱いながら陽が射してきた。
今日も寒い日カァーーー   10時半まで『知る心』を見ながら栗林さんの探究心に感激していた・・・
10時半、サテアンに『蟲の眼レンズ付きビデオカメラ』を持って入ると驚くべき光景が待ったいた!!!
このサテアン、最高の交尾光景が飛び込んで来たのだ。    昨日の寒さの反動だろうか?、物凄い数の交尾番(つがい)がサテアン中で行われていた!!! 
スゲ~~~!!!    
過って、10巣入れた“極楽蜻蛉のヘボハウス”の再現を思わす勢いの交尾番だった!!!  ホ~~~!!! 暫く、呆然と轟音を聞きながら交尾風景に見惚れていた。 それにしても、スゲ~~~!!!    
モデルさん探しには事欠かない!!!
常時、10~15番(つがい)が、寒冷紗、鉢、植物のイワチドリ・セッコクに吊る下がって居た。。。  
ウンウン、いい線いっているぞ~~~   
交尾シーンの観察とビデオ撮りが再開した!!! 大満足だ!!! 春先からの蜂追い、飼育、自然蜂放を考えていた残り蜂を急遽、蘭舎:サテアンに入れた気転(実は、Kanai師匠の2番煎じ?)、蜂屋さん冥利に尽きる出来栄えだ・・・
交尾蜂捕獲も然る事ながら、もっと大きな収穫は、今まで苦心しデッチ揚げてきた『蟲の眼レンズ』で数々の画像や動画が撮れた事である!!!
サテアンでの画像、数千枚に登るだろうか? 敢えて、『蟲の眼レンズ』に拘った!!! 今年は、『軍(シダクロスズメバチ)』に終始したが、来年は、どうしても『キイジス(キオビクロスズメバチ)』で詳しい観察と画像・動画を撮って見たいと欲が出て来てしまった。

『キイジス』の飼育については、このブログで何回となく書き込んできたが、コイツ、山岳地帯の貴婦人、平地での飼育は、まず、無理だ!!!
平地での飼育を成功させるべく、もう、彼是7~8年トライしているが、たったの2回だけヨボヨボの巣が生き残ったのみだ!!!
だが、ここ数年、標高1000~1300m地点の山中では大成功を収めている!!!
ノウハウが、略、確立したので、山中での飼育、そして、交尾期、大移動(大変な作業だが・・・)、即ち、サテアンへの入れ込みに寄って成就出来る見通しがついた!!! これは、今年、Kanai師匠との共同作戦で大成功を収めているので、100㌫の確信が得られている!!!
なお、長年、『キイジス』の新天地での営巣をトライしてきているが、未だ、この確認が得られていない。
Kanaiさんとは、『交尾蜂の大半は、捕獲地に戻そう!!!・・・』と話している所である・・・、この山岳地帯の貴婦人、どうしても、絶やしたくない種なのである。
生態の数々も、略、把握出来つつあるが、更なる生態研究を推し進めたいと思っている。

と言う事で、松の手入れは遅れるものの、寒波後の奴豪い交尾光景を見る事が出来、また、諸画像を収める事が出来た。
今日ほど興奮した日も珍しい!!! 蜂狂冥利に尽きる!!!

     『 “蟲の眼・ムービーカメラ”の画像・・・ 』

2007-11-27 09:58:35 | Weblog
              


あれから大型TVで『蟲の眼・ムービーカメラ』の画像を見た。
何と予想通りの画像が得られていたのだ!!!   
嬉しくなっちゃったネェーーー
マダマダ、道程は遠いが、『クリ・ビジョン』の入り口くらいまで辿り着けた!!! これから、多くの“スズメバチ”取分け“ヘボ”ちゃんの世界を『蟲の眼レンズ』を通して覗けそうだ!!!
そして、色々な生態、習性が目で見て理解出来る事になる!!!   

     『 “蟲の眼”ムービーカメラ・・・ 』

2007-11-26 21:33:55 | Weblog
             

今、NHK総合TVで『知る楽選』:昆虫写真家・栗林慧さんの数々の素晴しい画像とこれに纏わる解説を放映している。この中に『クリビジョン』と称し『蟲の眼レンズ』の動画が沢山出てくる。
皆、驚くべきシャープな画像で、蟲達を捕えている・・・
そして、珍奇な習性を持つ蟲達の行動の解明が進められている。。。  
これ等の画像は、自己開発されたコンバージョンレンズをビデオカメラに付け、撮影されたものである。   
それは蟲好きの昆虫人間にとってたまらない画像になっている。yは、昔から栗林さんのフアンの一人で、こういう画像は、欠かさず見てきた。
そして、何時か、このような画像が撮りたい!!!と・・・夢に描き続けていた・・・

今日、思い出したように古いSonyのビデオカメラを引っ張り出し、真似事をしてみた。
当然、資金力もないので、『クリビジョン』の足元にも及ばないが、簡単なシステムが組み上がった。これは、昨年、ドクちゃんが生掘りした時点で一度トライしていたから段取りは比較的早く出来るのだ・・・    
これをサテアンに持ち込み、“ヘボ”ちゃんの交尾姿を動画にしてみた・・・
思っていたより鮮明な画像になり、『蟲の眼ビデオカメラ』に光明が射してきた感じを持った。
この投稿が済んだら、大型液晶TVで覗いて見たいと思っている。最近の家庭用小型ビデオカメラ、安いにも拘らず、結構、画質がいいのに驚かされる。
放送局が使っている営業用のビデオカメラとそれ程遜色がない!!!
過って、Canonの営業用小型ビデオカメラを検討した事もあったが、大きな目的でもなければ投資が大きすぎる結論を得ている・・・一番のメリットは、何と言っても、今、手持ちのCanonレンズ群が、全て、互換性があり使える事だ!!! だから、かなりの悪戯が出来る・・・
今日の『蟲の眼ビデオカメラ』がソコソコのレベルであれば、また、悪い癖が頭を擡げて来そうな予感がする・・・  ウム~~~   

今日の『蟲の眼ビデオカメラ』の画像、ソコソコであれば、近々、このブログに載せたいと思っている・・・ いま、動画を静止画に変換する事はいとも簡単に出来るから、こう言う楽しみ方も味わえる事になる。



     『 いい天気が続きます!!! そして・・・ 』

2007-11-25 21:37:05 | Weblog
              

素晴しい天気が続いている!!!      
この連休を利用して、孫娘一家が遊びに来て、今日、帰った。
二人の孫娘は大分大きくなり、また、智恵がつき、老い耄れ爺を喜ばせてくれている・・・ 「爺ちゃん、爺ちゃん!!!」と纏わり付いて来るので本当に可愛い!!!
昨日は、家族で、木曽御岳の麓:木曽CCへゴルフに出掛けた。
木曽地方は大分冷え込んで、霜で真っ白、おまけに日陰には雪があった。道中1時間半の道程、国道の温度計は-6℃を示していた。
木曽CCから見る御嶽山は、実に雄大で、晴天にも恵まれ絶景の姿を!!!       山岳地帯で暮らす老い耄れ爺だが、6合目位まで雪を頂いた御嶽山を目先で見るのは初めてだった!!!
開田高原の人々は、毎日、このような山を拝んでいられ羨ましい限り。。。
最近、めっきり減ったゴルフ、でも、何とかソコソコに纏められ、御嶽山の絶景と併せ満足のいくものだった。

久し振りの運動、クタクタに・・・、そして、家族みんなで酒盛りをしたので、スッカリいい御機嫌、バタンキュウ!!! 後は???
孫娘達が、爺・婆と寝たいと言う!!! サンザ遊んだ末、『お母さんの所へ行く!!!』・・・、だってサぁーー!!!   
何時もこの手に載せられる・・・

今日も晴天の小春日和!!!
最高の日和となった。 9時半、サテアンを覗くと、もう交尾が始まっていた。  
お昼近く孫娘一家を送り出し、松の手入れに掛った。
とは言ってもサテアンの“ヘボ”ちゃんが気になる!!! 
毎度の観察で、どうやら10時半位から2時位までが交尾の最適時間帯のようだ!!!
そして、今日のような小春日和の日は、戸を少し開けて新鮮な空気を入れてやると、交尾は、更に、促進する!!!    
これはサテアンを使ってみて始めて知った事実である!!! 彼等は、気温、空気の流れに物凄く敏感で、ビンビンと響いてくれる。
信州・松本地方は、この所、毎日、氷点下5~6度の日が続くが、“ヘボ”ちゃん達の交尾活動には驚かされる!!! 取分け、雄蜂は、これだけ気温が下がっても、日が出てくると、闊達になるのには驚かされる!!! 長い間の進化で、低温にも対応出来る体に進化してきたのだろう? 
感激そのものだ!!!    






     『 今日のサテアン? 』

2007-11-23 23:52:39 | Weblog
                

夕べ、信州・松本は冷え込んだ!!!
気象台の報告に依ると-5~6℃まで下がったと言う・・・
因みに、蘭舎:ヘボを入れてあるサテアンの『イワチドリ』の鉢は、カンカンに凍っていた!!!  それこそカチカチ凍り!!!
植物は例年の如く大丈夫なのであるが、気になったのは『ヘボ』ちゃん・・・
これ丈冷え込むと、チ~~~ン!!!  だと思い込んだ。
だが、朝日が上り出すと、ドウシテ、どうして・・・サテアンの中は唸り出した!!! “ヘボ”ちゃん、中々、図太い!!!  
そして、9時半時点で交尾蜂を確認した!!!
昨日から居たものか?はたまた、今朝、離巣したものか?定かではないが、凄(すげ)ー生命力に吃驚した!!!
こうなると、ドチラデモいい!!!  兎に角、スゲ~~~!!!  

実は、今日、孫娘達が遊びに来ていて、白骨温泉へ湯湯治に行く予定だった。
子供達を白い温泉で遊ばせてやりたかったのだ!!!
予約を入れると、OK!!! だが、道中、一昨日の雪で凍結があると言う!!!
幾らyのPajeroを以てしてもノーマルでは無理らしい???
10時、タイヤ交換の為ガソリン・スタンドへ出向いた・・・
所が所がである・・・ タイヤ交換のためスタンドは長蛇の列!!!
これでは1~2時間も掛ってしまう!!! 諦める事にした・・・    

お陰で、白骨行はオジャン!!!
仕方なく、孫娘親子には浅間温泉へ行って貰う事にした。
このお陰で、また、松の手入れが出来る・・・と、同時に、サテアンも覗ける!!!
11時半、サテアンに入ると、何時もの爆音はないものの、それでも轟音を響かせていた!!! 恐るべき生命力!!!
更に、寒冷紗の彼方此方で交尾が!!!!! これには驚かされた!!!   
昨夜の-5~6℃は?
この時期の“ヘボ”ちゃん達、寒さに強い事が判る!!! 働き蜂も、盛んに砂糖水に群がっている。そして、まだ、烏賊を齧っている御仁も居る・・・  
イヤハヤ!!!
急いで昼御飯を食べ、1時、一寸過ぎ、“蟲の眼レンズ”を持ってサテアンに入った。
モデルさんには事欠かない数!!!
今日は、方向を変え、撮影してみた。
この時期になると、陽は、大分、南に傾いているので、寧ろ、今日の向きの方がいいのかも? かなりの撮影をした!!!

それから松の木の攀じ登ったが、芯から冷える寒い日だった。
もう少しで、玄関の門被りが終わるが・・・鼻水を垂らしながらの苦行!!!

陽が入り、夕方、交尾蜂の回収をした。100匹は捕まえたであろうか?
女王蜂を見ると、途轍もなくデカイ!!! この分だと、まだまだ、離巣が続くのかも知れない?
最後の残り飼い蜂、それ程の巣でもなかったが、何匹位出るのだろうか?
この間、マダマダ、交尾活動は続く・・・

(注)今日の画像を見ると、サテアンの状況が人目で判る!
砂糖水を飲ますサイフォンの壷とペットボトルが見える・・・また、交尾蜂回収用の新聞紙が、吊る下がっている。第2サテアンも覗いている・・・
また、数々の枯れ果てたウチョウランが見える・・・



     『 “蟲の眼レンズ”のレンズ構成・・・ 』

2007-11-22 21:42:16 | Weblog
               

今朝の松本地方は、大分、冷え込んだ!!!
6時から7時くらいに掛けて小雪がチラついていた!!!  そして、庭木や芝が薄っすらと白くなった。
北信の野沢温泉等は60cmもの積雪があったと言う・・・記録的な雪だ!!!    
急に冷え込んで来たので、山の飼育巣が気になった。 この寒さで相当ダメージを受けた事だろう? 多くの女王蜂は離巣したであろうか?   
サテアンも冷え込んだ為、朝の内、“ヘボ”ちゃん達、チンヤリしていた。が、11時近くには大分賑わい出していた・・・ そして、12時、松の手入れを一段落して、覗き込むと、かなりのカップルを見た。   
急いで、昼御飯をかっ込んだ!!! そして、今日は、GX-100+魚露目を引っ張り出してみた。
兎に角、100枚近くパチパチやってみたが、これから編集とファイリングをしたいと思っている。画質、何となく、一眼レフの方が格が上のような気がする?  

さて、『蟲の眼レンズ』の一番のポイントは、“対物魚眼レンズ”が超小型の方がいいだろう? yの使っている“魚眼レンズ:魚露目”は、超超小型で、直径が1cmにも満たない!!! それでいて、視野角181度、つまり、レンズの先、前面は、皆、飛び込んでくる!!! それでいて、結ばれる画像は、かなり鮮明だ!!!
上手い事に、この画像、どの位置で覗いても平行線の画像が飛び込んでくるから、具合がいい。 この画像を、マスターレンズで出来るだけ近い地点で捕まえようという魂胆なのである!!!
マスターレンズは、出来るだけ焦点距離に短かくて(5~18cm)、60~70mmまでズームアップ出来るものだと、実に具合がいい!!!
相性さえ良ければ(マスターレンズと魚露目の互換性)、バッチリの画像を結ぶでしょう?・・・
カメラ・メーカーがマスター・レンズの仕様を公開してくれれば、魚露目・魚眼レンズのフィットネスは幾らでも向上出来ると言う・・・
だが、カメラ・メーカー、中々、仕様を公開しないのだという・・・      
今回、色々なメーカーのカメラを手掛けてみて、この業界、各社各様、レンズにしても、ストロボにしても、滅茶苦茶!!! 全く、互換性がない!!!
互換性を高めれば、もっともっと、市場は拡大するだろうと思われる!!!し、消費者は喜ぶだろうに!!!   
これが、CS(お客様満足度)と言うものだろう?

     『 今日こそ、撮影機材を!!! 』

2007-11-21 16:22:02 | Weblog
             

今日の富士見町は寒かった!!!
諏訪のKanekoさん、Ushiyamaさんから特別要請があり、Kanai師匠の『“ヘボ”館(やかた)を紹介して欲しい!!!』、と・・・
松の手入れで忙しい事は忙しいが、ヘボ談義となると、こちらの方についついノメリ込んでしまう!!!    
9時半、師匠宅に着いた!!! 今日の富士見町は木枯らしが吹き捲り寒かった!!! 陽は燦燦と降り注いでいるのだが、八ヶ岳下しの北風が吹き捲り、大分、冷え込んでいた。
師匠と雑談をしていると、諏訪の御二方が着いた・・・
Ushiyamaさんは、初めてなので、諸施設を見て吃驚していた。御両人は、ヘボハウスを持っていて、目下、交尾を捕獲最中だと言う・・・
Kanekoさんは1000匹、Ushiyamaさんは1600匹捕まえ、ホクホクしている感じだった。
『此方は、もう、14000匹捕まえたヨ!!!』と言うと、吃驚仰天していた!!!   
それはそうだろう!!! 10000匹を超える交尾蜂の捕獲は、そう簡単に出来る事ではないからナァーーー 多分、これから最大の山場を迎えるだろうから、目標の20000匹は夢でないかも知れない?
12時半までヘボ談義やニホンミツバチの情報交換、御教授をして、またの再会を約して分かれた。 
Ushiyamaさんは、多分、来年ビニールハウスうを導入するに違いない!!! yの知る限り、諏訪の地で、交尾蜂を捕獲し、蜂放している蜂狂を知らないので、一人でも多くの蜂狂が試みてくれると、どんなに嬉しい事か・・・・・
そう言う意味で、今回のミーティングは、大きな意味があったと思う?

さて、昨日から約束の撮影機材について触れてみたい。
小さな昆虫や花を撮るのに、一眼レフならマクロレンズやデジタルカメラならマクロ撮影に切り替えて撮るのは、誰でも知っている・・・
成程、モデルさんの真髄を知るには、誠に、申し分ない!!! が、こればかり見ていると何となくワン・パタ~ン! 味気ない!!!
y等、好奇心旺盛なので、モデルさんの生活環境がどうしても気になる!!!
こういうシーンを撮るには、焦点深度の深い広角レンズを使うのがいい!!!それでいて、短焦点でないと小さなモデルさんをクローズアップ出来ない。
こういう要求を満たすレンズとなると、短焦点の広角レンズしかない!
一般的に、魚眼レンズがこれを満たしているが、『ヘボ』ちゃんのように超小動物を写すとなると、必ずしも適しているとは限らない!!!
yは、Sigmaの15mm魚眼レンズと8mm円周魚眼レンズを持っているが、中々、思うような画像が撮れなくて困っていた。何れも、まだまだ、焦点距離が長い為である・・・
栗林さんの『蟲の眼』にならないのである!!!
或る時、RicohのGX-8をマクロモードにしてみるとレンズ前3cmまで撮影が出切る事を確認した。 そして、絞り込んでやると、モドキの画像になる!!!
これだ!!! と・・・    
それから、コイツに超小型の魚眼レンズをつける格闘が始まる!!! ステップダウン・リングの自作から始まった・・・
このシステムで、先ず先ずの画像を引き出すのに長い年月を要した。これにはストロボとの戦いもあった。
そして、今年の正月、転機が訪れた!!! 冬眠中の“ヘボ”ちゃんの女王蜂を撮っていて、バッチリの画像出しに成功したのだ!!!  
この時は興奮したネェーーー
しかし、GX-8には限界があった。画像のシャープさに欠ける。

GX-8の後継機、GX-100が出現して、この悩みはかなり改善されたが、まだまだ、不満足である・・・
此処に辿り着くまで、かなり無駄な投資もしてきた。高価なCanonのG-7等そのいい例だ!!! Canon 10-D用の眠っているレンズも多い!!!
ヤマダ電機のUeno アドバイザーの紹介でPentaxの一眼レフを購入したが、これはお気に入りの機種となっている!!!
今、活躍している『蟲の眼レンズ』は、
①.GX-100+魚露目
②.Pentax+ズーム魚眼レンズ
③.Pentaxキット+UWC1689魚眼レンズ
④.Pentaxキット+魚露目
⑤.Canon 10-D+Sigma:8mm円周魚眼レンズ
                   等である・・・
残念ながら、Canon系列で『蟲の眼』システムを組んで見たが、yの所望するレベルにはトテモではないが、及ばない!!!  
どうした、Canon?   
なお、付け加えておきたいが、これらの組み合わせは、何れも、超暗い魚眼レンズをコンバージョンとして、レンズ前に付けるので、ストロボとのマッチングを併せて考えないと使いものにならない!!!
yの場合、どちらかと言うと、このような作業には抵抗が無いので、余り苦にならないが、普通の人だと Give up せざるを得なくなるかも知れない?
これは、長年ヘッポコ・エンジニーヤーとしてこの道を徘徊してきた余禄かも知れない?

『蟲の眼レンズ』の世界で、尊敬する写真家・アマチュアー写真家は大勢いるが、今、フランス在住のファーブルさん(アマチュアー?)の画像には惚れ惚れするものがある!!! レンズ光学系の熟知、照明のアプローチに抜群のノウ・ハウを持ち併せている!!!  照明の使い方、導入は、燦然と光る。お裾分けでも頂いて、見習いたい。。。
感心のある方は、一度、ここのHPを訪問されるといいでしょう。

今日の画像は、『蟲の眼レンズ』でヘボちゃんを撮っていた時のものである。こんな画像は、どんなレンズを以てしても出来えない代物!!! お気に入りの一角である。 画像をクリックして見て下さい。 “ヘボ”ちゃんがニョキッと現れるよ・・・