『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

      『 蜂狂軍団の蜂追い!!! 』

2007-09-29 23:25:44 | Weblog
             

東京からの蜂狂:Oさんと今日も蜂追いをする予定だった。
所が、近所の蜂狂:ダブル(二人)村山さん、杉山さんが『一緒に連れて行ってくれ!!!・・・』と・・・セガム!
この3人組、もう、ヘボの居る場所を見付けられないと言う話だった。然も在りなん???   
今時、多くの蜂狂に取り尽くされているので、ヘボちゃんを見付けるのはそう容易な事ではない。。。
偶には大勢で蜂追いをするのも面白い?と思い、Oさんの了解を得て5人で遊ぶ事になった。
行き場所を複数考えたが、近場に!!! 別に、温泉場にいい候補地があったのだが果たしてヘボが付くか否か?心配なので・・・

折角の蜂追いイベントを考えたのだが、朝から小雨が降っていた。
皆に『行くかぁーーー』と聞くと、『行きたい!!!』と言う。
標高1500mの尾根から渓谷沿いにした。ここは1週間ほど前、クソ暑い日に“コバクロ”がワンサカ付いた場所で、若干の勢子を必要とした所である。
人数も多く、丁度イイと判断した。 所が、1500m地点は霧が巻いていて雲海の中、肌寒かった!!! 察するに気温、7~8℃!!!
かなり広い範囲に餌を仰山撒いたが、蝿もアカンバチも、ヘボも付かなかった!!!
餌を付けていて、偶然、足元から飛び立ったヘボを見て、巣を見付けたが、よく見るとハチクマが数週間前掘った巣で、巣盤が掻き出されていた。
その奥に巣穴があり、ポツポツ通っていたが、何となく覇気が無かった!!!
急に来た底冷えの所為だろう???
余りにもヒンヤリするので、此処は諦め標高1000m地点へ移る事にした。この時、パジェロの外気温度計は10℃を指していた。
そして、次の目的地に着くと温度計は14~5℃になった。此処は2~3日前、“ピン”ちゃんが仰山付いた場所だ。

兎に角、餌を撒き散らし、様子を見る事にした。
そして早昼を食べた。 この時、村山さんが持参した巨峰を頂いたが、美味かった事、美味かった事!!! こんなの始めた食した!!!
ぽつぽつ“ピン”ちゃんや“軍”が突き出したが、色付けすると、皆、時間が掛った。おまけに、この場所、“アカンバチ”がイヤに多い!!! コイツ等との戦いだった。
効率を考え、2手に分かれた遣り出した。
yと村山さん、“青”印のピンコロをかなり段だら坂を追い上げ、2回でゲットした。これは村山さんがかなり追い上げた賜物だと思っている!!! 
2回目は、その近くまで持ち込み、巣穴の確認に至った。 村山さんに軍配!!!    
戦利品は、子が満タンに入っていて、昨日辺り取った“軍”より遥かに大きないい巣だった。。。
それから後、遠い“軍”や“ピン”をカラカイ時間の浪費に・・・
奏功するうちに4時を廻ってしまった。ヤバイ!!!   今日は1巣カァーーー!!!   
皆に、『もう少し遣るカァーーー』問い掛けると、皆、気のない返事!!!
顔を見合すと、アナザー村山さんが、『折角だから行くカァーーー』と・・・お義理に??? 皆、渋々、従った!!!    

500~600m段だら坂を登り、先にyが追い込んだ場所に餌を撒き終えた。
ホームポジションに戻ると、Oさんの付けた餌に“ピン”ちゃんが付いた。
そして、一発で舞い出した。これをyとOさんで追い捲る!!! 後の連中は追おうとしない???    ナンジャイな!!! 
途中一回休み、急坂を一気に駆け上がる!!! そして落ちた。 例によってOさんの健脚は相変わらずだ!!! 惚れ惚れする。   
これはOさんとyだから成しえた業だろう。  
この時、5時を廻っていた。
彼方此方の餌に“ピン”ちゃんや“軍”がポツポツ付いたが、時間切れと相成った。
因みに、yとOさんで見付けた巣は、巣穴が2つもあり、一時、2巣見付けたかと思った代物。王台が4枚もあり、“ピン”ちゃんにしては上々の巣だった。
戦利品は、初参加の御3人で分けて貰う事とし、手渡した。

兎に角、皆で成果を祝い会い、薄暗くなった山を後にした。
この後、慰労会を予定していたが、張り切り過ぎた村山さんが足を痛め、これは延期、別の機会にヘボ談義を兼ねて遣る事とした。

村山さん、足は大丈夫だろうか? 現役のサラリーマンなので、気になる!!!    

      『 Oさんと遊ぶ・・・ 』

2007-09-29 01:55:04 | Weblog
             

この連休、Oさんと蜂追いをして遊ぶ約束をしていた・・・
夏休みの出勤の代休も此処で取るという事で、ヘボ遊びが今日から始まった。
8月、某所に見付けて置いた巣を燻す事から始まった。
現地に着くなり、熊笹の藪に向った。
Oさんがガックリした顔で、もう、上って来た!!! 『どうした!!!』『誰かに遣られている!!!』『こんな所まで?、競争は厳しいね!!!』
こうして出鼻を挫かれた!!!    
そして取り残して置いた“ヘボ”が、若しかしたら???と、思い餌を付けて来た所に戻ると、数匹付いていた。
これに色付けすると、2~3分で戻ってくる“ヘボ”ちゃんが居た。『これ遣るか?』と・・・
上手い具合に下に降りて行く!!! そして道の下に出る。
餌場の戻ると、もう来て居る!!! この追跡に車を使った。yがヘボ持ち!!!Oさんが運転!!! 3回ほど繰り返しただろうか? トドノツマリ、更に更に、下り、最後はやや深い渓谷を越えて行く!!!
アジャァーパァーーー   

渓谷を下り、深い熊笹を別け、対面の尾根付近に餌を移した!!!
暫くして余り元気のない“ヘボ”ちゃんが付いた。
二方向からの飛ばしで、渓谷の深い熊笹の中にありそうな事が判った。そして、熊笹の上でチョロチョロする紙縒りが見えた。 締めた!!!
Oさんにその付近に立ってもらい再度飛ばすと、Oさんからいい返事が来た!!!
『巣穴、こんなもんヨ!!!』と・・・つまりチンマイと言う事であった。 
Oさんが燻すと、予想通りチンマかった!!!   
2番目の巣の在処へ移動・・・
道中、道端に奴座って昼飯・・・ 餌を置く事も忘れなかった。取り残しがあったからだ。 だが、ヘボちゃん付かなかった。
二人で賭けをした。 #2は残っているだろうか?
二人とも取られているのでは?・・・、と。
だが、無事、残っていた。しかし、道中の餌には何も付かなかった。オカシイ?
急坂をよじ登る事300m!!!
#3の場所に着いた。 これは見付けた当時、イイ穴をして噴き上がっていた巣だ。
Oさんは、兎に角、足が強い!!! 老い耄れ爺、フウフウいいながら遅れて着くと、ガックリした顔をしていた。ハチクマに遣られている!!!
辺りには、ハチクマの羽や巣盤が散乱していた。掘り出された穴の奥に小さい穴を開け、其処からと掘り出されたばかりの巣盤からガンガン通っている!!!
二人とも腰が抜けちゃった。  
もう一つ追い込んだのを眺め出したが、熊笹が1m以上もあり、その上急坂、人間業ではどうしようもない!!!
諦める事にした。

後、思い当たる場所に餌を撒いてみたが、1つにだけ10数分もかかる軍とピンが付いただけで、ハイそれまで~~~ヨ!!!
明るかったが、帰る事にした。
夏場に較べ、“ヘボ”ちゃん、全く、居なくなってしまった。
我々、蜂狂と動物やハチクマ、自然の潰れ等でこの始末に!!! 
正直、来年を思い知らされながら帰路に着いた。  

山中にこんな『エビフライ』があったのが、せめてもの慰めだった。
リスの仕業だろう? 『エビフライ』とは言ったものっだ!!!
『エビフライ』には色々な物があるが、これは『樅のエビフライ』!!!

      『 Vespula と Vespa について考える・・・ 』

2007-09-28 01:39:43 | Weblog
              

今時、何処へ行っても“アカンバチ”が付く・・・これ、実に困り者なのである。
コイツに居つかれると“ヘボ”ちゃんは、怯え、最悪の場合、肉団子にされて仕舞う!!!
困った事に、今年、イヤに“アカンバチ”が、多い!!!!!“ヘボ”ちゃんが居る所には、“アカンバチ(キイロスズメバチ)”が、必ず居る・・・そして、今時、最も活発で、蜂狂達を困らせている!!!
餌を食い、困り者は、散らかすように飛び回っている。
餌を齧るのも然る事ながら、最大の難物は色付けしたばかりの“ヘボ”ちゃんを肉団子にして自分の巣まで運び込む!!!
謂わば拉致犯だ!!!!!
“アカンバチ』にとって“ヘボ”ちゃんは絶好の餌なのである。巣の入り口でホバリングしながら、待ち受けているのだ。
最近、冨に感じるようになっているが、この両者にはお互い共存関係にある。
不思議な事に、昨年、アレほど激減した“アカンバチ”が、今年、矢鱈と多い?!!!
陽の遺伝子が働いたものと思われる!!!そして、こいつ等、コロニー発展の為に
“ヘボ”ちゃんを食い捲っている・・・
一方通行かも知れないが、明らかに共存関係が構築されている。
そして、自然界の食物連鎖へと繋がっていくのだ!!!

この間は木製の鳥居の屋根裏で“ヘボ”ちゃんの巣を見付け、そこから出入りしている“ヘボ”ちゃんの働き蜂を狩って居る“オオスズメバチ”を見た。
“コガタスズメバチ”も来ていて、“ヘボ”ちゃんの働き蜂の奪い合い!!!
入り口付近で捕まえ、高い小枝に停まり肉団子にするという残酷な狩だった。。。  

こうして、『Vespula(ヘボ)』は、オオガタスズメバチ『Vespa』の餌食になっている。
特に酷いヤツは『オオスズメバチ』と『キイロスズメバチ』だ!!!      この野郎メ!!!   

     『 町会行事・・・ 』

2007-09-27 01:35:07 | Weblog
           

今日は午後からお年寄りを集めての町会行事:『いきいきサロン』が予定されていた。言ってみればお年寄りに夢と希望を与える為のお遊び会である・・・
歌、凝り取り体操、ゲーム遊び、お茶会と歓談・・・
此方は主催者だが、遊んで見ると結構楽しいもんだ!!!

午前中、余裕の時間があったので、昨日見付けた『コバクロ』を燻しに出掛けた。
早い事は百も承知だったが、ここには蜂狂が入っている事が判明したので、燻しとあいなった。
最初、鹿か猪の獣道(けものみち)かと思ったが、獣道にしては、余りにも不自然だった。小潅木が折られている・・・そして、人間様と思しき獣道が巣の近くまで伸びていた。
こんな山奥まで!!!・・・ 『物好きも居たもんだ?』と考えながら・・・
こんな理由から燻す事になったのだ。

昨日の通いは、当に『コバクロ』だと思っていたが、今朝は通いが無く、一寸狐に包まれた感じ!!!
王台が殆ど無く、一寸、機先をそがれた。   
そしても尾根を3つも越える素性のいい“ヘボ”だった!!!
1.2~3kgと言う所でしょうか?

燻している間、餌を置いてみたが、『アカンバチとオオスズメ』が飛来してきたに留まった。。。  

明日は、Vespula と Vesupa の因果関係について考察を加えてみたい。    

     『 今日も“コバクロ”を狙う!!! 』

2007-09-25 23:31:42 | Weblog
             

“コバクロ”の処理に、明け方の3時半まで掛った!!!  
睡眠時間も4時間と無い!!! 
道中の交通事故を心配して近場で“ヘボ”ちゃんと戯れる事にした。“ピンコロ”と“コバクロ”が混在する場所だ!!!
この間から長距離飛行する“コバクロ”が居る事が判っていた。今日は、コイツが狙いだ!!!
杉・桧、雑木が混在する林に入った。
残暑が厳しい所為か?、蚊がやたらに居た。防虫スプレーをしたのだが、効き目などアリャァーしない!!!   
何箇所食われたであろうか? オデコ等ブスブスだ!!!      コイツに刺されると集中力がなくなるから困る。

案の定“ピンコロ”がイヤと言うほど付いた。 チンチンと矢鱈に騒ぎ立てる・・・ このチンチン羽音は周波数が高い為出る振動音のだろう? 何時も思うのだが、Honadaのエンジンに似ている?・・・羽ばたきの回数を多くして飛翔力を稼いでいるのだろう!!!
“ピン”ちゃんには悪いが、兎に角、耳障りな羽音だ・・・
この界隈にかなりありそうな事は判っていたが、兎に角、多い!!!
今日は、コイツには目もくれなかった。
ここぞと思う所に餌を撒くのだが、“コバクロ”の付きが悪かった。付いても時間が掛り、予測した方向とは別の角度に飛んでいる?
yの蜂感コンピュウターが狂い出した!!!  
それに焦りみたいなものだ若干あった。 昨日の“コバクロ”が頭から離れないのだ!
原点に遡って方向を正確に出した。判った事は、方向予測が予測になっていなかったのだ!!!
これで、この“コバクロ”超遠い!と判った。
蜂追いと餌の撒き変えに尾根を3つも越えた!!!
で、諦め掛けていたが、追い詰めた餌場で面白いヘボが付いた。嫌な方角に飛ぶが、直ぐに帰って来る!!!  ヨ~~~シ!と、気合が入り出した。
深い沢に入り、そこから尾根に出る。 がクッ!!!  
餌を上げ、澤に入ると、この色付けした“ヘボ”ちゃんが必用に追いかけてくる。
しかも、yの手から餌を強請るのだ!!! 背番号に赤印を付けておいたのでよ~~~く判る!!!
それが、直ぐに帰って来るのだ!!!
またまた、気合が入り出した。
澤から尾根に上り、また、澤に下る!!! ナンジャイな?   
老骨に鞭打って、この“赤”ちゃん次の澤底まで持って出た。
そこから一気に飛び立ち、20mの上空に出て、視界から消えた!!!
アジャァーーパァーーー!!!  
こう言う時、yは冷静になる!!!   ホンマ!
シャガミ込み、魚眼レンズの目に切り替え、前方視界を広角に見る事にしている・・・
10秒と経たない内に落ちて来たネェーーー  しかも10m目先へ・・・  
行って見ると夕方だったので噴き上がっていた!!!  
当に“コバクロ”だった。

早い事は判っていたが、ここまで来るの超大変!!!なので燻す事にした。
今日、時計を忘れてきてしまった。尾根を3つも越え、車に戻って時計を見ると、5時10分だった。
深山の山中は5時を越えると薄暗くなる。それに足場も悪い!!!
安全を考え、燻すのは後日と言う事にした。。。

それにしても、偶然とは言え、消えた紙縒りが目の前に降りて来た時は感激したネェーーー 視界から消えた時、この手を使うと良いよ!!!
これ、yの透かしの妙手の一つになっているのだ!!!      ドンナモンダイ!!!(見付けられたから言えるんだろう?)


     『 Never Give Up !!! 』

2007-09-24 22:29:39 | Weblog
              

お彼岸の中日も過ぎた。
お墓参りをそっちのけでヘボちゃんと戯れていたら上さんから小言を言われた!!! 『お爺ちゃん、お婆ーちゃんがお墓で嘆いているヨ!!!』だって・・・
言われてみると、成程!!!   
そんな訳で、今日は遅れたお墓参りをした。 お墓参りをしていると和尚さんが来て、遅れの言い訳をしながら世間話をした。 別にお中日でなくてもイイそうだ!!! 
ホッ!!!   
そんな訳で出立が遅れた。 家を出たのは、10時半を廻っていた。
出立が遅いので、近場の散策・・・
現場に着き、暫くすると、蜂狂らしきオジサンが来て、『極楽蜻蛉のKobayashiさんですか?』と・・・    
ギョエー!!!!!   
『そうだが、どうして知っているんですか?』と・・・聞くと、『インターネットで見ているヨ!!!』と・・・  エエッ!!!  
2度、吃驚!!! 山中で初対面の人からこんな話を仕掛けられ、正直、ドキッとした。   
そして、『一寸待っててね!!!』、友達を連れて来ると言う・・・
2~3分して、二人の友達を連れて来た。
それから立ち話で20~30分、あれやこれやのヘボ談義が始まっ!!!!!
辰野の方で、市瀬さん、増沢さん、小沢さんと言う蜂狂さんだった・・・
ヘボちゃんが好きで、彼方此方廻っているようだ!!!
『雨降りとかヘボ閑期になったら、遊びにおいでヨ!!!此方は暇人で、何時でもウエルカムだよ!!!』と、メモを渡し、別れた。
正直、山中で、声を掛けられ、此方が、蜂狂だと判った時、吃驚したネェーーー
ヘボちゃんの収穫はあったであろうか?
yが2日ばかりからかって苦戦した場所だからナァーーー???  
と言う事で、急遽、場所を変え、過日、苦戦した場所へ移動した。。。

今日もアカンバチ”との戦いだった!!!
“ヘボ”ちゃんが付き出すと、“アカンバチ”が来て、脅かしと、ハンティングをする!!!このヤロウ!!!と、言いたくなる。   
今日も30匹近く殺したであろうか?
過日の続きだから、“ヘボ”ちゃんが付く事は判っていた。
色付けの中で“赤”の背番号が、2~3分で来る事が判った。そして、飛ばすと、低い所をチョロチョロと下る!!! 
シメタ!!!    2回目、見失った所まで持って出ると、10m程飛び、岩の間に落ちた!!! 
一丁上りーーー   

< 急用が出来たので、一寸、待ってねーーー>

急用と言うのは、今日、取ってきた蜂の巣を抜く作業が残っていたのです。   
偶々、偶然に、『コバクロ』の2kgを超える巨大巣に出会えたので、この作業、超大変!!!
何時も、取ったのはいいが、抜くのに苦戦している。  

話を元に戻そう・・・
餌に色々な蜂が来るので、蜂追いの効率を上げる為、やや早いが、燻す事にした。
通いはイマイチだったが、穴がいいのでかなりの巣かと思っていたが、それ程でもなかった。まだ、王台が始まったばかりで、燻すには可哀相!!!
一昨日傷めた脇腹が、まだ、痛み、大きな石を動かして巣を掘り出すのに難儀した。でも変形巣が出てきた。
これで幾らか間引かれた。  
そして、巣を掘り上げた、直ぐ、横の餌に付いてた蜂を飛ばしてみた。
上手い具合に急坂を登っていく・・・ 40mほど登った所で急上昇した!!! もう足は追い付かない!!!   
ハハン!!! 案の定急降下!落ちて来た。 ヤッタァーーー!!!      
ドキドキさせながら覗きに行くと超デカの巣穴!!! 矢張り、さんざ苦労して此処まで追い詰めてきた“コバクロ”だった。
四方八方、方角を集計するとドンピシャ!この巣だった。
コイツ、1kmは裕に飛んでいた!!! 
時間帯が2時位だったので、通いはそれ程でもなかったが、巣穴を見れば一目瞭然“コバクロ”だった。巣穴と花火のサイズで想像してね・・・
正直、後、1ヶ月置きたいが、餌に来た蜂数を減らす事と、また、此処までくれ手間を考え、燻す事にした。
当然、防護服を着た。
巣盤は地表20cm位の深さから始まり途轍もない大きな代物だった。  
巣盤が重過ぎ吊り手が切れたのだろう? また、土目が良過ぎ、木の根が殆ど無い!!!これも手伝って、巣盤は、完全に変形していた。
石も抱き込んでいたので、巣盤を外すのに梃子摺った。
こうして3日掛りの追跡が功を奏し、“コバクロ”を手に入れたのだ。
後1ヶ月置くと4kgは堅いだろう!!!
極楽蜻蛉は、狙った“コバクロ”は絶対物する。収穫も然る事ながら、通い具合、巣穴の形状と大きさ、生育環境等知りたいのだ!!!
『 Never give up 』“コバクロ”に関しては、これをモットウにしている・・・   

このブログには、画像を2枚以上貼り付けられないので、“コバクロ”の大きさは別ブログで載せておきい。 パンのトレイのサイズと比較してみて下さい・・・如何に大判か?判ってもらえる筈・・・

  

     『 2日続きの蜂追い!!! 』

2007-09-23 23:05:14 | Weblog
             

Oさんと2日続きの蜂追いとなった!!!朝、松本を出る時は小雨がパラついていた。たいした雨にならなければよいが・・・
現地に着く頃、太陽が覗くようになった。ヤレヤレ・・・
昨日の続きである。
餌は腐る程用意して行ったのだが、昨日取り残したと思われるヘボちゃんは、中々、付いてくれない? 付くのは、色付けすると、皆、時間が掛った。
どの餌のヘボちゃんも時間が掛り過ぎる!!!
ヤバイゾ!!! そんな予感が走った。
餌を行ったり来たりする内に、上手いヘボちゃんに出会えた!!!
“黄色い”背番号を付けた!!! コイツ、1~2分で帰って来る。
一発目、川沿いに出た紙縒りが忽然と消えた!!! オカシイ? yは、足元の土手壁と踏んだ?
直ぐ帰るので2発目・・・ yは、川に出て待機した。発車した紙縒りは、フラフラと舞いながら降りて来た土手壁に沈んだ!!! 矢張り!!!
だが、後がイケナイ? 通いが、全然、細い!!!
Oさんと覗き込むと、巣穴は1匹のヘボがやっと通れる位の穴だった!!!!!
アキマヘン!!!!!!    
余りにも可哀相な巣なので残す事にした。 Oさん曰く『幸先はいいが、何となく悪い予感がするなぁーーー』???・・・と、
後から考えると、予感は的中した。 
移動しながら昨日の『青』ちゃんをからかう事にした。
先ず、腹ごしらえ・・・そこに付いていたヘボちゃんは、10分以上待っても帰って来ない!!!
捨てる事にした。そして、奥の餌へ・・・

そこから飛ばしたヘボは昨日の唐松の根元付近へ急降下!!!二人でそこと思しき場所の透かしをするが???・・・   
ヘボだなぁーーー  
透かしで奏功している内に、ガラバの朽ちた木の束に足を乗せた途端、ズボーーーン!!!右足が1m突き抜けた!!!途端に、脇腹をイヤと言うほど打った!!!
イテー!!!!!!、  
暫く、呼吸が出来なかった!!!この痛み、今でも続いている・・・どうやら打撲傷か?それとも、またまた、肋骨の損傷か? 
そして、二人は、勝手に巣が小さいと判断した!!!   
だが、昨日からの苦戦、時間を掛け過ぎている巣なのだ!!!
ゴウが沸くので、もう一度のトライ!!!
昨日、味をシメタ車での運び!!!
yが放し、Oさんは崖下で待つ作戦に出た。 この頃から土砂降りに!!!
声を掛けるが、応答がない?   ヘボちゃんは出たがる!!!   
仕方ないので、放す事にした。
激しい雨の中、舞い上がったヘボちゃんは高く舞い上がり、唐松と楢の木に止まりながらも楢の木の裏側に落ちたように思えた。
が、Oさんからは声も掛ってこない???
仕方なく消えたと思しき場所へ全身濡れながら降りて行った・・・
天井は立ち木で空が見えない!!! Oさん、この変だと思うが???
Oさんも上がって来た。 yが、立ち木をやや押して空間を作った途端、飛び出したヘボちゃんを見た!!! 
ヤッタァーーー!!!      矢張り、空が見えない事には透かしにならない!!!
出るは入るは!!!で、落ちる場所が特定出来た。そこは、僅かな空間だった。小さい巣どころか?かなりの通いだ!!!
Oさんに掘って貰う事にした。 一寸、気になったのは、伐り株の根と大きな岩?
最近、掘り上げは、若いOさんに任している・・・彼も楽しんで掘り上げているようだ?
待てど暮らせど巣が出て来ない? 彼方此方、堀上げて貰ったが・・・、???
この頃、土砂降りになったていた。。。全身、ズブ濡れ・・・     巣は出て来ないし・・・
その内に攻撃蜂が偉くなり、完全武装に切り替えたOさんだったが、諦める事にした。 いい巣だったが・・・  
この掘り上げで、Oさん、昨日に続いて刺されてしまった。今朝は飼い蜂に眼の上を刺され、ムクンダ顔をしていた。 ご難続きのOさんである!!!

場所を移し、川渕に出た!!! 此処には、一寸面白い方向に飛ぶヘボが付いていた。川を渡り、そこで放すと、川を下る事が判った。
紙縒りの運び屋は健脚のOさんに任し、川下で待つ事にした。
一発目は木にたかり食い千切られ、2発目、迷いの旋回を繰り返し、Oさんはどうやら落ちたらしい事を・・・
3発目、餌場寄りに戻り、その場所で放すと難なくゲット!!!  

Oさんが、また、燻したが、小粒ながら、先ず先ずの巣立った!!!
これで、一応、3つ見付けた事になる!!!
この時、もう5時半を廻っていた。
残りの餌を巡回したが、時間切れと相成った。  

帰路、来週の計画を話し合いながらヘボ談義は続いた・・・雨が降ろうが槍が降ろうが?性懲りもせず、蜂追いは続く・・・
さて、来週は、8月、見付けて置いた巨大巣の掘り上げが待っている・・・





     『 Oさんと久し振りの蜂追い!!! 』

2007-09-23 01:41:54 | Weblog
            

東京在住のOさんと1.5ヶ月振りに蜂追いをした。
例年、飼い蜂の頃と旬を嗜む秋の収穫時,蜂追いで共にしている。
彼はyが某社に入社した頃生まれたと言うから大分年が離れている・・・
こんな爺でも蜂追いの時期になると、態々、出掛けて来てくれる・・・
蜂追いの技も年々向上し最近でyより上かも知れない? 細身で、脚力があるので彼には敵わない!!! そんな事があってか、難所に取り掛かると率先して老い耄れ爺を労わってくれる!!! 老い耄れ爺、年々、頭の冴えと脚力が落ちている・・・ 此処をカバーしてくれるのである。

出掛ける所は、yが日頃歩き回っている城を中心に、ヘボちゃんの付く所を提供出来るので、謂わば、日々、行き当たりバッタリである!!!
今日は、今年、一度も出掛けた事がない某所へ・・・
8時半集合だから朝が特別早い訳ではない。
最近、アカンバチが非常に付くようになったので、餌の数は半減以下にさせている。今日はそれでも20近く用意したであろうか?
餌を撒き終り、ホームポジションに戻りかけると多くは無いがパラパラと付いていた。そして、取敢えず、#1ポイントに戻ると、もう、4~5匹付いていた。
先ず、色付けをして、背番号“赤”を飛ばすと、やや高く舞い上がり、道沿いに飛ぶ。そして、途中からかなり高い高度を取った。それをOさんが追い掛ける。
こういう場面は何時も彼に任せる。
yが共に追い掛けた20m先で急降下!!! もう勝負は決まっていた!!!   
道路脇の壁からいい穴をして吹き上がっていた。   
そこの餌場から3方向に飛ぶヘボを見たが、内1匹は2度ほど運んで来なくなってしまった。コイツはコバクロの飛びをしていたので惜しまれる!!! 
もう一つの“青”ちゃんは、いい方向に飛び出すものの、途中からジャングルへ!!! それでも最強軍団は諦めない!
見付かりそうでいて骨折った。ギブアップした訳ではない!!!
取敢えず、時間を置く事にした。
次の餌場では、またまた、一発で仕留め、二人で握手を重ね、遅い昼飯!!!
次の餌場では面白い事をした。   
方向を取ると、面白い方向に出た!!! これを3回でかなりの所まで追い上げ、深い熊笹の急坂に差し掛かった!!!仕方なく、反対側の道路端から追う事とした。そして、此処まで追い上げるのに、蜂の移動は文明の機器:車を使うようにした!!! かなり先で放したので、右往左往の迷い、大きく弧を描いて右に振った。持ち込み過ぎだ!!!。
この迷い蜂をyの習性のヒントでOさんが紙縒りを再発見!!! 反対側を見ると・・・飛び込むではないか!!!!!   
3つ目の巣を仕留めた!!!  
こうして、車を使い事があるが、これは一寸した智恵が必要になる。

こうして、3巣ゲットし、コロニーの進み具合を見る為燻す事にした。
何れも夕方、燻した、が、思いの他小さかった!!!
自然界は、作場といい、餌の量が少ないのだろう?



     『 今日の戦利品!!! 』

2007-09-21 02:11:24 | Weblog
           

今日は、先日追い込んだ『コバクロ』を仕留めようと勢い込んで出掛けた・・・
汗水垂らし、急坂を上がって行った。現場に付くなり山道沿いに餌を撒いた・・・
ここぞと言う場所の筈だったが、一向に付かない?
??????
内心誰かに遣られたかと思った。  
最近、思い過ごしをする事が屡だ!!!
或は???
数百mの急坂を往復する事、3回!!!
滔々付かなかった。 餌が若過ぎたのかも知れない?
仕方なく、別の尾根へ・・・
此処には!“ピンコロ”と“コバクロ”を追い込んである!!!
絶対、此処にある筈なのだが、此処も付いたのは別の蜂!!!
?????
しかし、“コバクロ”は、その内に、更に先のジャングルへ飛び込む事が判った。
大マカの見当は付けたが、無理をする事は無い。
来年の種蜂にしても良いのだ!!!

仕方なく先の場所へ、また、移動!!!
今度は、やや下に付けてみた。
いいヘボがワンサカ付いた。
場所と餌の傷み具合なのかも知れない。 餌はやや傷みかけた位の方が付きがいい!!! この頃が一番の食べ頃なのかも知れない?
色付けをして、基本から遣ると、とんでもなく遠方から来ている事が判明した。
林の手入れが行き過ぎていて、下草、小潅木が何も無い!!!
要は餌がないのだ!!! だから途轍もなく遠方まで出稼ぎに出掛ける・・・
2方向の大飛行を知るや急に疲れがドット出てしまい、気力喪失!!!  

先に見付けてあった“ピンコロ”を燻して帰る事にした。
これが上物で、先に試し掘りした“軍”等より遥かにデカかった!!!
目方こそ計らなかったが、鍋の量からして1.5kgはあるな?と感じた。   
今日ほど“ピンコロ!!!”なんて言って馬鹿にしてはいけないと反省しきり!!!
丁度、旬を迎えていて、満タンだった!!!
もう既に雄蜂が剥けていて、王台棚も2枚あった。
画像をクリックして大写しで見て下さい!!!

明日の朝、今年初めての旬が味わえる!!!