『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

『 漸く、4巣に・・・ 』

2006-06-30 23:40:56 | Weblog
    

飼い蜂も、漸く、4巣になった。
今年は、変な年で、『ヘボ』が大分遅れている???
山に出掛けても、子蜂が、まだ、付かない所が多い・・・
不思議な事に、標高は高くても、豪雪地帯の方が進んでいる???

自分の城に行っても埒が開かないので、また、標高の高い豪雪地帯を鹹かった。
相当広い範囲だったが、4巣上げただけで、あれ程餌に来た子蜂が影を潜めた。
餌不足と見え、子蜂と謂えども、相当広い範囲で餌取りをしているのが覗える・・・
今日は、此処でオコボレは居ないかと、周辺に大量の餌を播いたが、付いたのは、たったの1匹だけだった。
これが、まだ、娑婆慣れしていない神経質なヘボだった。
餌から直ぐに離れしまう・・・
騙し騙し、3回カマって、漸く、ゲットした。
明日の岐阜行きが、順延になったので、明日、高級官僚と遊べる所はないかと、広い範囲に餌播きをしたが、音沙汰無だった・・・  ガックリ・・・
どうやら、今迄、4巣上げた所は異常に進んだ特別地帯だったようだ???

小雨だったが、今日、見付けた巣を生掘りする事にした。
異常なくらい攻撃蜂が出た!!!
そして、一丁前に飛びついてくる!!! 用心して掛った。
掘り上げると、これが、今年、1番の大きさだった。
サイズ、ソフトボール大!!!
子蜂の数も多い・・・
今時、こんなのもあるんだ・・・ そうそう、出入り口の穴は大きかった。
成程、今時でも、巣穴と巣の大きさ、相関があるんだ・・・  

夕方遅くなったが、これを飼育箱にセットした。
明朝はバッチリだろうか?

そうそう、子蜂を100㌫巣に着けるノウハウを、滔々、完成させた。 

『 今日は、参った・・・』

2006-06-29 01:34:49 | Weblog
    

今日は、参った。
朝、離れの軒下で、連荘のコガタの巣を見付けただけに、勇んで、自分の城に出掛けた。
『ヘボ』ちゃんは一向に付かない?
何故だろうか???  
結構歩き回ったが、穴探しをしている女王蜂に3回ほど会っただけ・・・
時々、齧った痕があるが、多分、4~5回であろうか? それっきり来ない?
察するに、巣が、まだ、小さい為、餌を沢山必要としないのだろう???
晩秋まで、巣を残しているので、必ず、巣を掛ける筈だ!!!
それにしても、今年は、かなり遅れている・・・

それに較べ、豪雪地帯の巣が進んでいるのには驚かされた・・・
どうしてだろう???     

今年は、面白い現象を体験した。 今後の研究課題になる!!!

『 豪雪地帯でヘボ追い・・・』

2006-06-27 21:39:16 | Weblog
      

先日予約しておいた『ウチョウラン』を取りに行って来た。
序に、豪雪地帯の営巣状況を探ってみた?
今年は、別格の大雪だった。多分、3/末までは残雪があったのだろう?
でも、豪雪地帯でも着実に営巣が行われていた。
考えてみれば、逆に、雪の下の方が暖かい筈だ・・・

昨日までい掘り上げた3巣よりは、子蜂は、少なかった。
この状態では、飼育はチョイと難しいのでは???
1週間から10日ほど置く事にした。

判った事は、この程度の時は、働き蜂は、極めて巣に近い場所で餌取り活動をしている。
でも、物凄く、高く飛んでいる・・・
『軍』の証だ・・・
此処に魅力を感じる・・・   

『 小雨の中・・・』

2006-06-27 00:26:19 | Weblog
     ナンジャイ?

昨日、親友の高級官僚と遊んだ所で『キイジス(キオビクロスズメバチ)』が付いた。コイツ、結構の飛行距離をしていたので、健脚の高級官僚をもってしても一寸歯が起たなかった。
朝方の雨が雫となり、下草や木の葉にタップリ付いていた。
露を掻き落しながらの行軍だった。
こう言う、湿気った日は、蝿も付かなければ、ホソアシナガバチも、『ヘボ』も付かない??? 何も付かなかった。
改めて再認識した。 成程、ウンウン・・・

高低差2~300mの山を昨日の倍近く歩いただろうか?  爺にとって、悲惨だった。
仕方なく、一昨昨日見付けておいたのを掘り上げて来た。
1200~1300m地点の谷合の巣立ったが、コイツが一番大きかった。
どういう事だろう?

生掘りなので、飼育箱にセットするともう通い出した・・・
新方式の骨箱にしてから、働き蜂は、100㌫巣に移して持ち帰れるようになった。
生掘りと併せ、これは、極めて働き蜂にダメージを与えないノウハウだ。

これで、飼育巣が3つになった。  

『 今日も・・・』

2006-06-25 23:37:54 | Weblog
   

今日も『蜂追い』だった!!!
友達の高級官僚(愛称)が、急遽、来る事になった。
高級官僚は、昨日、諏訪でやったようだが、子蜂に出会えなかったとか・・・
そこで、急遽、yの城で遊ぶ事になった。
松本でも、yのよく行く所は、諏訪同様、まだ、『ヘボ』の子蜂が出ていない・・・
が、どう言う訳か、今日行った標高1000~1300m地点は、比較的営巣が早い???

高級官僚とかなりの範囲に餌を撒いたが、今日のポイントは、子蜂の付が悪かった。
『ヘボ』が居ないのかも知れない?
先日来の遣り掛けを入れて、結果は、2巣だった。
サイズは、テニスボールより1~2回り小型・・・ もう少し山においてやりたい・・・
写真撮影用に飼育しているが、7月に入ってからの方がいいだろう・・・

と言う事で、今日もクタクタ!!!
それにしても高級官僚の足の強さには驚かされる。
かなり急傾斜でも飛んで行くので、怪我にならないようにヒヤヒヤしている???
トバシの技術、生掘りも一級品になった。。。
『ヘボ』の観察力もお見事!!!
流石、学のある蜂狂さんなので、何事もマスターするのが早い・・・
若い蜂狂さんが育っていてくれるので嬉しい!!!

来週も岐阜で一緒にやる予定だ・・・
本場のヘボ状況はどうなのだろう??? 少々、気になる・・・  


『 子蜂・・・』

2006-06-24 22:20:44 | Weblog
      

長い事、『ヘボ』のシーズンを待ち望んでいた。
が、いざ、近付くと、準備不足で在れも之も用意が出来ていない・・・
出掛けてみると、何か足りない!!!
今日は、写真撮影用に生掘りをして来る積もりで出掛けた。
行き先だって、3重のチェックを入れた。

運よく、そこそこの巣が見付かったので、生掘りしてきた。
それでも攻撃蜂が、20匹ほど出たでしょうか?
これを完璧に骨箱に入れた。
このノウハウは別の機会に紹介しよう・・・ペットボトルで捕まえた6匹の働き蜂も上手い具合に骨箱の中に納まった。
こうすると、尊い働き蜂を犠牲にせずに済む・・・
サイズは、テニスボールをやや小振りにした位・・・
今時にしたら先ず先ずだろうか?
この位のサイズの時は、生掘りもラクチンだ・・・

明日から、この『ヘボ』ちゃん達がモデルさんになってくれる・・・  
有難い事だ・・・    

『 とうとう、子蜂が・・・』

2006-06-23 22:36:56 | Weblog
    

一昨日の草刈は応えた・・・
日を追う毎に腰痛が酷くなる・・・ 腰痛の蒸し返しになるかな?

家に居ても仕方ないので、ダメモトを覚悟で山に出掛けた。
標高800~1000m地点に50個の餌を吊るしてみた。
餌を付け終わると、もう、11時半だった。
巨木の間から松本平がチラチラ見える高台で、早昼にした。
例によって、カチンカチンの缶ビールをプシュッと開ける・・・
これが実に美味い!!! ツマミは秋刀魚の蒲焼かササミの焼き鳥としている。
上さんが作ってくれたムスビも美味い・・・

食べ終り、一休みしたら、12:30だった。
幾らか、いいご機嫌になり、付けて来た餌を見回りながら下りる事にした。
ヤイヤイ!!!、終わりから3つ目の餌に『子蜂』が!!!
今年初めて見た『子蜂』だ!!!

徐に紙縒りへ烏賊団子をつけた。
そして、『子蜂』の口元へ・・・
直ぐに乗り移り、もう飛んでくれる・・・
今年、始めてみる紙縒り・・・チラチラして上手く追従出来ない・・・
年の所為かな?
それでも方角が取れた。チビのクセに、飛行高度は、かなり高いぞ!!!
凡そ、高度10~15mの空間を飛ぶ・・・
そして、直ぐに来た。近いぞ!!! 内心、ホクホク・・・
そして、見失った所まで持って出た。
『子蜂』は、娑婆に出て、まだ、間もない・・・かなり神経質だ。。。
更に、飛ぶ先が、追従出来た。 そして、落ちたように見えた。 シメタ!!!  
爺になったので、飛ぶ事はしない・・・
3回目は、落ちたと思われる近傍まで、更に、持って出た。
巣穴は目の前だった!!! ハイ、一丁、上りーーー  
巣穴を確認すると、時々、出入りしていた。
今時にしては、マァーマァーの巣かな?   
時計を見ると1時だった。

それから複数の『子蜂』を見た。
ドレも帰ってくるまでに時間が掛る!!!そして、餌から離れ易い!!!
中には、途中から来なくなる御仁もいる・・・
この時期の特徴である。
そして、飛行高度は15~20m地点を飛ぶ・・・
しかも、飛行距離が長い・・・そう、チョックラチョイに見付けられる代物ではなかった。
今日は、下調べ・・・
総て、方角と場所を覚える事に徹した。
更に、3巣の確認を取っただけでも大収穫・・・
明日のお楽しみとしよう・・・  



『 ヘボの探索・・・ 』 

2006-06-20 22:51:01 | Weblog
      

今日も、懲りずに山に出掛けた・・・
相当広い範囲に餌を撒いたが、『へぼ』は1匹も来なかった・・・
まだ10日位は早いのだろうか?
それでも、ヒメホソアシナガバチやへぼに似た小さい蜂が来ていたので、そう遠くはないだろう???

それにしても、『ヘボ』が来ないと、実に疲れる・・・  

天井では、春蝉が、五月蝿い位ガアーガアー鳴いていた。

『 餌付け・・・』

2006-06-19 22:44:06 | Weblog
     

庭のウメモドキが咲き出した・・・
毎年、これが咲き出すと、ボツボツ『ヘボ』のシーズン到来だ・・・
天気も良かったので、一寸、スケベー根性が芽生えた???
午後1時から仕事の約束があったので、取敢えず、餌付けだけでも・・・と
『赤魚』を50個ばかり細切れにして、針金に通し、餌播きをした。

3.5時間ばかりで用事を済ませ、点検に出掛けた。
既に、もう、4時を廻っていた。
天気も良く、風があったので、細切れの『赤魚』は、カラカラになっていた。
5~6個に齧り痕が見られたが、『ヘボ』の気配はなかった?
間違いなく『ヘボ』の齧り痕なのだが、餌の鮮度が落ちた事、餌が十分なのか?ヘボ』の確認は出来なかった? 
50個もの確認をする為、1箇所に長居は出来ない事もあって次から次へ移動した・・・

餌付けをしている時、『ヘボ』の餌取りを確認した。
丁度、虫の眼レンズをセットしていると、目先で、女王蜂が小型のガガンボモドキを捕まえ、料理中、レンズを向けると飛び去った。
辛うじて、飛び去る寸前の『ヘボ』がレンズに飛び込んで来た。
中には、まだ、穴探しをしている御仁もいた・・・
全体に、陽気は、かなり遅れているようだ・・・
もう、数巣見つけたという情報もあるが、本場でもかなり遅れているという電話を付知のT会長から頂いた。
こんな事から、付知行きは、1週間遅らせた。   

『 飼育箱 』

2006-06-15 23:51:10 | Weblog
   

この4日間で飼育箱の清掃、骨箱の洗浄と新聞紙貼り、底蓋、蓋のセットをした。
30個近くあると結構時間が掛る・・・

今年は、蓋に細工をした。
生掘り時、どうしても入らない働き蜂をペットボトルで回収するが、これを完全に巣盤へ収めるには、結構、知恵を働かせなければならない・・・
『ヘボ』の習性が、略、掴めたので、回収後、直ちに、着かせるべく一寸した工夫をした。 果たして・・・今年は???
上手くいったら公開しよう・・・